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 大野ヶ原(おおのがはら)・源氏ヶ駄馬(げんじがだば):1402.8m        愛媛県西予市野村町

 山の概要
  大野ヶ原は四国カルストの西端に位置し、第2次大戦後まもなく入植が本格化して開拓された農場や牧場が広がっている。
  源氏ヶ駄馬は大野ヶ原の最高峰で、緩斜面の草原に石灰岩が点在し、カルスト特有の地形が見られる。
  山頂近くまで車道が延び、駐車場から20分ほどで山頂に立つことが出来るが、季節営業のお店(ミルク園)や公衆トイレの
  ある笹が峠からは雄大なカルスト風景を楽しみながら50分程で山頂に立つこともできる。
  
 Route Map笹が峠登山口から源氏ヶ駄馬山頂を経て、稜線を東に周回
 Road Map山陽自動車・しまなみ海道・松山自動車道を通り、国道33号線・県道440号線・県道36号線で大野ヶ原に入る 

 2017年9月3日(日曜日)
  晴れ

 ホーム6:00.。。。。10:15笹が峠駐車場10:25 → 10:55車道出会い → 11:10稜線車道 → 11:15源氏ヶ駄馬山頂11:45→ 
 11:58大師ヶ岳分岐 → 12:15往路登山道分岐 → 12:25笹が峠登山口12:30。。。。姫鶴平

 行動時間:2時間00分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:30分

 久しぶりに(2007年9月以来)四国カルストを訪ねてみる。前回は日帰りで慌ただしかったので今回は一泊してカルストを楽しむ予定だ。
 天気は快晴、気持ちよくしまなみ海道を走り、来島海峡SAへ。ここで思いがけないニュースを見かけた。来島海峡大橋が明日は昼間が
 通行止めになるという。夜まで待ってしまなみ海道を帰るか、少し時間は掛かるが瀬戸大橋を渡って帰るか?結論は後まわしにして先
 に進む。
 県道36号線に入ると極端に道が狭くなる。対向車が来ないことを祈りつつ進むが、2台ほど出会った。4時間余り掛ったが無事大野ヶ原
 の寺山地区に到着。道端で高原野菜の大根を売っている。標高1300mで作る野菜はどんな味がするのだろう?
 なだらかな高原を進んでいくと笹ヶ峠に着く。
 オレンジの円錐形の屋根がアルプスのような風景を演出しているトイレの背後のなだらかな山が大野ヶ原の最高峰・源氏ヶ駄馬です。
 カフェ?「ミルク園」の前の広場は沢山の車が駐車し、店の中も大盛況のようです。
 といれの横から真っすぐ伸びる道が源氏ヶ駄馬の登山道です。舗装路はすぐ終わり、樹林帯の中に入っていく。樹林帯を抜けると牧場に
 沿って登る急坂の道になる。日陰の無い草原では容赦なく日光が降り注ぎ、汗が噴き出してくる。
 それにしても、嫌になるほどの急な直登だ! 一気に高度が上がり、笹が峠から小松地区が遥か下に広がって見える。
 笹が峠から山頂のように見えていた石灰岩の点在するところまで登ってくると間もなく車道に出会う。
 右に50m行くと駐車場の案内が立っている。車道を横切り、カルスト大師登山口の石柱が立つ山道をお地蔵さんに見送られ、少し登ると
 右手に数台の車が停まっている駐車場が見えてくる。ここからは少し傾斜も緩くなり、なだらかな稜線に向かって石灰岩の点在する草原を
 右に見ながら登っていく。
「ミルク園」 登山口 異国情緒たっぷりの建物はトイレ
登山口から暫くは樹林帯 日陰から日向へ
山頂へ延びる真っすぐな急坂 イヨフウロウが群生する道
左手は大師ヶ岳の頂 右手は白い石灰岩が散らばる山肌
直登の道のもうすぐ終わり 一旦、車道に出る
カルスト大師登山口の石柱 石像の並ぶ登山道を行く
上の駐車場
なだらかな稜線に向かって石灰岩を散りばめた草原を登る

 先を行く観光客の背中を追いながら登っていくと駐車場から15分で再び農道に出会う。この区間は結構登っている人がいる。笹賀峠から
 登ったのは私たちだけのようだったが・・・・。
 放牧された牛が侍っている傍をのんびり歩いていくと大きな源氏ヶ駄馬の看板がある。舗装が切れた先には、「伝染病予防のため 立ち
 入り禁止」の看板があり、そこから左に狭い山道を登っていくと山頂に着く。
 山頂にはコンクリート造りのカルスト大師のお堂が建っている。その横には一等三角点の石柱が鎮座している。お堂の陰で陽射しを避け
 涼しい風に吹かれながら昼食を採る。高原の風はすっかり秋色だ!。
 
源氏ヶ駄馬 牛を見ながら山頂へ
作業道から山道へ 山頂のカルスト大師のお堂
一等三角点(標高1402.77m) コオニユリ

 源氏ヶ駄馬を後にして、尾根道の農道を東に向かう。暫く行くと太陽電池と風車で電力を賄っているドコモの中継所がある。
 中継所を過ぎると何処までも続くカルストの尾根が一望できる。遠くには五段高原の緑の草原や天狗の森のピークも見えている。
 尾根道をどんどん進み大師ヶ岳まで歩こうと思ったが、大師ヶ岳への道はブッシュに埋もれ行くことは出来ない。辺りをオレンジに埋め尽く
 すハンカイソウはすでに終わり、シシウドやメタカラコウの咲く農道をジグザグに下っていく。
 登山道まで戻り、急坂を一気に駆け下り、笹ヶ峠へ。
 小松地区の集落にはポニー牧場や龍神池、大野ヶ原小学校や牧舎が集まっているが、先を急ぐことにする。
 
尾根を東へ 前方にドコモのアンテナ フシグロセンノウ
どこまでも続くカルスト台地        遠く五段高原から天狗高原まで
シシウドの咲く農道を下っていく
シロヤマギク メタカラコウ 花の終わったハンカイソウ
シシウド アキグミ ・・・・・
白とピンクのゲンノショウコ 牧場の横を下る
五段高原から見た大野ヶ原・源氏ヶ駄馬
ひとこと:大野ヶ原はやはりマイナーか?
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