今日は移動日。五色温泉と並んでニセコの秘湯を代表する新見温泉郷に立ち寄ってみと新見本館は閉館中のチラシが張ってあり、新見
温泉ホテルは入場禁止のロープが張ってあった。広島県出身の新見直太朗さんが明治41年に発見し、古くから親しまれた温泉だった。
そのうちと思っていたら、こんなことになっていたとは・・・・・!?
新見温泉郷から蘭越町(らんこし)を通り、国道5号線を経て道央自動車道を走って南下するが、国縫ICで再び国道5号線に戻る。なにしろ
北海道の高速道路には、SAも無くひどく退屈する。一般道には面白い道の駅もあり、風景も身近に感じられ随分と楽しめる。
北海道駒ヶ岳の北に位置する道の駅YOU・遊・もりに依り、駅の裏に広がるオニウシ公園を散歩して疲れを癒す。
ここまで来れば東大沼公園はもう近い。駒ヶ岳の東側を回り込み今日のキャンプ地へ。 次は 東大沼公園キャンプ場へ(クリック)
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五色温泉 |
東大沼公園キャンプ場 |
伊達市 |
2017年7月21日(金曜日) 晴れ
東大沼公園キャンプ場:50.。。。。室蘭。。 。
9:43地球岬 。。。。15:40苫小牧アルテン
行動時間:5時間59分(休憩、昼食含む)
移動距離215km 4時間15分 |
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二日間のキャンプ生活を終え、最後のキャンプ地苫小牧に向かう。二日前に通った海岸線の国道5号線を後戻りし、洞爺湖町を抜けると
伊達市に着く。
伊達市という名の市は福島県と北海道の2か所にある。同一名称の市名は伊達市以外に、広島県府中市と東京都府中市がある。
道の駅が賑やかそうなので寄ってみる。ここは道の駅だて歴史の杜という道の駅だ。道の駅の横を抜けると大きな門があり、門の手前に
は大きな伊達政宗の兜が展示してある。門を潜ると城内のような石垣に囲まれた大きな公園になっており、周りにカルチャーセンターや迎
賓館、体育館などが配置されている。どれも立派な施設だが歴史的価値は無いように思う。
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だて歴史の杜の大手門 門の手前には伊達政宗の兜 |
地球岬
伊達市を出ると30分で鉄の町・室蘭に着く。地球岬のある絵鞆半島には白鳥大橋を渡ると近いが、新日鐵住金の工場沿いに進み、東室蘭
から地球岬を目指す。室蘭市は太平洋と噴火湾に突き出た絵鞆半島を中心に市街地が広がり、半島の付け根、室蘭港に面した埋め立て
地に工場群が広がっている。地球岬へは室蘭本線の母恋駅が起点となる。(ははこいえきではなくぼこいえきとは・・・・)
市街地を抜けて、上がった峠が金屏風という景勝地となっている。高さ約100mの赤褐色の断崖絶壁が朝日に映えると金屏風を立てた
ように見えることから、この名称で呼ばれるになった。 半島の西側にある銀屏風と対を成し、「朝日の金屏風、夕日の銀屏風」と言われて
いる。
金屏風から800m進むと地球岬の駐車場に着く。駐車場の横には3軒の売店が並んでいる。一番左が「よってけ家」、ここのお勧めは「中
華まんじゅう」。真ん中の店は「大石物産 地球岬売店」ここは食堂と売店、右側の店は「シナダ」ここの名物は「毒まんじゅう」です。
駐車場から一段高い広場にはトイレと地球儀を模した電話ボックスが立っている。その間を進み、右に曲がると展望台への階段がある。
高さ130mの断崖の上に立つ展望台に上がると、目前に広がるのは、ガスの立ち込めた海を背に孤高の地球岬灯台だ。
天気が良ければ、地球の丸さを実感できる大展望が広がっている筈だが・・・・・。
地球岬は「北海道の自然百選」や「あなたが選ぶ北海道景勝地」などで1位となるなど、北海道を代表する観光スポットである。
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室蘭八景・金屏風 |
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駐車場全景 |
名物 毒まんじゅう |
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地球儀型の電話ボックス |
展望台へ |
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展望台から地球岬灯台と西側の景観 |
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展望台 |
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ひとこと:予想以上に良い、人気の観光地だ。 |