おしどり登山隊                                             |山便りへ ホームへ 

野呂山(ノロサン):839.4m
  広島県呉市川尻町

 山の概要 野呂山(のろさん)は、広島県呉市に位置する標高839mの山で、膳棚山と弘法寺山を結ぶ東西2kmの高原の
         総称である。瀬戸内海国立公園の区域に指定されている。 
         瀬戸内海国立公園では神戸の六甲山に次ぐ高さであり、広島県南部に位置するため、県北部の山と比べ近隣
         の都市部から気軽に訪れることができる。
         又、野呂山はひろしま百山に登録されており、どんどん登山コース、かぶと岩コースといった登山道がある。
                    −ウィキペディアよりー
 Route Map:川尻登山口より兜岩コースを登り、ドンドンコースを降りる
 Road Map :国道185号線からさざなみスカイライン

 前回の野呂山:2009.01.15

 野呂山の登山道調査
        

         去年7月の集中豪雨で未だ通行禁止の林道(郷原線)やさざなみスカイライン(安浦方面)。そんな中、登山道も
         崩落や流出の噂が聞こえる野呂山を歩いてみることにする。
         兜岩コースは大した被害も無く健全で枯れた松が伐採され、整備された登山道は明るく広くなったみたいだ。
         たいこ岩別れからうぐいす苑への道も刈り払われ整備されているようだ。
         ドンドンコースは三箇所が大きく崩れ、登山道が流出しているが飛び石伝いになんとか通行可能出来るが、雨の
         日や水量の多い日は通行困難と思える。又、山歩きに慣れない人や初めてこのコースを登る人は戸惑うかも知
         れない。
         安登から三本松公園を経て登るコースは崩落箇所があるものの通行可能なようだ。                 

2011年2月24日(木曜日)  曇り後晴れ
ホーム8:35.。 9:05駐車場9:10 → 9:15一合目登山道 → 9:27兜岩登山口 → 9:56たいこ岩分 →10:09仏岩→

10:33岩海遊歩道分岐 → 10:35大滑岩分岐 → 10:45兜岩展望台(昼食)11:40 → 12:09大1重岩12:15 →

12:50兜岩 → 12:54大滑岩 → 13:19ドンドンコース下山口 → 13:43堰堤 → 13:54防火水槽 → 14:03スカイライン
出会い → 14:18ドンドンコース登山口 → 14:20三合目登山道 → 14:33駐車場14:40。。。 15:10ホーム

行動時間:5時間23分
昼食時間:55分
さざなみスカイラインの登山者専用駐車場
こんなに沢山登っているのかナ?
駐車場からすこし下ったところに登山口がある
舗装路を進み、今日は一合目登山道から山道に入る
三合目から入るとドンドンコース登山口を経て兜岩登山口に至る
舗装路より地道が気持ちが良い
小さな沢を渡って進む
梅の花は満開、もう春だ! 駐車場から20分で兜岩コース登山口に着く
登山口からしばらく畑の横を登って行くと植林帯に入る
賑やかにおしゃべりしながら登る先行する女性四人組に追いつく

我々より少し前に出発した犬連れグループ(7〜8人)は
ドンドンコースに行ったのだろうヵ?
植林帯の急坂から自然林の雑木林の道へ、さらに急登を
登りつめると
たいこ岩分れに着く
うぐいす苑方向も整備されてるようだ(マウス ON)
たいこ岩分れを過ぎても急登は続き、岩海が見え出すと
一段と急傾斜のジグザグの登りになる

登山道は枯れた松が切り倒され明るい気持ちのいい道だが
急登は相変わらず続いて行く。
やっと岩海遊歩道の分岐に来た。
ここから傾斜は緩んでいる筈だが
依然として、しんどさは変わらない
大滑岩への分岐、後300m、もう一息で展望台だ 誰もいない兜岩展望台。生憎の天気で瀬戸内海は霞の中だ。
少し早いがここで昼食にする。今日は味噌汁に弁当
! 
昼食後、大重岩に行ってみる。
駐車場とレストハウス、(ここでは猪肉が販売されている)
氷池の氷はすでに解けて水が溢れそうだ
国民宿舎の方へ向かい、案内にしたがって進むと大重岩に着く。
何年か前に来たときより辺りが明るくなって広くなった気がする。
兜岩まで引き返し下山する(写真は兜岩) 兜岩から真っ直ぐ降りると大滑岩に着く。
案内板(
マウス ON)にあるように素晴らしい展望が
広がっている。弁当を食べるには絶好の場所です。
   
岩海遊歩道を通り、ドンドンコース下山口に向かいます  岩海を二箇所通過した先に下山口があります
ここからが今日の目的のひとつがスタートです。
   
岩海を横切る登山道は健在のようです堰堤のアップダウンから堰堤の下に出ると道の無いのに唖然とします。
堰堤下の登山道は大きく流出していますが下の方にあるテープ目指して飛び石伝いに進めば登山道に復帰できます。
さらに以前渡渉地点だったところも同様に流出しています。
マウス ON 流出前の写真、左岸に登山道が見えます
沢を右岸に渡り、登山道を下って行くと防火用水の所にでる。 防火用水から舗装路を行くと下山路の標識があり、
そこから植林帯の中を下って行く
植林帯を抜け、スカイラインと出会った所が大きく流出している。
スカイラインを歩いてもいいが何とかルートを探す
ここが一番ルートが判り辛い
ドンドンコースを上りに使うとここで挫折しそう!
対岸に倒れかけた標識を見つけ強引に渡渉する。
   
 ドンドンコース登山口に下りてきました
橋の舗装のコンクリートも真新しい、舗装し直したようだ。
三合目登山道から駐車場へ
朝の車は全車駐車中、そんななか犬連れグループの三人ほど
が車で待っている。やっぱりドンドンコースの遡行は無理だった
ので引き返し、残りの人たちは違うコースを登ったのだろう。
すくなくとも犬連れでは歩けないナ! 
 ひとこと:野呂山で一番面白いドンドンコースがさらに面白くなった! 
ページTOP 山便りへホームへ 

osidori登山隊