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塚田ガイドと7人の・・者 |
遭難碑 |
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登山基地となる馬場島荘 |
馬場島キャンプ場 |
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剱岳の山頂方向は見えている |
案内板を見ながら進む |
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舗装路から登山口へ |
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「試練と憧れ」の石碑 |
「剱岳の諭」の石碑 |
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剱岳登山道入口 馬場島(標高760m)←5.4km→早月小屋標高(2200m)←2.9km→剱岳頂上(標高2999m) |
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木の根と丸太階段の急登 |
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やっと緩やかな道に・・・・ |
杉の巨木が次々と現れる |
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再び始まる急登に備えて休憩 |
再び木の根の急登 |
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1200m、1400mの標識 |
木を掴みながらの急登 |
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1400mの休憩場所 依然として急登 |
岩場の急登 |
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標高2000mの標識 |
小さな池 |
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一枚岩の登山道 |
2224mピークへ |
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ピークから早月小屋を見る |
早月小屋 |
■9月9日(金) 早月小屋(2763m)〜馬場島荘
早月小屋6:50 → 11:40登山口 → 13:00馬場島荘
今日の行程は剱岳の山頂を踏んで北方稜線を縦走し、池の平小屋まで12時間の長丁場を歩く予定だが・・・?。
しかし、目を覚ますと、外は雨。北方稜線は諦めて、せめて剱岳でもと。しかし時間がたつにつれ雨脚も強くなってきた。
剱岳の諭 その2 「気候は激しく変動する 冷静沈着な行動に徹せよ」
山小屋の主人の忠告もあり、勇気ある撤退をすることにした。
雨中の撤退は、惨めでモチベーションの下がることこの上ない。急坂の悪路と雨具が動きを鈍くし、次第に体力を奪って
いく。水たまりを避ける注意力も散漫になり、 ひとりふたりと膝の痛みに耐えかね遅れだしてくる。
下りとはいえ、滑りやすい悪路の標高差1400mの道程は長くて、過酷なものだ。
剱岳北方稜線縦走という夢には破れたが、試練に耐え、けがもなく、午後1時無事全員下山。
安心感とともに、急に空腹感が襲ってきた。 |
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早月小屋 空模様を観察 |
雨の中を撤退する |
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雨に濡れるアカモノ |
水たまりを避ける気力も無い |
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急坂の下りは膝や腰に堪える |
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ガスに霞む杉の巨木 |
試練に耐え、無事下山 |
■9月10日(金) 馬場島荘〜栃温泉〜富山〜広島
今日は昨日とうって変わって快晴。剱岳の頂上も見えている。 昨日と代わっていれば・・・こんなことはよくあることだ。
気持ちを入れ替え、今日は温泉へ。 宇奈月温泉の近くにあり「宇奈月湖」のほとりにある日帰り温泉施設「栃の湯」へ
湖に面した露天風呂から峡谷を走るロッコ電車が見えることで有名な温泉だ。進入路のクルミの並木は、栃の木と間違
えて植えられたそうです。
富山で塚田ガイドと別れ、一路我が家へ。 悔しくも楽しい山旅だった! |
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今日は快晴・・・・ |
剱岳山頂も見えている |
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クルミの並木道 |
栃の湯温泉 |
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トロッコ電車の見える温泉 |
露天風呂(マウス ON ) |
ひとこと:剱岳は憧れと試練の山だった! |