山登り再開、始めの一歩!
コロナと猛暑で巣ごもりしていたが、彼岸を過ぎて暑さも和らいだので、久振りに山に出かけることにする。訛った
体には急な登りが無く、なだらかで展望が良く楽しい山ということで道後山に決定。
9時頃からは晴れるという天気予報だったが結構厚い雲が広がっている。月曜日の、こんな天気の日なのに月見ヶ丘の
駐車場には先行者の車が数台駐車している。(帰る時には10台以上になっていたが・・・)。
2年半ぶりに訪れた月見ヶ丘のへの林道は除草されておらず笹が迫ってきていた。コロナの性で未整備なのだろうか?
月見ヶ丘付近のマツムシソウは終わりに近く、ウメバチソウだけが満開だ。
駐車場から栗林を抜け、コナラに覆われた広い道を進んでいく。 小さな流れに沿った明るい道にはツリフネソウが
咲いている。
石段の登山道が始まると次第に傾斜が増しジグザグ道を登っていく。やがて南に向うなだらかな道を登って行くと東屋の
ある休憩所に着く。倉敷から来たという同年代のご夫婦と一緒になり少し雑談する。東屋を出発し、近道分岐で左の
岩樋山への道をとり傾斜が急になると、腰の張りだし痛みが出てきた。
大きな栂の木をすぎると、明るく開けた平坦な道になり右手に展望が開けてくる。展望と花を楽しみながら登って行くと
岩樋山山頂部の平らな草原に出る。山頂はガスに包まれ、展望はなく寒い。 |
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月見ヶ丘の駐車場 |
アケボノソウ |
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ウメバチソウ&マツムシソウ |
ウメバチソウ |
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クリとコナラの緑に覆われた広い登山道 |
残されたままの倒木 |
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ツリフネソウ |
キバナアサギリ |
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コナラの森を抜け明るい道へ |
平坦な道から石段の道へ |
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シロヨメナ |
アキチョウジ |
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展望東屋 |
近道(巻き道)分岐 |
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岩樋山山頂への緩やかな道 |
右手に見える猫山 |
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岩樋山山頂部に咲くトリカブト |
マツムシソウ |
岩樋山から道後山に向け、急坂を下った鞍部で東屋からの近道に合流する。登山道はツルアジサイが絡まる両国牧場の
石塁に沿って笹原を登っている。傾斜が緩み、平らになると大池の分岐出る。石のゴロゴロした道を緩やかに登って行く
となだらかな山頂部の草原に出る。ここは道後山の前衛峰だ。なだらかなピーク(道後山の最高点1271m)をひとつ
越えると山頂の標柱が見え出す。
一等三角点のある、この山頂(1268.9m)も360度の展望が広がっている。残念ながら雲って大山を見ることは
出来ない。
時折ガスが駆け抜ける山頂を避け、南の草原に座り込み風を避けながら昼食にする。
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岩樋山を背に急坂を下り道後山へ向かう |
笹に覆われた登山道 |
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秋本番近し |
シラタマノキ? |
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手前のピークから山頂を目指して |
道後山山頂 |
帰路は往路を引き返す。
岩樋山の鞍部分岐から急坂を登り岩樋山へ。このころになって、やっと青空が広がってきた。
岩樋山で道後山を振り返り、暫く休憩する。
岩樋山えお出発すると30分程で月見ヶ丘に着く。
無事、月見ヶ丘の駐車場に帰ってきた。 |
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道後山を後に岩樋山に向かう 岩樋山山頂 |
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道後山を振り返る |
岩樋山山頂部の平坦地 |
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比婆山連峰を見ながら下山 |
センブリ |
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シロヨメナ |
ゲンノショウコ |
ひとこと:広島県を代表する山として、アプローチと登山道の整備をお願いします。!・ |