綺麗な登山道を気持ちよく周回
今日は真冬並みの寒さ、小雪が舞っている。出かけるか?どうしようか?思案の結果、近くの山に出掛けることに
する。黒瀬から大峠を越えて熊野に入ると山頂に幟がはためいている山が目にはいる。標高が低く、登山時間が
短いので今まで登ることはなかったが、今日、この時間から登るには最適の山だろう。
安登別れから熊野跡道に入り、下庄賀地バス停を右折し土岐の城団地の最上部に土岐城山の登山口がある。
案内板横のコンクリートの急坂を上がると登山口の石柱が立つ正規?の登山道にでる。北に向かってトラバース
気味に登って行き、タンクを過ぎると尾根道になる。気持ちの良い道がしばらく続くと石段が現れる。いつの時代の
ものだろうかと思いを廻らせているうちに次第に傾斜が増して汗が出てくる。どこの山城も道はけっこう急坂だ。
やがて頭上が明るくなり、急傾斜をジグザグに登っていくと山頂が見えてくる。山頂直下の二の丸には数本の檜に
守られて土岐神社の社が祭られている。登山口から20分程で山頂に立つことができた。
三角点と鯉幟がはためくポールのある山頂広場(本丸跡)は城跡らしく遺構の石が堆積し、狼煙の中継地らしく、
ほぼ360度の展望が広がっている。
東方向を見れば、北に曾場ヶ城山系、正面に小田山から石岳山の山塊が連なり、西方向には安芸アルプスの山々
そして南には絵下山山塊が熊野町の市街を挟んで展開している。
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土岐の城団地登山口 |
土岐城山の案内板 |
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コンクリートの坂を上がったところが正規の登山道
土岐城山登山道入口の石柱がある |
タンクを過ぎると山道になる |
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尾根筋の道 |
この石段は何時の時代か? |
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頭上が明るくなり、急傾斜をジグザグに登っていくと山頂が見える |
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二の丸にある土岐神社 |
土岐城山山頂(マウス ON 山頂ではためく鯉幟) |
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西側の展望 |
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東側の展望 開通間近の熊野黒瀬トンネルの工事現場も見える |
コーヒーを飲みながら展望を満喫した後、南に向かって稜線を下って下山することにする。
山頂の南端かた横木の階段を降り。赤いテープの印に従ってよく踏まれた道を下って行く。石の多い急坂を下ると
道は平坦になり、樹林の中の綺麗な登山道を歩いていく。
山頂から12分で分岐に出会う。左は「龍王神社奥の院」への道らしい。少し進んでみると350mピークは広くて
平坦なピークだ。
今回は右手の道をを採り、先へ進む。何処までも素晴らしい山道が続いている。そして「龍王神社分岐」、「スー
パーフジ分岐」を左に過ごし、家並みが見え出すと団地に向かって急坂を下ると自治会館湖翠園の裏にでる。
ここが萩原の登山口になるが自治会館への駐車は注意書に従い、くれぐれも注意してください。
この団地出口を右折すると土岐城山登山口への案内があり、道なりに進むと土岐城山の登山口に帰ってきた。
この道は登山口で行き止まりになっているが終点には2台くらいは駐車出来そうだ。土岐城の団地ができるまでは
こちらの道が登山道だったのだろう。
1時間半ほどの山行きだったが十分楽しめる山だった。
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山頂の南端に下山口 |
赤いテープの目印がある |
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急な下り坂を過ぎ平坦な道へ |
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350mピークにある「龍王神社奥の院」分岐 ピークは広く平坦 |
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暫く進むと龍王神社の分岐がある |
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さらに平坦な道を進んで行くと「スーパーフジ」の案内がある |
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萩原の登山口に降りてきた |
湖翠園会館の裏が登山口
(マウスON 駐車の注意書 くれぐれも気をつけて!) |
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団地内を北に進み、突き当りを右折して暫く行くと登山口の案内がある(マウス ON) |
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道なりに進むと土岐の城団地登山口へ |
ひとこと:散歩がてらに山歩きを楽しめる山だ!・ |