おしどり登山隊    TOPページ   栂池高原から白馬岳    朝日岳から栂海山荘   栂海山荘から親不知 |ホームへ 
 
9月17日(水) 白馬岳(2932m)〜雪倉岳(2611m)〜朝日岳(2418m)〜朝日小屋  今日のルートマップ
  栂海新道は朝日岳からとなっているが、やっぱり白馬岳から縦走がしたい
  
白馬岳山頂に登り、栂海新道の第一歩を踏み出す。まだ雲の多い天気だが青空も見える。
  三国境からは鉢ヶ岳・雪倉岳を正面に見ながら快適な下り坂が続く。雪倉岳の手前では2匹の小熊を連れた親熊を発見。可
  愛い小熊の仕草に思わず笑みがこぼれる。が、ここは熊の生息域だ。要注意!
  鉢ヶ岳をトラバースする道沿いは草紅葉が広がり、夏の花も名残を惜しんで咲いている。心休まる登山道だ。
  トラバース道が終り、広いザレ場の道を下ると雪倉岳の麓にある雪倉避難小屋に着く。小屋を出発するとすぐ雪倉岳への急登
  が始まる。 9:40 標高2611m日本二百名山の一つ雪倉岳山頂に着く。振り返れば、今日、」歩いてきた白馬からの稜線が
  一望出来る。又、少し目を転じれば立山・剣連峰が他の山を圧して聳えている。
  雪倉岳からはガレ場の急な下りとなる。ガレ場を下りきると沢山の花が咲いている水場に到着する。今日は此処で昼食だ。湯
  を沸かし、思い思いの昼食をとる。
  午後は赤男山のガレ場をトラバースし、 小桜ヶ原の湿原へ。湿原の外れに朝日岳との分岐がある。水平道と名づけられたト
  ラバースを進む。所々湿原があり木道が敷かれてあり、足下には多くの高山植物を見ることが出来るが、水平道とは名ばかり
  でアップダウンが多く、岩場もあり気楽に歩くわけには行かない。やがて稜線上に赤い屋根が見えてきた。ここからが予想以
  上に長かった。15:21朝日小屋到着。今日の行動時間9時間31分
  朝日小屋主人の名物説教を聴いて、綺麗な部屋に通された。女性らしい、清潔で綺麗な部屋で食事も美味しかった。それに
  特筆すべきはトイレはウオシュレットだったことだ。
2014年9月17日(水曜日) 晴れ
 白馬山荘5:50 → 6:15白馬岳山頂 → 6:50三国境 → 8:32雪倉避難小屋 → 9:40雪倉岳山頂9:50 →
 11:50小桜ヶ原(昼食)12:30 →13:21水平道分岐 → 15:12水平道合流 → 15:21朝日小屋(泊)
立山・剣連峰の朝
白馬岳に登り返す 白馬岳山頂、ここが今回の栂海新道出発点
三国境 ここにもマツムシソウ
三国境下り、鉢ヶ岳・雪倉岳を望み下って行く
鉢ヶ岳 子連れのツキノワグマ発見
コマクサ
赤、白、緑のコントラストが美しい草原と色づき始めた木々
雪倉岳 雪倉避難小屋
雪倉岳を前に一休み 雪倉岳の急登
ミズオウ
雪倉岳の登り 雪倉岳山頂
雪倉岳山頂から白馬岳を振り返る
立山・剣岳の山並
遥か下に 朝日岳に向かって下って行く
シモツケソウ トリカブト
鉢ヶ岳をトラバース
昼食後、赤男山のガレ場を越えていく
 小桜ヶ原の湿原
水平道分岐 朝日岳をトラバースしていく
リンドウ シモツケソウ
ミヤマキンバイ クルマユリ レイジンソウ
草黄葉が美しい 始めは谷筋の道
冬場は通行止めになる険しい斜面の岩場
山頂からの道に合流 今日の終りが近づき急に元気付く
朝日小屋に到着     朝日小屋とテン場
 TOPページ   栂池高原から白馬岳    朝日岳から栂海山荘   栂海山荘から親不知 |ホームへ

osidori登山隊