忘年登山二日目は九州オルレ宗像・大島コーストレッキング
昨日は足立山を下山後、宗像大社辺津宮に参拝し、玄海ロイヤルホテルで宴会となった。
宗像大社は宗像神社、厳島神社および天照大御神の三柱の姫神様を祀る中津宮、沖津宮、辺津宮の三宮の総本
社です。全国の弁天様の総本宮ともいえ、裏伊勢とも称される。また、三宮を結ぶ海道は九州北部と朝鮮半島を結
ぶ「海北道中」と呼ばれる古代の海路だった。
今日は玄界灘に浮かぶ福岡県最大の島、中津宮が鎮座する筑前大島のトレッキングだ。
ホテルからフェリー乗り場神湊港は5km、10分ほどの距離だ。青空の広がる晴れの天気だが玄界灘を吹き抜ける
風は冷たく、強い。25分程の船旅が船酔いで辛いものになってしまった人もいたようだ。
港をスタートして間もなく中津宮の鳥居を潜る。石段を登れば宗像三女神の一女神、湍津姫神(たぎつひめのかみ)
を祀る中津宮本殿に着く。
神社を過ぎると大島の最高峰、御嶽山の山頂に登るためにかなりハードワークなコースになる。40分程のトレッキ
ングで少し身体が温まった頃山頂の展望台に着く。山頂から北を眺めれば、島の山越しに玄界灘に浮かぶ沖ノ島を
見ることが出来る。
ここからは潅木や竹林の自然のままの道が続く。道端の檻には、罠に繋った子供の猪が捕獲されていたりもする。
山中を抜け車道を横切ると大島で最も美しい場所として知られている風車展望台に至る道にでる。青い海と青い空に
囲まれたこの道は、大島オルレのハイライトだ。
風車展望所を過ぎ、砲台跡から振り返れば、遥か水平線の彼方まで玄界灘が広がっている。展望所からは下りの
道が続き、急坂を過ぎると沖ノ島遥拝所の至る。寒風に吹かれながら遥拝所の説明を聞いた後、ショートカットコース
で、早々にターミナルに帰ってきた。
大島オルレは距離11.4km.所要時間4〜6時間の思いのほか体力を使う楽しいトレッキングだった。 |
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忘年会会場の玄海ロイヤルホテル |
中津宮へ |
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中津宮へ参拝 |
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かなりハードワークのトレッキングコース |
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御嶽山展望台 |
水平線に沖ノ島が見える |
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竹林の中を歩く |
子供の猪が罠に繋っていた |
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大島一番の絶景地、風車展望台へ |
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風車展望台・砲台跡 |
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沖津宮遥拝所 |
ひとこと:寒波が日本列島を襲う中のトレッキングは寒さが堪えた! |
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