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 足立山(あだちやま):597.8m
     福岡県北九州市小倉北区

 山の概要
  企救半島の根元に当る部分に位置し、妙見山や戸ノ上山等と企救山地あお形成し、北九州国定公園の一部に
  含まれる。九州百名山の一つである。北九州市の中心部である小倉の市街地に近く、夜景のスポットとしても
  有名である。
  山の由来は和気清麻呂が大隅国へ配流される途中、弓削道鏡の追っ手により足を負傷したが、足立山の冷泉
  で平癒し、「足が立った」ことから足立山と呼ばれるようになったという伝説による。 −ウィキペディアよりー
 Route Map黒原バス停から妙見神社を経て、砲台山、足立山山頂を往復
 Road Map 

 2014年12月13日(土曜日)
  曇り

 広島駅7:20。。。。11:00黒原1丁目バス停 → 11:15妙見神社 → 11:26登山口 → 12:26砲台山分岐→

 12:32砲台山 → 13:05妙見山分岐 → 13:21足立山 → 13:46妙見山上宮 → 14:55妙見神社登山口 → 
 15:05黒原。。。。。。。宗像大社。。。。。。 玄海ロイヤルホテル

 行動時間:4時間05分(休憩時間含む)
 昼食時間:ー
今年の忘年登山は足立山へ
 
足立山は関門海峡の対岸に横たわる企救山地の最高峰で、ガイドブック「九州百名山」の最初のページに登場する
 山だ。広島を7時20分に出発し、社内で昼食を済ませ11時の黒原に到着。路面は濡れているが雨は降ってはいな
 い。黒原一丁目のバス停で下車、妙見神社に向かう。妙見神社の駐車場は参拝客専用の為、登山客の駐車場は
 無い。神社の鳥居から階段を登り、本殿の前に着く。普通、参道両脇には狛犬が立っているものだが、ここでは猪が
 立っている。本殿の前を左に曲がり、赤い燈篭が両脇に飾られた道を少し行くと右に高い銅像が見える。猪に跨った
 和気清麻呂の像だ。この像の後ろに足立山への登山口がある。
 企救(きく)自然歩道と名付けられた登山道は赤土の凹状になった急坂だ。昨夜来の雪か雨で緩んだ土が靴に纏わ
 り付き、一段と厳しさを増す。大きな広葉樹が茂る森をひたすら登っていくと桧の樹林帯もある。丸太の階段も所々に
 作られた急勾配の道をジグザグに登り高度を上げていくが、ペースが遅く、全く体が温まらず寒さが堪える。
 岩の多いところを登り切ると勾配は緩やかになり、平坦に変わると間もなく砲台山分岐のある尾根に出る。
 右手に5分ほどいくと砲台山山頂に着いた。石灰岩の露出した広い山頂からは小倉の市街が眼下に広がり、振り返
 る東側にはこれから上る妙見山と足立山がすっきりと立っている。
 分岐に戻り、平坦な尾根道をしばらく歩き、上り道に差し掛かると上宮への石段が見えてくる。ここで、足立山へと分
 岐する。
 「足立山 0.4km」、ここから足立山への急勾配の道になる。丸太の階段が無くなり、勾配が緩くなると開けた足立
 山の頂上に着く。北側の展望が良く、関門海峡から戸畑の方まで見渡せるが生憎の天気で海や空の青さが無く美し
 さには欠ける。
 風が冷たく、寒いので早めに下山に掛る。分岐まで戻り妙見山・上宮に参拝後、来た道を帰る。もそも赤土の登山道
 で滑ったりするとバスもホテルも入場禁止になりかねないので細心の注意を払って下山。
 砲台山分岐から30分、無事和気清麻呂公像の横に。
 
黒原1丁目バス停  車道を妙見神社へ
妙見神社を通り登山口へ
登山口 丸印は猪に跨る和気清麻呂像 掘れた急坂を登る
尾根に向かって 砲台山分岐 砲台山へ
赤土の急坂を登ると砲台山(442m)   後ろの山は足立山
妙見山分岐(上宮は帰りに) 急な横木の階段
足立山山頂 小倉市街や関門海峡を一望
帰りに妙見山・上宮へ参拝
 ひとこと:小文字山登山口には駐車場有り!
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