今日は楽しい花見登山だ。 ビールと花見弁当、天気は薄曇だが、風も無く暖かい。
桜堂の桜はまだ五分咲きだ。桜を愛でながら、ジグザグに桜堂に上がる。
桜堂から潅木帯を抜け、明るい舗装された道を登っていくがミツバツツジはまだ蕾。10分ほど歩くと「乃木将軍の腰掛石」に
着く。傍にあるミモザの黄色い花が鮮やかだ。
「幸福の鳥居くぐり」はパス。潜れない不幸が目に浮かぶから・・・ 平山画伯のスケッチ場所の先にある休憩舎のところで
登山道が90度むきを変えると黒滝山の岩峰がもう目の前に見えている。10分もしないうちに観音堂に到着する。
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桜堂の駐車場から |
桜堂への桜並木は五分咲きか |
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板の廊下を歩き桜堂へ |
乃木将軍の腰掛岩 |
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平山画伯が見た風景 |
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幸福の鳥居くぐり |
休憩舎を過ぎると黒滝山が目の前に・・ |
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亀に見送られ観音堂へ |
観音堂と石鎚の岩峰 |
観音堂で一息ついた後、吹く隊長お気に入りの鎖のあるコースに向かう。四国の石鎚山と同じ形の鎖が設置された、一の
鎖、二ノ鎖を登ると石鎚神社のある岩峰に立つことができる。
黒滝山山頂は岩場を下り、登り返した先にある。
山頂から急な横木の階段を下ると下山道(巻き道)と合流する。 ここからは短いながらも尾根道の縦走路だ。浅い谷間を
右にカーブし、すこし登って左に曲がり尾根に上がると、白滝山遊歩道と出会う。左に行くと駐車場を経て白滝山、ここは右
に進み堰堤公園のある車道まで下り、急な南尾根を登り返し、展望台を経て山頂に向かう。この尾根道がこのルートで一番
キツイところだが、20分ほど頑張ると展望東屋に着く。
龍泉寺の桜はまだ咲き初めだ。桜の下で汗の引くのを待って、白滝山山頂に向かう。
磨崖仏の彫られた巨岩(八畳岩)を回り込むと山頂部に達する。山頂標識は鐘楼の先、山頂部の西端にある。
今日の宴会は八畳岩の上で眼下に瀬戸の海を見ながら一杯やることにする。桜は見えなくても暖かい風にあたりのんびり
している花見見物の気分になる。岩の窪みに座り、花見弁当を広げてビールを味う。今日の運転は副隊長に任せてあるから
安心して飲める。こんなことは一年に一回きりだ。 |
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石鎚に付き物の鎖を登る |
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石鎚神社のある岩峰 |
黒滝山山頂 |
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白滝山 南に延びる急な尾根がこれから登るルートだ |
縦走路に咲く大輪のツツジ |
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堰堤公園の桜とタムシバ |
車道を渡った先に登山口がある |
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展望東屋から龍泉寺へ |
龍泉寺の桜 は五分咲き |
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巨大な八畳岩 の上は絶好の昼食場 |
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龍泉寺から駐車場への道 |
南尾根の絶壁に立つ展望台 |
帰途は龍泉寺の駐車場を経て、黒滝山に帰るルートだ。萌黄色になった山肌のあちこちに山桜とタムシバの白い斑点が混
ざり春爛漫の季節がやってきた。
今日は久振りに黒滝山を迂回する下山道で帰ろう。相変わらず竹林はイノシシの運動場だ。
桜堂の桜は今日一日で7〜8分咲きになっている。もう満開の間近だ!
今日はまだ小学生は春休み。孫連れ登山で賑わう黒滝白滝だった。今年の花見登山も無事終了!
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いちごの花 |
一日でこんなに咲いた! |
ひとこと:やっぱ、山で飲むビールは旨い! |