おしどり登山隊                                             |日程表へ ホームへ 

 2017年3月8日(水曜日)〜3月9日(木曜日)

 広島空港10:35  11:55羽田空港。。。成田空港17:00  13:45 ヒューストン空港(乗り継ぎ)16:00 
  23:35ホルヘ・チャベス空港。。。。 リマ【ホテル・シェラトン・リマ(泊)】 
 ホテル。。。ホルヘ・チャベス空港9:00  10:10クスコ。(クスコ観光)。ウルバンバ【ホテル サン・アグスティン(泊)】
 3月8日(水曜日) 広島からペルー・リマへ
 日本からはほぼ地球の裏側で馴染みのないペルーにあるが知名度はぴか一で、日本人が訪れたい世界遺産ではNO.1。 いつかは行き
 たいと思っていたマチュピチュ遺跡へやっと行くことになった。今回のツアーは客9人と添乗員の安部さんの合計10人のメンバーでマチュ
 ピチュとインカ道トレッキングの旅です。
 ペルーの山岳地帯では3月中旬は雨期の終わりごろ、雨が降らないことを祈りつつ、長い飛行機の旅の旅に立つ。広島空港を飛び立ち、
 ヒュウストン空港で乗り継ぎ、30時間余りをかけて、ペルーの首都リマのホルヘ・チャベス空港に深夜に到着。着陸後は専用バスに乗り、
 15分ほど走って旧市街入口の高級ホテル、【シェラトン・リマホテル】に投宿する。 しかし、日本からのロングフライトの疲れもとれぬ内に
 朝を迎えることになった。リマ到着後ほんの4〜5時間滞在するだけなのにこんな豪華なホテル!
 日本との時差は14時間,そればかりが原因ではないが・・・・。
 
ペルーの首都 リマ  【ホテル】 シェラトン・リマは空港から近い市街地の入口にある五つ星ホテルです
3月9日(木曜日) リマからウルバンバヘ
 ペルー旅行の初日はとてもハードなスケジュールだ。日本からの長時間のフライト、深夜の到着、そして翌日は早朝の出発。
 2時間ほどの睡眠で、早朝4時半から朝食。6時のバスに乗りホルヘ・チャベス空港へ。
 スターペルー航空の飛行機で約1時間のフライトです。40人乗りの小型飛行機から見るアンデス山脈は雪を被り、迫力満点です。
 あっという間にクスコに到着。クスコはペルー南東、アンデス山脈の標高3,400mに広がる人口45万人の都市だ。世界遺産
 であるクスコは1532年にスペインの征服者フランシスコ・ピサロに滅ばされるまで、インカ帝国の首都として繁栄を極めた町だ。
 また、クスコは世界遺産マチュピチュ遺跡への起点となる町でもある。
 疲れと高所の為、何人かは体調の悪い人がいたが、私は平気、でもコカ茶を飲むと元気が出るみたい!高山病にはよく効くらしい
 が、日本に持ち帰ると捕まります。 
 早朝のリマ ホテルからバスに乗りホルヘ・チャベス空港へ
スターペルー航空でクスコへ クスコの空港
クスコ観光
 空港からバスに乗り、クスコの北部にあるサクサイワマンの城塞へ。
 遺跡はクスコの街並みが一望できる丘のあり、インカ帝国が外部の進入を監視するのに使用した砦の遺跡で石造りの要塞だ。
 入口にはアンデス衣装を纏った現地の人がリャマと一緒にいる。チップ目当てに・・(だがいくら払えばいいのか分からない?)
 ここの遺跡は広々として、中央は広場になっていて両サイドが要塞になっている。北側には大きな石垣は無く、自然石の丘とテ
 ラス状の遺構がある。中央の広場では毎年6月24日に南米三大祭のひとつとされるインティ・ライミ(太陽の祭り)が行われる。
 石垣のある南側はクスコを望む高台になっており、遺跡の南側に回るとクスコを一望できる場所に大きな十字架が立っている。
 巨大な石垣のある南側の遺跡はジグザグの形をした塁壁が3段になって連なり、それぞれの段は石門を通って階段で結ばれ
 ている。
 高さ20mもあったという城壁はスペイン人の侵略により、上部の石はクスコの石畳や教会建設に使われ、現在は土台部分だけが
 残っている。それでもこの城壁の大きさ、遺跡のスケールには圧倒される。
リャマを連れた民族衣装の現地人と。  
広場を挟んで北側は自然の丘 広場の南側は城壁の遺跡
南側の遺跡に向かう ジグザグ状の巨大な石垣
緻密な石組の城壁 石門を潜ると次の段へ
300mにも渡る城壁に一部を成す巨石の接合部 高台へ上る途中で、第2の通路に通じる石門
クスコの全景 見渡す限りの赤い屋根
かってのインカの兵士もここで敵の進入を見張っていたのだろうか
遺跡の修復作業小屋か? 巨大な石を組み込んだ城壁 120トンあるとか
観光用に放牧されたアルパカ
・・・・・・ 遺跡を一周してクスコの市街地へ

 サクサイワマン遺跡からクスコ市街へ。
 レストランで昼食後、市内観光に繰り出す。
 クスコはかってインカ帝国の首都だった。侵入者であるスペイン人は、壮麗なインカの都を破壊して植民(コロニアル)都市クスコ
 を築いた。その際、インカが築いた石の土台や壁を生かし、その上にスペイン風の建物を建てた。クスコは古い建物の保存状態
 が良く、コロニアル風の街並みも広範囲にわたってよく維持されている。
 クスコの見どころは広場の中央に大きな噴水があるマルサス広場だ。この周辺には旅行者向けのレストランやバーが集まって
 おり、いつも観光客や地元の人たちで賑わっている。
 広場に面して、カテドラル(司教座聖堂)とラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会という石造りの二つの巨大建築物が建っている。
 カテドラルは建設するのに100年もかかたそうで、主祭壇は300トンもの銀を使って作られた。また、鐘楼につるされた鐘は
 南米最大とされている。
 一方、カテドラルより大きく、立派に見えるのがラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会だ。これは、建設当時、クスコの大司教が「カテ
 ドラルより立派な建物は駄目」と建設に反対したにもかかわらず、イエスズ会が無理やり建ててしまったという。
 広場の周囲には、二階建ての典型的なコロニアル様式の建物が連なっている。この建物は一階の通路の上にせり出した二階を
 等間隔に並べた柱で支えている。これはスペインのコロニアル様式によくみられる柱廊という形だ。
 ペルー初日の強行日程と高山病に疲れて、観光は一旦中断。マチュピチュへの第二の玄関口、高山病予防にクスコより500m
 低地のウルバンバ(標高2900m)に向かう。
 1時間30分ほどバスに揺られて、塀に囲まれたヨーロッパ風なホテル、サン・アグスティン・ウルバンバに泊まる。
黄色の屋根のオープンバス コロニアル様式の建物が並ぶ通り
レストランで昼食
赤い屋根のオープンバス
大聖堂カテドラル 広場の周りの柱廊
アルマス広場
噴水の上にインカ皇帝の像 ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会         
フォルクローレの演奏をするレストラン 民族衣装の女性
露店 果物が豊富
建築途中の家が立ち並ぶ ウルバンバのホテルに到着
車道側の外装と違い中庭は素敵 客室棟
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