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塩塚峰(しおづかみね):1043.4m        愛媛県四国中央市新宮町

山の概要
 塩塚峰は愛媛県四国中央市新宮町と徳島県三好市山城町の境界に位置する標高1043mの山で、山頂標識には塩塚山と記
 されている。塩塚峰はかって伊予、阿波を結ぶ塩の交易路にあたり山名はこれに因む。
 塩塚峰はススキの原の広がりと共に、360度展望の山頂からは剣山系や石鎚山系の山々が見渡せ、瀬戸内海も見ることが出
 来る。この高原のススキは近年まで地元農家に茅肥として採取されていた。良質の茅肥を守るため現在も野焼きが行われている。
 四国百名山の一つ。
  
Route Map展望台から山頂を往復
Road Map中国道戸河内ICから国道191号線を西進し、戸河内バイパス西口を左折し県道296号線に入る 

 2018年11月2日(金曜日)
  晴れ

 ラ:フォーレつるぎ山8:15.。。。。11:00展望台駐車場11:06 → 11:17九合目稜線分岐 → 11:26塩塚峰山頂11:33 → 

 11:52展望台(休憩)12:00 → 展望台駐車場12:10。。。。16:15ホーム

 行動時間:46分(休憩時間含む)
 昼食時間:ーー

 四国遠征帰りに、もう一山。 高地道新宮ICで降り、四国らしい山間の集落の中を走り、遠くに棚田を望みながら走ること約1時間
、ススキのなびく塩塚高原に到着。霧の高原の案内に従って進むとレストランやコテージのある遊園地に着いたが10月31日から
 冬季休業となっている。入手するのが難しいと言われる超人気商品?の霧の森大福をGetすることは出来なかった。
 途中まで引き返し、「展望台へ」の案内に従い1車線の狭い道を登り、展望台下の駐車場を目指す。
 展望台から山頂へは約30分の距離だ。展望台からも見えている。ススキの見頃は過ぎているが、まだまだ銀色の穂が波打って
 いる。こんなに広いススキの原を独り占め、誰もいない。
 ススキの廊下を進み山頂へ。ピークを二つ越えると、新瀬川からの登山道が合流してくる地点に九合目稜線分岐の標識が立って
 いる。山頂への最後の坂を登っていく。振り返れば展望所まで銀色に輝く稜線が続いている。
 やがて、360度の大パノラマの展望が広がる塩塚峰山頂に着く。山頂の標識には「四国百名山 塩塚山 1043m」とある。国土
 地理院の地図には塩塚峰となっているが???
 東に剣山系の山並み、西には石鎚山系の山々と法皇山脈、北には雲辺寺山と瀬戸内海の絶景が広がっている。
 山頂で大展望を楽しんだ後は、一面ススキが広がる大高原の晩秋を楽しみながら、のんびり展望台へ下山。1時間足らずの短い
 山登りだったが、楽しい山だった。 
 
塩塚高原駐車場 まずは展望台へ
山頂へ向かってスタート ススキの穂をかき分けて
九合目稜線分岐 山頂はもうすぐ・・・
展望台を振り返る 360度のパノラマ塩塚峰山頂    塩塚山の山頂標識と三角点
剣山系の山 石鎚山系の山(左)と法皇山脈
景色を堪能して帰途へ 花はリンドウだけ
素晴らしいススキ野
ひとこと:予想以上に良い山!下から登れば結構急だとか・・・!
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