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 鷲峰山(じゅうぼうざん):920.6m
         鳥取県鳥取市鹿野町

 山の概要
  車が、国道9号線の浜村温泉入口にさしかかるあたりで、南奥の山並みを背景に、三角形の山を中心にして、左右
  対称の、ちょうど鳥が翼を広げたような形をした山塊が見えてくる。これが鷲峰山である。(中略)
  この山の北麓は、山中鹿之助や亀井氏等中世の雄の居城跡があり、その裾野には城下町の面影を色濃く残した
  街並みが広がっている。鹿野大橋を渡って少し行くと鹿野温泉のあり、歴史探訪のほかハイキング、湯治と楽しめ
  る西因幡の奥座敷となっている。鷲峰山への登山は、この山が独立峰であるため、南方から河内、安蔵、西から
  古仏谷、鷲峰、東から小畑と五つの登山口を持っている。この山域のほとんどは杉の」植林で、ブナやコナラなど
  落葉広葉樹林は、南からのコースに残っているだけである。  −中国新聞「中国地方の山100選」よりー

 Route Map安蔵森林公園キャンプ場登山口から山頂を往復
 Road Map鳥取自動車道鳥取ICから県道49号線、県道281号線を経由して安蔵森林公園へ 

 2015年9月28日(月曜日)
  快晴

 ホテル7:30.。。。。 8:25安蔵森林公園キャンプ場駐車場8:35 → 9:08安蔵峠9:13 → 9:20眺望の広場 →

 9:54 712mピーク → 10:23 790m地点 → 10:34山道分岐 → 10:40ブナの原生林10:50 → 11:09三叉路 →

 11:11三角点→ 11:12展望所 → 11:15木陰で昼食11:50 → 12:25 790m地点 → 12:45 712m地点12:56 →
 13:21安蔵峠13:25 → 13:50キャンプ場駐車場14:05。。。。。。 18:05ホーム

 行動時間:5時間15分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:35分
急階段を登り、ブナの原生林へ
 
鷲峰山は2年前、河内から登ろうと登山口まで来たが、悪天候の為、引き返した山だ。今回は雲一つない晴天だ。
 県道から見上げる鷲峰山は近くの山の上にゆったりと聳えている。森林公園の最奥に登山口のあるキャンプ場が
 ある。月曜日だというのに宿泊客がいるのか沢山の車が駐車している。
 管理事務所に登山届を出して、準備完了。駐車場のすぐ後ろにある車道を登っていく。「登山される方は5時までに
 は帰ってきてください」の注意書がある。
 舗装路を登っていくと、左に大きくカーブするところに「鷲峰山登山口」の標識があり、ここから地道の登山道になる。 
 登山道は始めは下っているが、その後はアップダウンを繰り返しながら山の斜面をトラバースしていく。やがて稜線
 の縦走路に出ると、そこから右に安蔵峠を目指して下っていく。 
県道281号線より 安蔵森林公園キャンプ場駐車場
駐車場の後ろに登山口  車道から登山道へ
アップダウンを繰り返しながら安蔵峠へ

 坂を下りきると十字路になった鞍部に出る。ここが安蔵峠だ。 グラグラして座りごこちの悪いベンチに腰を下して小
 休止を取る。
 安蔵峠を出発すると、階段道で有名なこの山のまずは、手始めの丸太の階段になる。ピークを越えたところに「眺望
 の広場」とあるが展望はさほどに良くはない。 さらに進むと右手に鉄塔が見えてくるが、左手の道を進んでいく。ここ
 からが長くて急な丸太の階段が始まる。あまりに急な傾斜の為、階段もジグザグに登っていく。何度の立ち止まりな
 がら、急階段を登り切ると、道は平坦になり、間もなく「712mピーク」に着く。
 
     稜線の道を下ると安蔵峠                         安蔵峠と「眺望の広場」の標識       
712mピークに向かっての急階段
階段を登りつめると平坦な道になり、間もなく712mピークに着く

 ピークで小休止して、息を整え、次のピークに向かう。しばらく気持ちのいい樹林帯を緩やかに下っていくと再び階段
 道が始まるが、この階段はすぐ終わり、一息ついた後には長い階段道が待ち受けている。712mピークから約30分
 で次のピーク(790m)に着く。ここからは素晴らしいブナの森が続く。登山道脇に生えるブナの巨木を楽しみながら
 歩くと「山頂まで0.6km」の標識がある「やま道分岐」に着く。分岐を過ごすともう山頂は近い。あたりには素晴らしい
 ブナの原生林が広がっており、木の間越に山頂を見ながら進むと階段が見えてきた。最後の登りに備え最後の小休
 止を取る。
 最後の階段道を登り切ると三叉路分岐(一方は通行止め)、山頂までは40mの標識がある。山頂に向かう平坦な道
 を進んでいると登山道の右手に二等三角点の石柱が立っている。さらに進むとその先には展望台のある広い鷲峰山
 山頂が待っている。展望台からは日本海と鳥取市街の展望が望めるが、日差しの強さとスズメバチの飛来で早々に
 退去し、少し戻った木陰で昼食にする。
   
 
階段と階段の間の、ほっとするなだらかな道 790m地点の標識
巨木の茂る美しいブナの森を行く
ブナの原生林を行く
山頂への最後の階段 山頂部の三叉路分岐
 
二等三角点 展望台
展望台からの眺め(間近に日本海)                   木陰で昼食

 下山は往路を引き返す。長くて急な階段は下りもゆっくり。素晴らしいブナの樹は、巨木でありながら苔や蔦も付かず
 、白い木肌が若々しく美しい。そんなブナの原生林に出会える鷲峰山は素晴らしい山である。時折背後に広がる鷲
 峰山を振り返りながら、尾根道を下っていくと、もう712mピークだ。ここから、この山一番の急な階段を下り、眺望の
 広場を過ぎると安蔵峠だ。
 「安蔵峠に幼稚園児?!」 小さな子供が自然学習の真っ最中だ!
 帰りの安蔵森林公園では先を越された。公園からの緩やかな近道があるに違いない。
  
山道分岐辺りから鷲峰山を振り返る      安蔵峠で憩う幼稚園児
 
安蔵公園へのトラバース道 鷲峰山を振り返る
 ひとこと:階段道とブナの森 登り甲斐のあるタフな山、そして美しい自然林が残る山!!・        
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