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 朱鞠内湖畔キャンプ場〜サロマ湖〜オホーツク公園テントランド

 2017年7月6日(木曜日)  晴れ

 朱鞠内湖畔キャンプ場7:35.。。。。興部。。。。 
 12:00サロマ湖。。。。15:30オホーツク公園テントランド

 行動時間:7時間55分(休憩、昼食含む)
 走行距離::234km
サロマ湖 ワッカ原生花園
 朱鞠内湖を出発し、興部から再びオホーツクラインに復帰し、南下のドライブ。正午にはサロマ湖のモニュメントが立つ駐車場公園に到着
 サロマ湖を一望するも広くて写真にならず。
 船長の家http://www.sentyounoie.jp/)を右手に過ごし、サロマ湖に架る橋を渡るとワッカ原生花園の駐車場に着く。
 東京ドームが3,300もすっぽりと納まってしまうサロマ湖は北海道最大の湖。長さ約25km、巾が200m〜700mの細長い砂州がオホー ツク海とサロマ湖を隔てている。地平線の果てでもあり、水平線の始まりでもあるこの砂州は【龍宮街道】と呼ばれている。
 大正10年(1921年)9月にこの地を訪れた、明治の文豪大町桂月がその風光の雄大なドラマに感動して名付けた。
 (・・・・・・一方は湖水の静かな波、一方はオコツク海の荒波を左右に見くらべつつ、果ても知れぬ狭き川を行けば、唯々人界を離れて、龍宮
 に旅するかとのみ思はれ申し候。天の橋立などはとても比較になり申さず候・・・・・・)
 【龍宮街道】一帯は、300種を超える花街道として名高いワッカ原生花園とワッカの森と呼ばれる原生林がどこまでも広がる。原生花園を 
 彩る花ごよみはそのままオホーツクの四季になる。
 マラソンの瀬古利彦がオリンピックめざしてひた走ったのもこの【龍宮街道】だ。 −常呂町観光協会の看板【龍宮街道】よりー
  
サロマ湖を一望する駐車場公園 ワッカネイチャーセンター
ワッカネイチャーセンター 正面から ハマナスは終わりに近づき、今はスカシユリ

 ワッカ原生花園を散策するには、徒歩かサイクリング、それとも観光馬車? 歩くのは暑すぎるし、自転車はもう嫌だと副隊長。それなら
 観光馬車だ。 野付半島でも乗らなかったし、面白そうなので二人で乗ることにしてドリームワッカの乗り場まできた。我々と同じ年代の人
 で満員になった。2.6km、約40分の馬車の観光だ。一段高い所から見る風景はいつもと違った風景に見え、御者のおじさんの話も面白
 い。 おまけに休憩所からは、御者席での手綱裁きのサプライズ付き。気は優しくて力持ちの道産子、なんと良く言うことを聞いてくれること
 か。大満足の馬車の旅となった。
  
馬車乗り場 運賃大人@1.500円 観光馬車「ドリームワッカ」
満員の乗客を乗せ出発
オホーツク海を隔てる原生花園
龍宮海道の標柱 休憩所
オホーツクへの道 オホーツク海の風を味わう
ドリームワッカ 天皇即位式の時に乗った馬車をモデルに製作したとか 製作費用約1000万円
御者になって得意顔の副隊長
一路ネイチャーセンターに向かって 40分2.6kmの旅の終わりです オホーツク公園テントランド
ワッカ原生花園に咲く花
スカシユリ ムシャリンドウ
ミヤコグサ エゾカワラナデシコ
ハマエンドウマメ ハマナス
 ひとこと:「もう乗馬はしなくていい」と副隊長・・・。
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