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 吾妻山(アズマヤマ):1238.4m・烏帽子山(エボシヤマ):1225.1m
 広島県庄原市

 山の概要
   吾妻山は広島県庄原市と島根県仁多郡奥出雲町との境にある標高1239mの山。吾妻山と大膳原を鋏んで
   対峙するのが烏帽子山で標高1225mの山である。この一帯の山は比婆帝釈国定公園に属している。
   伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が比婆山に眠る伊邪那美命(いざなみのみこと)を「ああ、吾が妻よ」と山頂に
   立って生前を偲んだことが山名の由来とされている。
   登山口には国民休暇村があろ。  ー「ウィキペディア」よりー
   
 
Route Map 国民休暇村ロッジから登り、吾妻山・烏帽子山へ、帰路は南ノ原を廻ってロッジに下山
 Road Map 松江道高野ICから国道432号線Cへ。王居峠を越えて左折し県道255号線で吾妻山国民休暇村へ
 今までの吾妻山:2011.10.082009.10.24
 、
 秋の花咲く草原が広がる吾妻山
  
腰痛と長雨で遠のいていた山にリハビリを兼ねて久しぶりに出かける。まずは軽めの吾妻山へ。
  いろんな変わり目には訪れて、次のスタートにしてきた比婆山連峰。この時期に訪れるのは初めてだ。  

 2014年8月13日(水曜日)
 曇り時々晴

 ホーム6:30  9:05吾妻山ロッジ駐車場9:15 → 9:38休憩所9:45 → 10:04吾妻山山頂10:15 → 

 10:55横田別れ → 11:25迂回路分岐11:30 → 11:38烏帽子山頂(昼食)12:49 →  12:53横田分れ →
 13:16吾妻山山頂分岐 → 13:52南尾根分岐 → 14:14駐車場14:20.。。 。。17:35ホーム

 行動時間:4時間59分(昼食、休憩時間含む)
 昼食時間:1時間11分
吾妻山ロッジ駐車場 
宿泊客の車か? 県外NOばかり
こんなに緑いっぱいの吾妻山は初めてだ 
吾妻山をバックに睡蓮の花咲く池      気持ちのいい草原を行く。吾妻山まで1.0kmの標識
もう秋の花マツムシソウとコオニユリ                    コバギボウシ                
写真を撮るのに忙しく、なかなか前へ進まない
草原を登り詰めると急な登山道に変わる ここからはイヨフウロとオトギリソウが足下を飾る
ワレモコウ オトギリソウ イヨフウロ
 ベンチのある休憩所まで来ると国民休暇村のロッジも遥か下に・・・ ワレモコウの群生の中にコオニユリ。 
山腹に付けられた道を登ると山頂が見える 子供連れの登山客が一組
誰もいなくなった静かな吾妻山山頂。霞んで遠くの山は見えない。  コオニユリの先に南尾根が延びている     
ミヤマママコナ ヤモジノホトトギス キュウシュウコゴメグサ
南尾根を進み、大膳原分岐で尾根から別れ、大膳原に降りて行く
サワヒヨドリに覆われて藪化したた登山道    サワヒヨドリの蜜を吸うアサギマダラが一羽、逃げようともしない
 
ススキが伸びた大膳原を気持ちよく風が渡る。
前方には烏帽子山、比婆山御陵がなだらかな山容で並んでいる
 
吾妻山を背にした、いつもの撮影ポイントを過ぎ、少し下ると鞍部の横田分れに着く
横田分れからの登りは、いつもきつい。烏帽子山迂回路の分岐まで来るとホッとする。
ここからは傾斜も緩み、烏帽子山山頂までは200mと近い。
石のゴロゴロした道を登ると大きく開けた烏帽子山山頂に着く。
烏帽子山山頂。登山客が次々と登ってきては通過していく。少し早いが昼食にする。
曇り空で強い日差しも無く、渡る風が心地よい。ゆっくりと昼寝を楽しむ人もいる。
吾妻山分岐からトラバース道へ。                  あれ!もう落ち葉!
いつ歩いても気持ちのいい、美しいブナの森が広がる南ノ原へのトラバース道。
樹林帯を出て展望が開けると池ノ段に続いて福田頭が見え出す。やがて吾妻山南尾根からの道が合流してくる。。
南の原を過ぎるとサワグルミの巨木が茂る道となり、やがてキャンプ場の屋根が見え出す。
車道から右に入り、大池、ひょうたん池を見て、明るい草原の池ノ原に出るとそこはロッジの裏だ。
駐車場は満杯状態。車から大量の食材を運び出す人達もいる。バンガローでキャンプだろう。
盆休みを涼しい高原で過ごす、素敵な休暇だ!
ツリフネソウ ホソバシュロソウ フシグロセンノウ
 ひとこと:もう山は秋の気配。なだらかなで、やさしい山のリハビリで腰痛は完治。次はどこの山へ?      
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