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 古鷹山(フルタカヤマ):394.0m・クマン岳(クマンダケ)399.8m
  広島県江田島市

 山の概要 古鷹山・クマン岳は共に江田島の中心に位置し、瀬戸内海を一望できる。
    最近、切串からクマン岳への登山道が整備され、クマン岳から古鷹山に楽に縦走できるようになった。
    登山道は海上自衛隊術科学校側の世上口コースと切串から登る切串内港コースある。
         
 Route Map 切串港からクマン岳・古鷹山を縦走し、切串港に帰る周回コース
 Road Map 江田島市切串港             

 2011年12月11日(日曜日)
  曇り時々晴 

 ホーム7:00.。。。。。 8:45切串港駐車場8:55 → 9:03林道分岐 → 9:08登山口 → 9:36稜線に出る → 

 9:46展望岩9:50 → 10:23クマン岳山頂10:31 → 10:48林道出会 → 11:20古鷹山山頂(昼食)12:15 → 
 12:31三角点 → 12:55林道下山口 → 13:07林道分岐 → 13:50駐車場14:00。。。。 15:40ホーム

 行動時間:4時間55分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:55分
 冬は暖かい島の山へ・・・
 
このところ寒い日が続き天気もスッキリしない。それならばと、暖かいはずの江田島に出かける。
 今日は日曜日、通勤ラッシュも無く順調に切串港に到着。フェリー乗り場の駐車場に車を停め、クマン岳に向かう。駐車場の
 西の端から出たところに「←クマン岳」の標識、集落の中を歩いて行き、民家が切れると右から林道が合流してくる。標識に
 従い右方向に進む。コンクリート舗装の急な林道を登ると、林道の終点に登山口がある。「ひろしまの森づくり県民税」で整備
 されたとの看板がある。下草や雑木が刈られ、急な細い山道ながら見通しも利く。登山道にはビニール袋に入った現在地を
 記した地図が所々に設置されている。切串港や対岸の呉市の山を見ながら急登を30分ほど行くと稜線に辿り着く。
 ここから四つのピークを越えてクマン岳にいたる尾根道にはいくつもの展望岩や岩越えがあり、瀬戸内海の絶景とともに飽き
 ることが無い。
 360度の展望が広がるクマン岳山頂には「熊ヶ岳」から「クマン岳」に変わった山の由来の看板が立っている。
 十分風景を楽しんだあと、古鷹山に向かう。いままでの登山道と違い、道幅が広く横木の階段が多くなる。急に人工物が多く
 なったような気がする。展望の良い帆立岩を過ぎ階段を下って行くと林道に出る。クマン岳山頂から20分ほどだ。林道を横切
 り30mほど西にいったところに古鷹山登山口が見える。
切串港駐車場 フェリー乗り場の正面にクマン岳の指導標・・・
 猫も歓迎してくれる? 林道と出会うが指導標に従い右へ
 林道終点が登山口 (○は登山口の指導標) 我々の税金が使われているのが実感できます 
登山口からは急登が続きます 振り返ると切串の集落、海を挟んで絵下山の地デジ塔
 
刈り払われて明るい登山道 現在地を記した地図付の案内が要所に設置されている
急登が終わり尾根に出てきました 尾根道を10分程歩くと展望の良い岩場があります
展望岩からの眺望  前の島は似ノ島 
気持ちの良い尾根道、前方に見えるクマン岳はまだ遠い
 
岩を乗り越えたり、ロープで登ったり楽しい尾根道が続きます 
 
クマン岳山頂  古鷹山が待っています 
   
帆立岩  林道に出て古鷹山への登山口へ 
  登山口から登る初冬の登山道はよく整備されており、残った紅葉やクマン岳を楽しみながら行くと横木の階段も苦になら
 ない。約15分で最初のピーク361mに達する。20mほど下り次の小さなピークに立つと切り立った山頂に向かって一気
 に登る階段がみえる。この200段ほどの急階段を登り切ると岩峰の山頂に到着する。
 久ぶりに見る山頂広場がやけに明るく思える。山頂一帯も小木が切り払われたのだろう。
 山頂の岩場で海上自衛隊術科学校を見ながら昼食タイム。テレビドラマ「坂の上の雲」のロケに使われた講堂も良く見える。
 下山は山頂から鎖やロープのある岩場を降り、三角点峰に向かう。鎖が無くても十分降りられる程度の岩場だ。
 鞍部には世上口コースへの分岐や切串への標識があるが直進する。
 三角点(376m)は切串と小用への三叉路上にある。どちらの道を進んでも林道に降り立つことが出来るが今回は切串への
 コースを下る。古鷹山を背に、クマン岳を左手に見ながら静かな道を下って行くとやがて植林帯に入っていく。檜林の急坂を
 ジグザグに下って行くとやがて林道が樹間に見え出す。
 ここの登山口には標識は無い。林道を15分ほど歩くと小用に繋がる林道に出会う。三角点から小用に向かうと尾根を歩き
 ここに出てくるのだろう。
 この辺り一帯は公園として整備されている様だ。あとは長谷川に沿ってひたすら切串港に向かって歩くだけだ。
古鷹山登山口   紅葉の残る初冬の山道を行く
 
良く整備された登山道は
岩峰の頂上に向かって階段の連続
古鷹山山頂広場(前方の山は三角点峰)
古鷹山山頂からクマン岳を振るかえる 岩に刻まれた山頂標識
帰りは岩場を下っていきます 三角点(標高376m)は登山道の三叉路にある
 
岩峰の古鷹山に見送られ下山 A林道下山口
   
約1時間の林道歩きです  Aに下山。@に下山したほうが良かったかな? 
 咲き残りのアキノキリンソウとコセンダングサ  ヒドリガモ
 ひとこと:古鷹山三角点から小用方面に向かい林道に出たほうが良かったのかな?。    
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