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龍王山・権現山(りゅうおうざん):243.0m        広島県尾道市因島重井
 山の概要
  龍王山は因島重井にある標高243mの山である。龍王山は権現山とも呼ばれ五百羅漢で有名な白滝山の南に
  位置している。
  開かれた山頂広場には石鎚神社が祀られ、瀬戸内海の多島美と360度の展望が広がっている。
  天気の良い日には、遠く石鎚山を望むことができる。
 Route Map権現山登山口から山頂を目指し、往路を下山
 Road Map :しまなみ海道を因島北ICで降り、因島フラワーセンターの案内に従って進み因島フラワーセンター
          駐車場に入る 

 2021年3月15日(月曜日)
  晴れ

 フラワーセンター駐車場11:20 → 11:31勉強屋 → 11:35竜王山登山口 → 11:40小さな峠 →
 12:03遠見尾根の祠(休憩)12:08 → 12:16竹林 → 12:30竜王山山頂(昼食)13:30 → 13:45尾根の祠 → 
 14:15フラワーセンター駐車場14:20。。。16:15ホーム

 行動時間:2時間55分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:60分

 フラワーセンター駐車場を出発。白滝山を左手に見ながら県道を目指し下っていく。10分足らずで重井川を渡り、続いて県道
 を横切り、住宅街の狭い道に入っていくと、間もなく勉強屋(菓子舗)の前に権現山登山口へ250mの案内板を見ることが
 できる。
 緩やかに道なりに登っていくと登山口に着く。権現山登山口 徒歩50分、標高239mの案内がある。地図には標高243m
 とあるが・・・・。
 舗装路から分かれてミカン畑の中の道を緩やかに登っていく。コウヤマキが目立ち始めるとまもなく小さな峠に着く。
 峠から右手の尾根道に取り付くと、やがてアベマキが群生する開けた場所に出る。急な箇所にはステップが切られ、
 道の落ち葉まで掃き清められている。
 ここから遠見尾根まではジグザグ道。ジグザグの振幅が次第に小さくなり、道が急になってくると開けた所からは険しそうな
 白滝山の姿が一望出来る。やがて手水鉢が路傍に見えると遠見山は近い。大きな岩と注連縄に囲まれた中には沢山の石仏
 が祀られている。
 遠見山とか「とうみんさん」とか呼ばれているらしいが、遠見尾根のほうが適切に思えるが・・・。
 ここまで登山口から30分。水を飲んだり、写真を撮ったりして休憩し、再び出発。
 
白滝山を左に見て 勉強屋の前の案内
権現山登山口 小さな峠からの尾根道へ
明るく開けた場所にアベマキが群生する 曲がり角毎に石仏
ジグザグの振幅が次第に小さくなる 白滝山
手水鉢 遠見山?遠見尾根の祠

 平坦で馬の背状の遠見尾根は眺めも良く快適な道だ。右手に龍王山を見ながら南に向かって進んでいくと分岐に出会う。直進
 方向は尾根のピークに向かっているようだ。登山道は分岐を右に採り、山腹に沿って右に曲がりながら頂上に向かっていく。
 一登りすると竹林の尾根に乗る。ここにも石仏。右に曲がり広い尾根道を竹林に沿ってまっすぐ登っていく。突き当りにある
 石仏を左に折れると狭い山道になり、急坂をジグザグに登っていくと石鎚神社の石段の前に立つ。石段を登ると正面に参道
 を隔てて拝殿新築記念碑と注連縄の架った大岩が目に入る。右にも参道があるが左に向かう。
 トタン造りの拝殿の前を通り、右へ回り込むと頂上だ。
 注連柱を潜り、左右の小さな八大龍王社の先には大きな石鎚神社の石碑が立っている。広い山頂広場からはほぼ360度の
 展望が開けている。北には白滝さんと因島大橋、南には生口島と生口橋、東には佐木島が展開している。
 山頂の木陰で昼食とり、まったりと幸せな時間を過ごす。
 帰りは来た道を下っていく。途中で年配の二人ずれの男性に出会った。白滝山と比べると静かな山行きだった。
 
注連縄の中に沢山の石仏 素晴らしい尾根道
左は尾根の頂(遠見山?) 右曲がりの角には石仏
竹林の角に石仏 広い登山道
次第に急坂になる 石鎚神社入口の階段
石鎚神社の拝殿 拝殿新築記念碑と大岩
権現山山頂の石鎚神社石碑
山頂から白滝さんと因島大橋
気持ちよく尾根道を下る アベマキが群生する地点を通過
ひとこと:白滝山は階段道、権現山はジグザグの自然道。急さは同じぐらいかな?
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