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立烏帽子山・比婆山・烏帽子山        広島県庄原市

 山の概要
  比婆山は、広島県庄原市にある標高1264mの山。 中国山地中部にあり、比婆道後帝釈国定公園に属している。 
  比婆山連峰の最高峰は立烏帽子山(1299m)であり、比婆山といえばこれを指すこともあるが、立烏帽子山の北北西方向に、
  ブナ林の中の標高1264mの円丘があり、イザナミノミコトの御陵と伝えられる苔むした巨岩が横たわっている。
  この峰を特に比婆山あるいは比婆山御陵と呼ぶ場合もあり、国土地理院の2万5千分の1の地形図ではここを「比婆山」として
  いる。             ー「ウィキペディア」よりー
  
 Route Map:立烏帽子駐車場から烏帽子山を往復。
 Raod Map :国道183号線を北に進み、左折して県道254号線に入る竜王山野営場の標識で左折する。

 以前の比婆山:2016.05.142015.05.22, 2013.05.22 ,2012.05.30 ,2011.04.292010.05.03  

 2019年6月5日(水曜日)
  晴れ

 ホーム7:00.。。。9:30立烏帽子駐車場9:35 → 9:55立烏帽子山 → 10:20池ノ段(山頂往復)10:35 → 11:25比婆山 → 
 11:55烏帽子山(昼食)12:45 → 13:15比婆山 → 13:38越原越 → 14:00千引岩 → 14:25駐車場14:35。。。16:50ホーム 
 行動時間:4時間50分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:50分
 
 3年ぶりにいつものコースを歩く
  立烏帽子から登るいつものお気に入りコースで新緑を楽しむことにする。但し、体力の無さから今回は吾妻山へは行かず。
  (詳しいレポートは2013.05.22のレポートで)
     

色濃くなり始めたブナの緑が美しい明るい登山道をジグザグに登っていくと、大山の展望所に着く。
きょうは雲が多く霞んで良く見えない。
ユキザサ タニウツギ ナナカマド
晩春から梅雨時期を彩る花々
立烏帽子山山頂 ヤマツツジ イワカガミ
展望所を後にするとすぐ比婆山連峰最高峰の立烏帽子山頂の標識が登山道の右手にある。

立烏帽子山山頂を過ぎ、タニウツギやヤマツツジの咲く明るい尾根道になる
池ノ段を正面に、左前方には福田頭を見ながら歩く稜線の道は、この山域で最も楽しい縦走路だ
 
タニウツギとヤマツツジ&アカモノ 鞍部から立烏帽子山を振り返る

鞍部に降り、朽ちた標識を右に見送り、登り返すと方位盤のある池ノ段に着く。
北方向にはこれから向かう比婆山御陵、大膳原から連なる吾妻山のなだらかな山並みが望め、
南側には福田頭が間近に迫って見えている。
ここから平らな尾根を南に行くと池ノ段山頂のお地蔵さんはある。
さらに南に下って行くと広々とした草原状の台地にミツバツツジの群生があるが、
すでに花は終わっており、所々に残り花が見えるだけだ。
池の段の稜線から立烏帽子山 池の段から比婆山を望む

素晴らしい景色を堪能した後、方位盤のところまで戻り、軽くエネルギーを補給し、荒れた道を下って行く

池ノ段から荒れた登山道を下り終わるとブナ林の中の平坦な道となる。
何処を見ても、ブナブナ、ブナの新緑・・・・・・足下のユキザサやマイズルソウの群生は花をつけていないが、すでに終わったのか?

平坦な道からブナの根が登山道を覆う急なジグザグ道を降りると越原越の分岐がある。
ここからは御陵への登りになる。
ブナの新緑に染まった登山道を登り、石段の急坂を上がると木々はブナからナナカシワに変わる。
傾斜が緩くなり、道が平坦になると御陵が近い。
 
門栂 右手に迂回路 比婆山十合目の標柱と比婆山御陵
背丈の低い潅木帯から再びブナの森に入ると御陵の入り口門栂がある。
今日は今年のトレイルランに備えてロープが張って迂回路が有り、潜ることは出来ない。
安全の為か、栂の保護の為か・・・そういえば左手の栂は樹勢が衰えている
その先が比婆山御陵 何時もは泥濘状態の参道だが今回は珍しく乾いていて歩き易い

御陵を過ぎるとブナの巨木と大岩の間を下り、鞍部から烏帽子山に向かう
分岐から左手の道を採り、視界が開けてくると吾妻山が姿を現す。
平坦になった道を進むと烏帽子山山頂には到着する。 

誰もいない広い山頂に座り込み、ゆっくりと昼食。陽射しは強いが風は冷たく爽やかだ。
 展望は? 相変わらず大山は霞んで見えないが、道後山・猫山から船通山までははっきり見える。
 
緩やかなブナが茂るトラバース道 千引岩

昼食後、烏帽子山を後にし、鞍部から御陵に登り返す。大岩の間を過ぎると間もなく御陵だ。
御陵を後にして、越原越へと下っていく。

 越原越を過ぎるとすぐ千引岩への分岐(立烏帽子駐車場へ1.6kmの標識)
千引岩への分岐を左に取り千引岩へ、こちらは緩やかなブナが茂るトラバース道
樹林の間から比婆山を見ながら歩くこと25分で千引岩を通過
間もなく駐車場に到着
ひとこと:きょうは今年一番の暑さだ。暑さに慣れない体には堪えた!
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