風連湖から春国岱へ
今日はオホーツクから太平洋へ。ホテルを出て知床国道が幌別橋を渡り、ヘヤピンカーブで坂を登り始めるウトロの中心部から3kmほど
離れたプユニ岬展望所手前で熊に遭遇。市街地を間近に見るこんなところで・・・・・。今日の熊は結構大きい。暫く山の斜面をゆっくり移動
していたが、そのうち自分が出てきたであろう柵の間から山の中に帰っていった。
知床五湖の分岐を左に過ごし、快適な道を進む。やがて九十九折れの道で高度を上げると標高738mの知床峠に着く。快晴の空に残雪
の残る羅臼岳が聳えている。 峠からは国後島が見えるというが、今日は見ることが出来ない。
知床峠から羅臼側へ標高640m地点の見返り峠からはヘヤピンカーブの急坂が続いている。羅臼温泉熊の湯を過ぎると間もなく羅臼町
の市街地に入る。
羅臼からは海沿いの国道335号線を南下する。この国道は何故か国後国道と呼ばれている。羅臼から50分で野付半島の分岐があるが、
今回はパスして直進する。15分で道の駅おだいとうに着く。名物のホタテバーガーと別海町の牛乳(ジョッキで)、それにここにある 老女
が息子、孫を両脇に従え、北方領土を返せと叫ぶ姿の「四島への道 叫び」の銅像はいつ見ても迫力満点。
更に南下すること1時間で風連湖に面した道の駅スワンに着く。 ここの展望台から見る風連湖が春国岱に囲まれていて一番絵になる。
春国岱ネイチャーセンターで情報を仕入れ春国岱へ。駐車場から少し戻り、民家の中を進み春国岱橋を渡ると春国岱入口がある。
ラムサール条約登録標と案内図の横から長い木道が真っすぐ延びている。ヒバリコースからハマナスコースまで歩くと2.6kmある。
野付半島と比べ、しっかりした木道だ。一人の女性が元気よく歩き出したが、我々はあまりの暑さにしり込みしてしまった。
根室湾の浜辺にはタンチョウの姿も見え、オジロワシが空を舞っていのを見ながら春国岱を後にする。
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3回目の熊発見 |
知床峠 |
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道の駅スワン |
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道の駅にある風連湖展望台 |
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春国岱 |
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風連湖と春国岱 |
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・・・・ |
虹別オートキャンプ場へ |
ひとこと:春国岱は2012年に訪れた時は橋梁工事の為閉鎖していたが・・。 |
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