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古鷹山(フルタカヤマ):394.0m・クマン岳(クマンダケ)399.8m   広島県江田島市

 
山の概要 広島湾の沖に浮かぶ江田島は、かって世界三大兵学校として名を轟かせた旧海軍兵学校のあった場所で
  古鷹山・クマン岳は共に江田島の中心に位置し、瀬戸内海の島々や中国山地や遠く四国連山の山々も一望できる。
  近年、切串からクマン岳への登山道が整備され、クマン岳から古鷹山に楽に縦走できるようになった。
  登山道は海上自衛隊術科学校側の世上口コースと切串から登る切串内港コースある。

         
 Route Map: 切串港からクマン岳・古鷹山を縦走し、下山道を切串港に帰る周回コース
 
Road Map  呉駅から音頭大橋、早瀬大橋を経て江田島市切串港へ
 以前の古鷹山:2014.12.25切串登山口2011.12.11切串登山口2007.02.06世上登山口  

   

 2018年2月9日(金曜日)
  曇り後晴れ

 ホーム7:40.。。。。9:20切串港駐車場9:30 → 9:44クマン岳登山口 → 10:20稜線に乗る10:28 → 10:35展望岩10:40 → 

 11:15クマン岳山頂(昼食)12:18 → 12:30帆立岩12:35 → 12:45林道登山口 → 13:03林道分岐 → 13:12 山頂まで120m →

 13:22古鷹山山頂(休憩)13:45 → 14:00下山道分岐 → 14:13林道三俣分岐 → 14:25林道トイレ → 14:38最終民家 →
 14:52古鷹山登山口 → 15:11切串港駐車場15:15 。。。。 16:45ホーム

 行動時間:5時間41分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:63分
2月に今年の初登り・・・・?
 50日ぶりの山登りが今年の初登りになった。今日は平日だが通勤ラッシュもたいしたことも無く順調に切串港に到着。 フェリー乗り場の
 大きな駐車場(250台くらいは駐車出来そう)は広島への通勤客の車でほぼ満車の状態だ。端っこの方に車を停め、クマン岳に向かう。
 フェリーターミナルの反対側「←クマン岳」の標識、集落の中を歩いて行き、民家が切れると左から林道が合流してくる。標識に従い右方
 向に進む。耕作地を過ぎるとコンクリート舗装の急な林道を登る。林道の終点に登山口がある。「ひろしまの森づくり県民税」で整備された
 との看板がある。
 登山口から急な山道を暫く登ると、展望も利く場所に出る。切串港や対岸の呉市の山を見ながら急登を35分ほど行くと稜線に辿り着く。
 このところの鍛錬不足で息が上がり、バテバテ状態。先が思いやられるが駄目ならクマン岳だけにして林道を下れば良いと覚悟を決める。
 ここから四つのピークを越えてクマン岳にいたる尾根道にはいくつもの展望岩や岩越えがあり、瀬戸内海の絶景とともに飽きることが無い。
 展望の良い所に着く度、ゆっくり休憩しながら歩を進める。頂上手前の急登を登ると360度の展望が広がるクマン岳山頂に到着する。
 山頂には「熊ヶ岳」から「クマン岳」に変わった山の由来の看板が立ち、スタンプラリーのボックスが設置してある。
 ベンチに座り込み、早めのうどん定食の昼食にする。やっと元気が戻ってきた! 十分風景を楽しんだあと、古鷹山に向かう。
 いままでの登山道と違い、道幅が広く横木の階段が多くなる。展望の良い帆立岩に立ち寄り、急なコンクリートの階段を下って行くと林道に
 降り立つ。クマン岳山頂から20分ほどで林道登山口に到着。
 
切串港ターミナル クマン岳から古鷹山の山並み
港の向かいにクマン岳入口 民家が切れると案内標識がある
畑の先はコンクリート舗装の急坂 クマン岳登山口
登山口からは急登の連続 腰掛け石
腰掛け岩を上から見る 小さな岩場
やっと尾根へ 稜線に乗る
展望岩 展望岩からの眺め
(マウス ON  沖を航行する護衛艦”さざなみ”)
最初のピークはなだらか 平坦な道
クマン岳が見えてきた 岩を乗り越え次のピークへ
この展望岩は???? 急坂にはロープが・・・
クマン岳を正面に見て 最後のコブは岩のピーク
クマン岳への最後の登り クマン岳山頂
快適な道 帆立岩
帆立岩から直進して下る副隊長 帆立岩を下から見上げる
いろいろな階段を下っていく
クマン岳林道登山口 古鷹山林道登山口

 林道を横切り30mほど西にいったところに古鷹山登山口がある。登山口からの登山道はよく整備されており、明るい日差しの中、クマン岳
 を振り返りながら登っていくと、約15分で最初のピーク361mに達する。ここには切串林道への分岐がある。20mほど下り、次の小さ
 なピークに立つと切り立った古鷹山山頂に向かって一気に登る階段がみえる。鞍部には山頂まで120mの標識があり、その先に200段
 ほどの急階段が待ち構えている。この階段を登り切ると岩峰の山頂に到着する。
 山頂の岩場には旭日旗は翻っている。眼下には海上自衛隊術科学校が見えている。
 下山は方位盤のある山頂広場から鎖やロープのある岩場を降りていく。鎖が無くても十分降りられる程度の岩場だが、ロープや鎖が新しく
 更新されているようだ。海上自衛隊術科学校の生徒が整備したという新聞記事を見たように思う。
 岩場を下りきると切串への標識がある。今日は三角点峰には寄らず、この古い登山道を下ってみることにする。
 「切串方面 下山道」の案内に従い左折して下っていく。初めは羊歯が被り気味の道だが、すぐ横木の緩やかな広い道になる。
 「もみじ広場」分岐に標識を2度過ごすと急な横木の階段になり、降りた先はイノシシの運動場と化し、道が消えかけている。
 下山口から15分程下ると三俣に分かれた分岐に出る。一番上の道は今までの道と同じ横木の階段で緩やかに登っているが少し荒れ気味
 だ。真ん中の道には「林道トイレ」の標識がある。一番下の道が林道から下の下山道に直結した道になっていることが後で分かったが、ま ずは標識のある中の道を下っていく。10分程でトイレのある林道に降り立った。林道を右に100mほど下ると「切串港」の案内がある下山
 口がある。出だしは急坂だが、後は快適な山道だ。10分程下ると最終民家(空き家)があり、そこから先は舗装された林道となる。
 林道を15分ほど歩くと古鷹山登山口の石標が立つ登山口に出る。 あとは集落の中を長谷川に沿ってひたすら切串港に向かって歩き、
 20分で切串港の駐車場だ。
 
登山口から1kmの標識 初めは緩やかな登山道もやがて横木の階段に
361mピークにある切串林道への分岐 山頂まで120mの標識の先には山頂への急階段が見える
クマン岳を振り返る 鎖が設置してあるコンクリートの急階段
岩が現れると山頂 旭日旗ははためく古鷹山山頂
古鷹山山頂からクマン岳を・・・ 山頂広場の方位盤 その向こうは三角点峰
岩場を下る 降りるには使い勝手の悪い梯子
ロープを使って 緩やかな岩場
鞍部にある下山道入口 今日はここを下山 階段を下り「もみじ広場」分岐を右に過ごす
急階段を下る
「林道トイレ」の標識に従うとここへ 林道にあるトイレ
分岐から一番下の道を下ると、引き続き林道からの下山口に連結する
快適な山道 最終民家
最終民家からは広い林道を下る 古鷹山登山口
ひとこと:登る度にクマン岳への道が良くなっている
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