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 乾徳山(けんとくざん):2031.0m
        山梨県山梨市

 山の概要
   乾徳山は山梨県山梨市にある標高3031mの山である。南麓には笛吹川支流の徳和川が南東流し、徳和渓谷
   を形成しつつ笛吹川と合流する。西面には岩壁がそびえる岩山で、南アルプスや奥秩父の山々、富士山を遠望
   できる。
   乾徳山の名前は恵林寺の乾(いぬい)=北西の方角にあることに由来している。なお恵林寺は天正10年4月に
   織田信長によって焼き払われている。その際、住職の快川和尚が死に臨んで詠んだ歌「安禅必ずしも山水を用
   いず、心頭滅却すれば火もまた涼し」がよく知られている。
   コースは徳和バス停からが一般的であるが、大平山荘からのコースもある。 −ヤマケイ・オンラインからー
   
 Route Map大平高原から山頂を目指し、往路を下山
 Road Map塩ノ沢温泉Cから彩甲斐街道(国道140号線)を経由し、三富下釜口から林道を登り大平牧場へ 

 2015年4月23日(木曜日)
  晴れ

 塩ノ沢温泉5:30.。。8:45大平高原駐車地9:00 → 9:12乾徳山登山口 → 9:45国師ヶ原分岐 →10:38月見岩→ 

 11:05岩場取付→11:35鳳岩 → 11:50乾徳山山頂12:00 → 12:14髭剃岩 → 13:15国師ヶ原分岐 →
 13:31乾徳山登山口 → 13:37大平高原駐車地。。。 。。。15;10ほったらかしの湯

 行動時間:4時間37分(休憩時間含む)
 昼食時間:ー

垂直の岩壁にわくわく!
 塩ノ沢温泉国民宿舎「やまぎこ荘」を朝食抜きで出発。今日も快晴だ!
 「雁坂みち」(国道140号線)を三富下釜口で分れ、舗装された6km余りの細い林道で大平牧場に向かう。落石を
 除けながら長い林道を登り詰めると大平牧場の広い駐車場・有料(¥800)に着く。さらに林道を上がって行くと登山
 口の看板が見えてくる。登山口の左手に広がる原っぱに車を停め、登山仕度をする。
 登山口から牧場を横切り、緩やかな道を登っていくと10分程で広い林道に出る。ここが上の登山口。案内板や登山
 口の標識からして、ここが正規の登山口なのだろう。
 林道跡のような広い登山道を緩やかに登ったり、ジグザグの作業道を串刺しにするショートカット道で高度を稼ぐ。
 登り始めて45分で国師ヶ原分岐の道標が立つ林道に出る。
 分岐からは尾根道(道満尾根)で扇平に向かう。 傾斜のきつくなった道を暫く登ると、ほとんど傾斜の無い水平道
 になる。
 道満尾根も後半になると岩場が出てきて、単調な水平道の退屈さを紛らわしてくれる。
 1時間30分、展望の利かない樹林帯から明るいカヤトの原に飛び出した。ここで一気に展望が広がり、前方に乾徳
 山が見え出した。2〜3分で月見岩に着く。何の変哲も無い岩が転がっているだけだが、ここは徳和と大平の分岐点
 だ。 月見岩から5分ほど歩くと「扇平(1850m)」乾徳山1時間の標識がある。乾徳山の本番はもう少し先だ。
 
 
大平高原駐車地 乾徳山登山道入り口
牧場の中を進む  乾徳山登山口
ジグザグの作業路 作業路をショートカット
国師ヶ原分岐 霞んだ富士山
急登から水平な道へ やがて岩尾根に・・・・・
扇平の草原  草原の真ん中にある月見岩は徳和コースと大平コースの分岐点 

 扇平からは再び展望の利かない針葉樹林帯の登りとなり、登山道は勾配を増すと共に大きな石で歩き難くなってくる。赤ペ
 ンキに従って歩を進めると本格的な岩場になってくる。V字型の岩場を過ごすと、ほどなくして一回目の核心部である最初の
 鎖場が現れる。ついで2本の鎖が掛っている傾斜のきつくなった大きな岩が立ちはだかる。岩には正面と右側に平行して鎖
 が掛っていて、正面はほぼ垂直で右の鎖はステップがしっかりしている。
 幾つかの岩場を越えると乾徳山のクライマックス「鳳岩」が見えてくる。 岩場に取り付く人影も見える。
 山頂直下にある鳳岩は、斜度50度、長さ20mの一枚岩に鎖が掛っている。岩の隙間に足を入れ、鎖で身体を持ち上げれ
 ば、難なく登れる。その岩を登り切ったところが山頂だ。11時50分、今年初めての2000m峰登頂。
 山頂は大賑わい。30人ほどの団体が昼食中だ。この人数で鎖を登ったとは思えない。おそらく迂回路を採ったのだろう。
 腹はへっているがこの人だかりでは座る場所も無い。展望を楽しんだだけで下山にかかる。
 鳳岩は迂回路で降り、岩場を慎重に下れば、あとはルンルン気分。扇平で空腹を満たし、無事登山口へ

 今夜の宿は「ほったらかしの湯」のキャンプ場だ。温泉の広い駐車場は宿泊禁止だ。温泉下の何にも無いキャンプ場だった
 が見上げる星空は素晴らしく、感動した。
 美味しくご飯が炊けたし、良い温泉に浸かって満足な一日だった。
 
手洗岩を過ぎると間もなく岩場の登りになる
V字の岩場から鎖の岩壁へ  まだ手始めの鎖場
 
二つの鎖が平行しているカミナリ岩(右側の方が 足場が多く登りやすい)
幾つかの岩場を越えると乾徳山のクライマックス「鳳岩」が見えてくる。 岩場に取り付く人影が見える(矢印)
鳳岩の垂直な壁に挑むメンバー
鳳岩を登り切ると360度展望の乾徳山山頂
岩場を下り、快適な山道を降り登山口へ
 ひとこと:岩有り、森あり、草原あり、展望も最高、この山お気に入りに・・!        
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