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 龍頭山(りゅうずやま):928.4m
     広島県北広島町

 山の概要
  龍頭山は、そばの里で知られる豊平どんぐり村の背後に聳える眺望抜群の独立峰で、山麓から眺めても美しい
  秀峰であるだけではなく、山頂からも360度方向に広がる展望の山である。
  南に瀬戸内海、広島湾に浮かぶ島々や四国連山、県内最高峰の恐羅漢山や伯耆大山まで一望出来る大パノラ
  マの山である。    −ヤマケイ 「日本の山」からー
  
 Route Mapどんぐり村から滝見コースで山頂を経て、掛札コースを下山する周回コース
 Road Map広島自動車道・広島北ICから県道261号線を北に豊平別れから県道40号線を豊平どんぐり村へ
 龍頭山マップ:「龍頭山森の案内人の会」のルート図

 前回の龍頭山:2008.03.21
 

 2014年4月25日(金曜日)
  晴

 ホーム7:15。。。。。。8:55どんぐり村9:05 → 9:12龍頭山登山口バス停 → 9:40龍頭山登山口(下) →

 9:50龍頭山登山口(上) →10:10駒ヶ滝10:20 → 10:35滝の上駐車場10:40 →  11:03前龍頭展望岩11:09 → 

 11:18中龍頭11:23 → 11:36龍頭山山頂(昼食)12:26 → 12:54掛札登山 → 13:17別荘地下終点 → 
 13:58どんぐり村駐車場14:15.。。。。。 15:50ホーム

 行動時間:4時間53分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:50分
山頂からは360度の展望、西中国山地から白木山・鷹巣山・カンノ木・野呂山まで
 
久しぶりの龍頭山だ。前回は寒さと強風で十分楽しむことが出来なかったので今日はゆっくり春の山を満喫する
 ことにする。
 どんぐり村に車を停めて、北の方を見ると長閑な田園風景の中に龍頭山のピラミダルな山容が目に入り登山意欲
 がそそられる。どんぐり村を出て西に向かい、龍頭山登山口バス停から龍頭山に向かって県道を北上する。道端
 には春の花が咲き誇り、山は新緑に彩られている。最後の民家を過ぎ植林帯に入ると、すみれもノジスミレから
 タチツボスミレに変わり、イカリソウやイチリンソウも咲いている。 ワラビやコゴミを採りながら歩くので、なかなか
 前に進まない。龍頭山遊歩道の案内に従い、県道から離れて遊歩道を折り返すように南下し、祠を右手に過ごす
 と龍頭山登山口駐車場が見えてくる。
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どんぐり村から龍頭山を見る 龍頭山登山口バス停
のんびりと・・・・・ イチリンソウ
県道から左に折れ社の前を通り、登山口へ 龍頭山登山口駐車場

 10台ほど停められる駐車場には1台車が停まっている。駐車場から右手の道を行くと登山口がある。石灯籠と山桜
 に見送られ荒れた別荘地に入って行く。別荘地内のロータリーを過ぎると間もなく別荘地上の登山口に着く。
 ここにも2,3台の車は駐車できる。(前回は此処に駐車して登った。)
 トイレやマナーの案内板、それに熊の注意書も設置してある。登山口に入るとすぐ「山頂まで2.3km」の標識が
 立っている。明るい潅木の中を進んで行くと再び林道に出会う。ここを右に採り、植林帯の中へと入って行く。
 この植林帯で予期せぬ事に。道の真ん中で鎌首をもたげ、立てた尻尾を振って通せんぼしているマムシに遭遇。
 ここは「君子危うきに近寄らず」と迂回して難を逃れる。今年最初のマムシ。
 龍頭観音一丁目の石像を過ぎると植林帯を抜け自然林の中を進み、駒ヶ滝の分岐に出る。
 杉林の奥に懸崖に落ちている駒ヶ滝は水量は少ないが落差は36mある。滝の裏にある石仏には花が添えられ、
 断崖の中腹に神社が祀られている。岩壁を飛沫となって落ちる滝が新緑と重なって美しい。
 冷気を浴びながら、ゆっくりと休みをとる。
 分岐まで戻り、名前ほどにない権現坂を登り切ると傾斜が緩み、なだらかな道を登っていくと滝上駐車場に着く。
 大きな案内板とトイレが設けられた広い駐車場はガランとして、車の姿はない。
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駐車場から登山口へ 龍頭山登山口(下)
別荘地のロータリー 龍頭山登山口(上)
上の登山口を入ると山頂まで2.3kmの標識
別荘地最上部 龍頭観音に導かれて・・・・
駒ヶ滝 落差はあるが水量は少ない
ヤマブキ咲く道を分岐まで引き返す 権現坂の標識(名前が付くほどの急坂ではないが・・・)
頂上まで1.5kmの標識を過ぎると間もなく滝の上駐車場に着く

