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観光の目玉、小樽運河 |
今回は裏通りも散策 |
積丹岬
積丹岬は積丹半島の最北端に突き出た岬。余市町から国道229号線北西に進み、婦美町から県道913号線で山
に入り、入舸町から半島尾根に上がるとレストハウスと駐車場がある。駐車場からトンネルを抜けると海岸を見下ろす
展望台にでる。屏風のように切り立った岩やすんだ海水の海岸が広がる「日本の渚百選」にも選ばれた島武意海岸
(しまむい)が展望できる。
駐車場まで戻り、アスファルトの急な舗装路を尾根まで登ると積丹岬自然遊歩道(通称「シララの道」)に合流する。
島武意海岸を見ながら歩いて行くと灯台と展望台がある。遊歩道はさらに続くが今回はここで引き返す。
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トンネルを抜けると島武意海岸の屏風岩へ |
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日本の渚百選の島武意海岸(しまむい) |
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積丹岬自然遊歩道(通称「シララの道})を灯台まで歩く |
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ピリカ岬まで4.7kmの遊歩道が続く |
神威岬
積丹半島で一番人気の場所が神威岬だ。駐車場の車を見てもその人気の程が解る。
駐車場から遊歩道に導かれ小高い丘に上がると「女人禁制の門」がある。告知板には「その昔、神威岬は「女人禁
制の地」として恐れられていました。 しかし、それも遥か遠い昔の伝説であり、今は「女性の通行も可能」になりまし
た。」とある。
門を潜って先端の展望台まで20分ほどだが、なかなか厳しいアップダウンの連続だ。途中で引き返す観光客も少
なくない。
門を後にして4分ほどの地点で振り返ると「念仏トンネル」が崖下の岩場に見える。念仏トンネルの秘話はこちら
断崖絶壁の急斜面に咲くエゾカンゾウやシシウドのお花畑を見ながら遊歩道を進んで行くと灯台がある。
明治21年に初点灯した北海道で5番目に古い灯台だ。女人禁制の地に立つ神威岬灯台の灯台秘話はこちら
灯台から展望台はすぐの距離だ。 岬からは神威岩に続き、大小の岩が日本海に延びている。そして、そこから見
る日本海は丸みを帯びた水平線が望める。北海道の岬のなかでもトップクラスの絶景を持つ岬だ。
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駐車場とレストハウス |
神威岬遊歩道入り口 |
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女人禁制の門 |
観光客と共に |
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絶壁の下に見える念仏トンネル |
南側の海岸線 |
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神威岬と「チャレンカの小道」 |
エゾカンゾウやシシウドのお花畑とヒメシャジン |
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神威岬灯台&神威岬先端展望台 |
展望台からの眺め 奇岩「神威岩」 |
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来た道が長く感じられる |
ハマヒルガオとシシウド |
ひとこと:積丹半島岬巡りは案外人気のコースなんだ! |