おしどり登山隊                                             |日程表へ ホームへ 

 2014年11月7日(金曜日)〜11月8日(土曜日)
  晴→曇り

 ドーレ8:00 → 11:40マッツェルモ(泊)8:00 → 13:30ゴーキョ(泊) 
11月7日(金曜日) ドーレからマッツェルモへ
 いよいよ4000m帯での行動開始。いつものように6時起床、7時朝食、8時出発。今日も雲ひとつ無い快晴。行動中は「ゆっ
 くり」を心がける。ドゥードゥ・コシの流れを下に見ながら、山腹のなだらかな道をマッツェルモへ向かう。丘を越えるとチョー・
 オユー(8188m)が見えてくる。これからはこの山を正面に見て歩いていく。
 11:40 三方を山に囲まれた谷間の集落マッツェルモ(4410m)に到着。
 昼食後は高所順応の為、マッツェルモピークに続くロッジの裏山に登る。1時間ほど懸けてゆっくり登り、タルチョはためく小
 さなピークまでのハイキングだ。ロッジを鋏んだ対面の山肌には先日(2014.10.17 マナスルトレッキングで24人の遭難者を
 出した日)降った雪がまだ残っている。
プレテート(5597m) 丘を登るとドーレが眼下に
丘を越えるとチョー・オユー(8188m)が見えてくる。
ドゥードゥ・コシの流れを下に見ながら、先にみえるのはチョー・オユー(8188m)
チョー・オユー(8188m)を望みながらなだらかな道を行く
どこまでも続く水平な道 寝ているのは塚田さん
チョー・オユー(8188m)に向かって
マッツェルモが見えてきた 尖峰はモマッツェルモピーク(6,017m)          ロッジとヤクカルカ(ヤクの囲い)
ゆっくり、のんびり・・・・・・ 反対側の斜面には雪が残る
タルチョはためくピークまでの散歩    後ろのピークはモマッツェルモピーク(6,017m)
11月8日(土曜日) マッツェルモからゴーキョへ
 ゴーキョへはドゥドゥ・コシを詰めていく。昨日登った裏山を越え、ドゥドゥ・コシに沿った道を登っていく。その先にゴズ
 ンバ氷河の末端モレーン(氷河堆積物)が岩の壁を築いている。出発して2時間ほどは石ころだらけ登りが続く。標高
 4600m付近でドゥドゥ・コシに架かる小さな橋を渡ると道は水平になる。やがて左に小さなファーストレイク(ロンボン
 ガ)が現れる。氷河からにじみ出た水が溜まったもので、氷河湖特有のエメラルドグリーンが美しい。
 さらに少し進むと少し大きなセカンドレイク(タウジュン)、ゴーキョピークが随分近づいてきた。セカンドレイクを振り返
 ると左からチョラツェ(6,440m)、タウツェ(6,501m)、奥に カテンガ(6,799m)、タムセルク(6,623m)の美し
 い山群の景観が広がっている。
 さらにもう一段上がると3番目の湖サードレイク(ドゥー・ドゥー・ポカリ)に達する。その奥にはチョー・オユーを背にして
 ゴーキョのロッジの家並が見えている。
 13:30 ゴーキョ到着。今日の散歩はゴズンバ氷河見学。ヨーロッパアルプスと違い、荒々しくて土石流のようだ。
 明日はいよいよゴーキョピーク登頂の日だ!
昨日登った裏山を越えていく
ドゥドゥ・コシに沿った道を登っていく。その先にはゴズンバ氷河が岩の壁を築いている
ドゥドゥ・コシに架かる小さな橋を渡る 氷河末端の岩石帯
ドゥドゥ・コシに架かる小さな橋を渡ると道は水平になり、石ころだらけの荒涼とした道を行く
11:50 ようやくファーストレイク(ロンボンガ)に到着       ゴーキョピークも見えてくる
セカンドレイク(タウジュン)、ゴーキョピークが近づいてきた
セカンドレイクを振り返る 左からチョラツェ(6,440m)、タウツェ(6,501m)
奥に カテンガ(6,799m)とタムセルク(6,623m)
サードレイク(ドゥー・ドゥー・ポカリ)  ゴーキョの集落はもうすぐ、後ろにはチョー・オユー(8,201m)の白いピーク
にゴジュンバカン(7,743m)がT峰、U峰,V峰と続き、ギャチュンカン(7,952m)が頭を出している
ゴーキョピーク チョー・オユー(8,201m)とゴズンバ氷河
荒々しい表情のゴズンバ氷河
今日も裏山に・・・・・
|  戻る  進む
ページTOP 日程表へホームへ 

osidori登山隊