 トイレ休憩後、「熊に注意」の看板が立っている所から登山道に戻り、「前龍頭1.6km」の標識を見て小さな沢を
 渡る。よく踏まれた広い登山道はなだらかに前龍頭の東斜面を巻いて登っていく。すぐに「龍頭山ー中間点ー起点」
 の標識を見ると、その先に流れの無い黒滝が現れる。
 頂上まで1kmの標識から先は急な上り坂になり、横木の階段道をジグザグに登っていく。息を切らしながら登り詰
 め尾根の南端に辿り着くと展望の開けた岩場があるが、ここはまだ前龍頭ではない。更に階段道を暫く登ると安全
 柵を施した展望岩があり、素晴らしい展望が広がっている。美しい眺めに疲れを癒した後、階段を少し登ると屋根の
 無い木組みの休憩舎が立つ前龍頭に着く。
 前龍頭から山頂へは0.5kmだ。最初は平坦な尾根道だがすぐ階段道となり、5分ほどで立派な休憩舎が立つ中
 龍頭に着く。すこし休憩し山頂への最後の急登に備える。
 中龍頭から山頂へは0.3kmだ。中龍頭の東屋を出ると龍頭山山頂が木々を透かして見えている。
 中龍頭から一旦階段道を下り、山頂に向かって上り返していく。山頂に向かってまっすぐ延びる階段は青空に吸い
 込まれているようだ。その階段を一歩一歩登っていく。頂上駐車場からの道が合流してくる地点に来ると山頂の
 東屋が目に入り、「あともう一息!」と元気がでる。振り返れば急な斜面に長い階段が刻まれているのが分かる。
 どんぐり村から2時間30分、立派な東屋と三角点そして方位盤が設置された龍頭山山頂に到着。
 360度遮るもののない大パノラマ。山座同定も難しいほど山が多すぎる西中国山地の山々から我が町近くの野呂
 山まで見渡すかぎり広がる大展望だ。特徴のある山容の鷹巣山・カンノ木も見えている。
 日当たりの良い三角点付近の虫を避け、涼しい東屋で昼食をとる。今日は弁当だ。
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熊に注意の標識から登山道に入ると小さな流れを渡る
緩やかな道を進んで行くと中間地点の標識、その先に黒滝がある
ジグザグに付けられた横木の急階段を登ると前龍頭の展望岩
前龍頭の休憩舎 明るい尾根道
 
中龍頭の東屋を出ると龍頭山が木々を透かして見えてくる
天まで延びる階段を一歩一歩登っていく
最後のひと登り 龍頭山山頂
山頂の山桜 前龍頭・中龍頭を振り返る
山頂から西中国山地の山並

 山頂の景色を十分堪能した後、下山開始。山頂から道は二つに分かれ、朽ちかけた「掛札・龍頭平原」の標識がある左の
 広い道を下って行く。右の道は頂上駐車場に繋がっているのだろう?
 伏せたお椀から滑り落ちるような急坂だ。おまけに厚く積もった落ち葉が足場を隠し、滑らないように恐る恐る降りていく。
 尾根筋を西に向かっていた登山道はやがて龍頭平原の別荘地へと南に方向を変え一気に下って行く。
 急勾配の道だが階段の無い登山道を快調に下り、30分で龍頭平原の別荘地の最深部にある掛札登山口に着いた。
 ここから別荘地の中の車道を20分程下ると県道40号線に出る。どんぐり村までは後40分ほどの車道歩き(歩道あり)だ。
 進むほどに姿を変える龍頭山を眺めながら、のんびり田園風景を楽しみながら歩き、今日の山旅を終える。
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掛札への下山口(マウス ON 朽ちかけた案内板) 広くて整備された登山道
新緑が気持ち良い登山道 掛札登山口
どんぐり村に近づくにつれ姿を変える龍頭山
 ひとこと:久しぶりの中国山地、山の記憶も薄れ山座同定もままならず!・        
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