4月27日 晴れ
今年のGWは去年に続いて残雪の北アルプス立山連峰の雄山に登る。状況がよければ大汝山への縦走も・・・・・
しかしGW前半は天気はあまり期待できそうにないが・・・・・。初めての立山連峰に心が躍る。
今回の山行きは10人の登山客、それにガイドにはネパール人のラマさんと添乗員二人の総勢13人のパーティだ。
ガイドのラマさんはエベレスト2回登頂経験を持つ、ヒマヤラの一流ガイドだ。大きな身体に精悍な顔をした頼りになりそうな
人だ。いつか一緒にエベレストトレッキングに行ってみたい。
広島駅から7時間の電車の長旅をして美女平に。周りはまだ、見渡す限りの雪景色が広がっている。ここからは高原バスで
雪の大谷を窓越し観光しながら室堂へ。今年の雪壁の高さは15mだそうだ。ちなみに去年は18mだったとか。
室堂から30分雪原を歩いて、今日の宿、立山室堂山荘に向かう。立山室堂山荘は雄山の登山口に位置する山小屋だ。
綺麗な風呂で旅の疲れを癒し、明日に備えアルコールは控えめにして寝床に着く。
今日は出発前の天気予報と違い青空の見える一日だった。明日も天気予報が外れてくれるといいが・・・・。
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美女平の雪景色 |
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立山が近づいてきた |
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雪の壁の中を進むバス |
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バスターミナルから立山に向かって進む |
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立山の麓にある立山室堂山荘 |
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立山室堂山荘 |
明日も晴れますように! |
4月28日 曇り
AM7:00 出発。曇り空だが明るいし、見通しも利く。ラマさんを先頭に登山開始。凍った雪原にアイゼンが良く効き気持ちが
いい。一ノ越までは比較的なだらかな傾斜を進んでいく。一ノ越に上がると後立山連峰が一望出来る。後立山連峰の背後に
聳えるのは槍ヶ岳に続く表銀座の峰々だ。どの山も思い出に残る山ばかりだ。
一ノ越から雄山へはアイスバーンの急登だ。一歩一歩アイゼンの効きを確かめながら登っていく。
9時40分 立山連峰の主峰雄山山頂に初登頂。曇り空だが遠くまで見通すことが出来る。北アルプスの象徴槍ヶ岳も見るこ
とが出来る。ガイドと添乗員が大汝山へのルートを調べに行くが状態が悪く、今回は断念する。
展望を楽しんだ後、下山にかかる。雄山から一ノ越への急坂はアンザイレンで急降下。真っ白な雷鳥にも出会えた。
午前中に登山を終え、午後は雪の大谷散策と室堂平をトレッキングして、残雪の立山登山は無事終了する。
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AM7:00 登山開始 |
山頂ではないが、いつものポーズ |
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一ノ越に向かって登る |
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後立山連峰(野口五郎、鷲羽岳、水晶岳)から黒部五郎岳、笠ヶ岳に続く北アルプスの連峰、
その背後に槍ヶ岳に続く表銀座の峰々が連なる |
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大日岳〜奥大日岳 |
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一ノ越からアイスバーンの急坂を登り、雄山山頂へ |
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9:40 雄山山頂に到着 |
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針ノ木岳を中心に後立山連峰 遠くに槍ヶ岳(右奥) |
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11:50 無事下山 |
バスターミナル&ホテル |
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沢山の観光客に混じって雪の大谷散策 |
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室堂平をトレッキングして山小屋へ |
凄い雪庇 |
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立山連峰 |
「ひろでん中国新聞旅行」のスナップ写真はこちら |
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ひとこと:立山連峰は夏のほうがおもしろいのかな! |