伊吹山(いぶきやま):1377.3mと関ケ原 滋賀県米原市・岐阜県不破郡関ケ原町
山の概要
伊吹山は滋賀県米原市と岐阜県不破郡関ケ原町にまたがる伊吹山地の主峰標高1377mの山である。一等
三角点の置かれている山頂部は滋賀県米原市に属し、滋賀県最高峰の山である。
日本百名山・新花の百名山・一等三角点百名山・関西百名山・近畿百名山・ぎふ百山の一つに選定されている。
Route Map:九合目登山口から西登山道を往復
Road Map :名神高速道路関ケ原ICから伊吹山ドライブウェイで九合目駐車場へ |
2016年7月3日(日曜日) 曇り、山は濃霧
ホーム5:45.。。。。11:30伊吹山九合目駐車場11:45 → 12:13伊吹山山頂12:17 → 12:45九合目駐車場12:55。
。。13:15関ケ原13:45。。。東海北陸自動車道(白鳥IC)。。。。16:10九頭竜温泉(フレアール和泉泊)
行動時間:1時間00分(休憩時間含む)
昼食時間:ー分 |
霧の伊吹山
養老SAから見上げる伊吹山はすっぽりと雲に覆われている。伊吹山ドライブウェイ入口ゲートでは「山は天気が悪いですが
行きますか?」と念を押されるが、とにかく九合目駐車場までは行ってみようと車を走らせる。高度が上がるにつれ、次第に
霧が濃くなってくる。10m先が見えない危険な状態で駐車場に着く。よく見ると、こんな天気にもめげず、何台も車が駐車し
ている。
支度をして車から離れるが、濃霧で視界はゼロに近い。登山口の方向目指して歩いていくと、人影と売店が霧の中から浮か
んできた。店の人に登山口を聞くと店のすぐそばにあった。霧が少し薄くなってきたところで登山開始。西登山道から東登山
道に周回する予定だったが、この天気では西登山道をピストンするしかないようだ。
砂利を敷いた緩やかな遊歩道を登っていく。ヤマアジサイ。クサタチバナ、シモツケ等が道端を飾っている。鹿避けゲートを
潜ると露岩の道になり、少しは山道らしくなってくる。やがてスキー場からの登山道が合流してくるとイブキアザミの群生が山
の斜面を覆うようになる。間もなく伊吹山山頂に着く。売店や食堂の左手に日本武尊の石像と共に山頂標識がある。
売店の間を抜け、東に向かうと伊吹山一等三角点のある小さな丘があり、その周りにイブキジャコウソウがわずかに咲いて
いた。生憎の天気で展望がまったく無いのが残念だった。
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霧に包まれた登山口 |
クサタチバナ |
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シモツケ |
イブキトラノオ |
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緩やかな登山道 |
鹿よけゲート |
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カノコソウ |
ヤマアジサイ |
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石が出て、少しは山道らしくなる |
グンナイフウロウ |
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キバナノレンリソウ |
コイブキアザミ |
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日本武尊の石碑 |
伊吹山山頂 |
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シシウド |
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ヒメレンゲ |
イブキジャコウソウ |
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伊吹山一等三角点 |
西遊歩道と中央遊歩道の分岐 |
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クサフジ |
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鹿避け柵を潜り下山 |
下山後も霧は晴れず |
関ケ原
NHKの大河ドラマの舞台になるであろう関ケ原を一度見てみたいと思い下山後に寄って見た。関ケ原は伊吹山ドライブウェイ
のゲートを出て東に進むとすぐ標識があり、標識に従って左折すると石田三成が陣を敷いた笹尾山に着く。今日は日曜日と
あってか武将姿の大谷吉継、石田三成、島左近が迎えてくれた。一緒に写真も撮れたが、遠慮して、陣地に登ってみた。
勉強不足もあり、徳川家康の陣した桃配山がどれかも良くわからなかった。残念!
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西軍石田三成陣地の笹尾山 |
武者装束の大サービス(大谷吉継、石田三成、島左近) |
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島左近の陣地 |
関ケ原決戦場跡 |
ひとこと:花の百名山の割に花は少なし! 時期が悪かったか? |