おしどり登山隊                                        |日程表へ山便りへ ホームへ 
 稚内観光
 

 2017年7月1日(土曜日)〜7月2日(日曜日)  雨のち曇り

 礼文香深港8:45.。。 10:40稚内港。。。。稚内港北防波堤ドーム。。。。宗谷道立ふれあい公園キャンプ場。。
 。 稚内天然温泉 港の湯 。。。。ふれあい公園キャンプ場


  7月1日、旅館の窓に打ち付ける雨音で目が覚めた。今日は礼文観光の定番桃岩展望台コースを歩く予定なのに最悪の天気だ。
 午前中観光して、12時25分のフェリーで稚内に帰る予定だったが、この天気では何も見えないだろうと観光を諦め、早々に旅館かもめ荘
 を立ち、8時45分のフェリーに乗る。相変わらずフェリーは満員だ。
 10時40分稚内港に到着。キャンプ場のチェックインにはまだ早いので、 稚内港北防波堤ドームを見学に行く。
 古代ローマを彷彿させるその姿は、全長427m、高さ13.6mの巨大な半円形の防波堤です。
 防波堤にはめ込まれたプレートには稚内港北防波堤ドームの由来が書いてある。 
  この防波堤は、戦前 稚内〜樺太の定期船発着所として築設されたもので、アーチ型構造物として立案され、昭和6年に着工し
  昭和11年に完成したものであるが激浪のため老朽が進み、昭和53年より改良施工し、完成は昭和55年である。この構造物の名称は
  古代ローマの柱節を思わせる独特の外観から通称「ドーム」と呼ばれ世界で唯一のものである。

 防波堤の観光が終わり宗谷道立ふれあい公園キャンプ場へ。広大なキャンプ場で、強風に煽られ、四苦八苦しながらテント設営後、再び
 食料調達と温泉入浴に稚内市街に繰り出す。帰ってみればフリーサイトはアジア系の観光客に占領され、そこでテントを設営していた欧米
 系の家族やライダーがプライベートサイトに避難してきた。
 

稚内が最もにぎわった時代を再現した街並みを歩いたり、地元海産物土産店をひやかしたりして稚内副港市場を満喫した後は、二階にある
稚内天然温泉 港のゆでのんびり港を眺めながら汗を流す。樺太庁豊原中学校を移築した1階のギャラリー棟で樺太の歴史ビデオを鑑賞
する。30分のビデオで、今まで知らなかった樺太の歴史を詳細に理解することができた。
 

今夜の食料を調達してキャンプ場へ。旅館の料理がいくら御馳走でも2日続くと飽きてくる。とくに魚介類は。今夜からは楽しい自前の料理だ。
 ひとこと:雨と強風の礼文島から脱出・・!。
|  戻る  進む
         |ページTOP日程表へ 山便りへホームへ 

osidori登山隊