おしどり登山隊                                             |山便りへ ホームへ 
二つ山(ふたつやま):412.2m 神無木山(かむきやま):458.0m       広島県東広島市黒瀬町

 山の概要
  二ツ山は広島県東広島黒瀬町にある標高412mの中世山城跡として知られている山である。史跡として整備はされていない
  が、削平された郭跡や石積みなど山城跡の雰囲気は残っている。
  登山ルートは黒瀬工業団地近くの登山口から、二ツ山山頂を経て標高458mの神無木山へ縦走し賀茂環境センター付近の
  峠に下るルートが整備されている。山頂からの展望は黒瀬町全体とそれを取り巻く山々の大パノラマが広がり、低山にしては
  素晴らしい眺めが楽しめる。
  
 Route Map二ツ山西登山口から山頂を経て、東登山口に下山
 Road Map東広島呉自動車道路 黒瀬ICから自動車道に乗り、馬木ICで降りて黒瀬工業団地を目指す 

 2020年1月13日(月曜日)
  晴れ

 ホーム9:35.。。9:55駐車地10:05 → 10:35西登山口 → 11:05支尾根分岐 → 11:10二ツ山山頂(昼食)11:50 →

 11:55二ツ山三角点 → 12:10植林地出会 → 12:42 458m山頂12:50 → 13:14東登山口 → 13:18駐車地13:20。。
 。。13:35ホーム

 行動時間:3時間13分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:40分

 2020年今年の初登りは地元の二ツ山に登る。東広島呉自動車道路からも山頂の平坦な山が確認でき、いつかは登ろうと思っていた山だ。
 ただ、2017年広島県南部を襲った西日本豪雨の被害状況が心配だが・・・・。
 山頂で昼食タイムになるように、ゆっくり家を出る。東登山口手前の廃道になった林道入口に駐車して登山開始。下り気味の車道をのん
 びり歩いてウオーミングアップ。車道の法面が崩れた所もあるが大規模なものは無い。20分ほど歩くと右手に水神社がある。調べてみると
 広島県にある2社の水神社の一つとして、「松崎水神社」の名前がウィキペディアに載っている。
 今年の安全をお祈りして、更に10分ほど歩くと「二ツ山登山口」の案内標識が目に入る。出発してから約30分、手前には2~3台駐車でき
 るスペースが車道の側にある。
  
廃道になった林道入口に駐車 車道を歩いてウオーミングアップ
水神社 (マウス ON) 車道から見上げる二ツ山
2~3台は駐車できそうな路側 「二ツ山登山口」の案内標識が立つ西登山口

 白パイプ柵の横木階段を登って山の中に入っていく。車道に並行するように少し進むと尾根道の直�登になる。良く踏まれた道を登っていく
 と、次第に勾配がきつくなり、登山口から30分ほどで支尾根の分岐に着く。支尾根分岐を左に過ごすと急斜面の山腹に細いトラバース道
 が付けられている。トラバース道を渡り切り主尾根に上がると傾斜が増し、山城らしい急な登りになる。やがて石積みが現れ、それを超え
 るとほどなく、大岩のある二ツ山山頂に着く。
 山頂広場は南西面が岩テラスになって開け、黒瀬町全体とそれを取り囲む山々が一望出来る大パノラマが展開している。
 展望テラスでパノラマを独り占めして昼食にしたかったが、あまりにも冷たい風にあえなく退き、山頂の岩陰で朝食にする。
 
横木階段の階段を登って登山開始
良く踏まれた道 急登の道が続く
テープや村境の杭に導かれて登る 支尾根を右に採る
急な山腹の付けられた細いトラバース道 山城らしい急な道
石積みが現れる やがて山頂へ
山頂の大岩の上に山頂標識 切り開かれた山頂部
山頂テラスからのパノラマ 左端には茂助山、膳棚山、前平山、遠くに灰が峰、そして石嶽山と小田山が並んでいる

 展望と昼食を楽しんだ後、テラス岩の横から先に進む。大きなコナラの立つ明るい郭跡を過ぎ、5分程で三等三角点の鎮座する三角点峰
 (411.9m)に到着する。木々に覆われ展望はありません。
 三角点峰から急坂を下り、緩やかに登っていくと二ツ山東峰の小さなピークに立つ。ピークからの下りでは、これから向かう神無木山が
 正面に見えてくる。鞍部まで降りてくると一面の伐採地が広がり、白いプラスチック製のパイプで苗木が保護された景観にちょっとびっくり
 させられる。チュウブの中を覗いてみると、根付いていないヒノキも多い。鹿害対策も容易ではない。
 伐採地では登山道と離れがちになるが、植林帯の縁を登っていく。振り返ると植林帯の先に二ツ山、遠くに小田山の展望が広がっている。
 いつまでこの景観が保てるのか?やがてヒノキの成長と共に失われていくのだろう!
 主尾根に戻り、本来の登山道を進むと急登になり、設置してあるロープの助けを借りながら登っていく。ロープが終わると神無木山に到着。
 道のへりのリョウブの大樹に名札が掛けられていなければ、通り過ぎてしまいそうな地味な山頂だ。
 
一段下の郭跡 二ツ山 三等三角点
雑木林の日だまりは暖かい 快適な道が続く
正面に神無木山 鞍部から見上げる植林帯
左手眼下に溜池 植林帯の側に登山道
植林帯の中を行く 植林帯を一望  植林帯の先に二ツ山、遠くに小田山
赤いテープが道しるべ ロープが設置してある急登
加無木山山頂 ルートで出くわした最初の倒木

 頂上で一息つき下りにかかる。真新しい倒木を乗り越えて進むとロープの張られた急斜面になる。道はジグザグに下っているが、おおむね
 一本道だ。それに目印のテープがこまめにつけてあるから迷うような事はない。
 やがて車の音が聞こえだすと小さな尾根になり、ほどなく車道の峠に降りる階段に至る。
 階段の下には遠慮がちに「二ツ山登山口」の小さな案内板が掛かっている。そこから50m先には駐車した愛車も見えている。
 素晴らしい展望と予想外の景観に感動した山旅だった。
 
急坂の下りにもロープ 倒木を乗り越え
短い尾根道 下山口
「二ツ山登山口」の小さな案内 駐車地に帰還
ひとこと:案外いい山!
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