おしどり登山隊                                     |日程表へ |山便りへ ホームへ 

 2016年7月4日(月曜日)
  曇り時々雨

 九頭竜温泉8:30.。。。。 9:13恐竜博物館10:55 。。。。 11:35永平寺12:30 。。。。
 14:00東尋坊14:30。。。。 16:00九頭竜温泉

 行動時間:7時間30分
迫力満点、福井恐竜博物館
 昨日は雨の中を九頭竜温泉まで来た。今日は荒島岳に登る予定だったが、昨夜は大雨、今朝は雲が山を包んでいる。
 登山は断念し、天気待ちをするつもりで福井観光に出かける。
 まずは、是非とも行ってみたかった恐竜博物館へ。
 かつやま恐竜の森公園に入ると恐竜のモニュメントが駐車場まで案内してくれる。巨大な レインボーサウルスの立つ広い駐
 車場には車の姿は見えず、博物館付近に数台停まっているだけだ。銀色の円形ドームが輝く恐竜博物館前のダイノベンチで
 恐竜博士と仲良く写真に収まりエントランスへ。エントランスから黒川(黒川紀章の設計)マジックにより一気に地下のジェラ
 シックパークに入っていく。 この3階(エントランスは3階にある)から地下への長いエスカレータはタイムマシンさながらに
 地球の古代へタイムスリップさせてくれる。
 地下1階のダイノストリートを興奮気味に進んでい木、ボーンヘッド(化石が密集して産出する層)の横の階段を上がると肉食
 恐竜ビスタヒエヴェルソルの生体復元ロボットがその鳴き声と共に巨体を振って迎えてくれる。迫力満点だ!
 この階(1階)は恐竜博物館のメインの展示ゾーン場で、30体以上の恐竜骨格が展示されている。またゾーン中央、やや奥
 にある「ダイノシアター」は突然、頭上を恐竜が飛び越えびっくりする人気の場所だ。
 「ダイノシアター」は、向かい合った2台の大型スクリーンで恐竜が歩く回って、格闘する姿を放映している。スクリーンの間を
 恐竜が飛び越えて、転ぶというような演出もある。
 奥のほうには草食竜の巨大な恐竜骨格やティラノサウルス等の骨格が展示され、さらに奥のジオラマは凝った照明の中で
 恐竜ロボットが動くなど、幻想的なジェラシックパークが再現されている。
 2階展示場では地球の生命誕生から恐竜時代を経て、人類誕生までの進化の歴史が標本などで紹介されている。
 恐竜も小型化しており、中生代の哺乳類やマンモスの骨格等が展示してあるが、恐竜という感覚ではないので、1階程の
 面白さや迫力には欠ける。
 興奮の中で一気に駆け抜けたようで、何があったか良くわからない。次に訪れたら・・・?
 
駐車場のモニュメント( レインボーサウルス) エントランス
恐竜博物館の前のダイノベンチで恐竜博士と仲良く
肉食恐竜ビスタヒエヴェルソルの生体復元ロボット 恐竜骨格の展示場
草食竜の展示とジオパーク
幻想的な照明の中で動く恐竜         ティラノサウルスの骨格標本
2階展示場      右は巨大哺乳類(マンモス等)の骨格標本
 雨の永平寺
 永平寺は、今から約770年前道元禅師によって開かれた座禅修行の道場で、現在は曹洞宗の大本山として信仰を集めて
 いる。
 永平寺に着いた途端、土砂降りの雨に見舞われた。門前町の中ほどに車を止め、雨の中を永平寺に向かう。平日のこの雨
 の中でもたくさんの観光客が参拝に訪れている。通用門で参拝料を払い、傘松閣という建物の「絵天井の大広間」という広間
 で説明を受け、七堂伽藍の参拝に出発する。よく磨かれた回廊を進むと、次々と大伽藍が展開する。
 蒸し暑さに汗が噴き出すのを我慢して参拝を終え、外に出ると雨は止み、冷気が心地よい。清々しい気持ちで永平寺を後
 にする。
 
永平寺入口 雨の参道
永平寺通用門 仏殿
法堂と回廊 大庫院
山門 山門から仏殿を見る
山門にある四天王像
山門に通ずる道 正面が浴室 しっとりと落ち着いた参道
 東尋坊
 東尋坊は越前加賀海岸国定公園の中にある福井観光のNO.1スポットだ。ここは地名の由来通り、自殺の名所として有名で、
 テレビのサスペンスドラマにもよく登場するところだ。
 地名の由来は、乱暴あるいは恋愛関係で恨みを買って此処から突き落とされた平泉寺(勝山市)の僧の名前による。
 海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ25mの柱状節理の岸壁が続く。これほどの規模は世界に三か所だけだそうだ。
 自殺の名所にしては、あまり怖さは無い。これでは確実に死ねるかどうか?
見事な柱状節理の岸壁
遊歩道が波打ち際までついている 向かいの島は日本最強のマイナスパワースポットの雄島
・・・・・・ ニッコウキスゲ
ひとこと:恐竜博物館に3Dのジェラシックパークのシアターがあれば・・・?
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