おしどり登山隊                                             |日程表へ ホームへ 

 2014年11月5日(水曜日)〜11月6日(木曜日)
  晴

 キャンズマ8:00 → 9:30モンラ10:00 → 11:00ポルツェタンガ(泊)7:30 → 10:40ドーレ (泊)
11月5日(水曜日) キャンズマからモンラを越えてポルツェタンガへ
 8:00 キャンズマを出発。30分程歩くと分岐点があり、エベレスト街道は東の急坂を下り、我々は左折してゴーキョへと続く
 尾根を登り続ける。ここでエベレスト街道と別れ ゴーキョ街道へ。
 ここからはこんな所によく道を作ったなと思える地獄の登り。 斜面を削った細い道を登っていくと斜面の向こうにタウツェ
 (6,501m)の白い頂が姿を現し、ホッとする。最後にガラガラ道の急登を越えるとモンラに着く。
 モンラでは風にはためくチョルテンが迎えてくれる。モンラの「ラ」は峠を意味し、ロッジを出ると谷底まで急な下りが続く。崩
 れた石の階段を285m、一気に下る。帰りのことを思うとおっくうだが高所順応のはいいらしい。
 ポルツェタンガはロッジが2軒の小さな村だ。今日も高度順応の為、行動時間は短く、昼食後休養と撮影にゆったり時間を
 費やした。散歩途中に鹿らしきものが茂みの中にいた。高山病か風邪引き症状の為か、食欲無し。
今日も快晴 ローツェが朝日を浴びて輝いている
今日も元気に出発 出発を待つヤク 長い毛と大きな体は高所に強い
エベレスト街道と別れ ゴーキョ街道への登山道
振り返ると昨日のクムジュンが見える(上) 斜面の向こうにタウツェ(6,501m)
モンラを目指して最後の急な登りを行く モンラのチョルテンとロッジ
モンラからの急な下り タウツェ(6,501m)を仰ぎ見ながら・・・・
白い峰タウツェ(6,501m)と向かいのポルツェ村 ひたすら下る
11:00 ポルツェタンガのロッジに着く おにぎりと味噌汁の昼食
ロッジでの一時 今日の夕食
11月6日(木曜日)  ポルツェタンガから ドーレへ
 今日は標高差500mを登り、標高4040mのドーレへのトレッキングです。
 谷底のポルツェタンガから最初は急なジグザグ道を登って行く。しばらく登るとシャクナゲの潅木帯の道になってくる。
 この辺りは樹林帯で滝もあり、日本の山を歩いているような雰囲気で、とても4000m近くの山を歩いているようには
 思えない。
 森林限界を超えると見通しの良い道が続き、それをドーレまでトラバースする。やがて谷の奥に世界第6位の白い
 チョー・オユー(8,201m)が姿を現す。あとはなだらかな道を進むだけだ。
 10:40 ドーレ到着。2時間半ほどの短い行程だ。
 午後は恒例の4,330mピークにハイキング。ピークに登ればタムセルクとカンテガが大きく聳え、遠くにエベレストや
 ローツェも・・・
 4000mを越えての宿泊は初めてだ。寝袋に用意してくれた湯たんぽを入れ、暖かくして寝る。がなかなか寝付かれ
 ない。やっと寝たと思ったら息苦しくなって目が覚めた。息をするのを忘れていたような感じだ。高山病の初期症状か
 空気の薄さを実感した。これ以降毎晩変な夢を見るようになる。
急な登山道をジグザグに登って行く
4000m近くなると息が切れる 滝がいくつもある
樹林帯が続く ・・・・・・
谷の奥の白い山はチョー・オユー(8,201m)
ドーレのロッジ
家畜囲いの石垣の中で・・・・ ロッジを上から
ロッジで寛ぐメンバー 今日の昼食
ドーレの丘に登るとタムセルクとカンテガ、遠くにエベレストも・・・・
シェルパと・・・ メンバー・・・・・
ドーレのロッジは遥か下に 高所順応訓練終り・・・・・・・
今日の夕食 サポーターの人たち
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