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 高丸山(たかまるやま):1438.6m
     徳島県勝浦郡上勝町

 山の概要
   高丸山は徳島県のほぼ中央にあって勝浦川源流域に位置しており、西の高城山、北の雲早山と合わせて勝浦
   三山と称せられ、その山容は風格がある。
   中腹(標高1000m以上)は、ブナなどの自然林に覆われ、山頂までの南東斜面は環境保全地域第一号に指定さ
   れている。
 Route Map千年の森登山口から山頂を往復コース
 Road Map国道193号線を南東に進み、左折して県道16号線に入り、高丸山登山口の標柱から林道に入る          

 2013年7月31日(水曜日)
  晴後曇り

 雲早山.。。。 13:22千年の森駐車場13:25 → 13:40高丸山荘分岐 → 13:53三つ尾の峠14:00 → 14:35展望台
 14:40 → 14:55高丸山山頂15:12 → 15:35三つ尾の峠 →  15:55登山口16:00 。。。 15:45四季美谷温泉

 行動時間:2時間30分(休憩時間含む)
 昼食時間:
バテて何も覚えず
 
今日の2座目は高丸山。千年の森から山頂を目指し、旗立てを周り下山する周回コースを歩く予定だが・・・。
 国道193号線の狭い道を下り、大釜の滝を過ぎて「上勝」の標識に従って県道16号線に入る。八重地トンネルを
 抜けるとヘヤピンカーブの所に大きな「高丸山登山口」の標柱が立っている。ここから千年の森に向け林道を走って
 いく。10分ほどで千年の森に到着。登山口には1台の車、準備をしていると車の人が下山してきた。少し話しをして
 高丸山登山口の標柱のところから遊歩道に入って行く。舗装された遊歩道が切れると環境保全区のブナ林入り口
 に着く。緩やかな登山道を行くと水場に着く。水場の上には苔むした祠があり、その下から引いたパイプから清水が
 流れ出している。水場の先で道は二分して右に進めば高丸荘へ、左にとれば高丸山に達する。山頂まで1100mの
 標識がある。爽やかなブナの巨木が林立する森を抜けると、杉の植林帯を登り詰めていく。登山口から30分、暑さ
 と疲れが押し寄せる。やっとの思いで峠(三つ尾の峠)にたどり着くが、まったく無風状態で休んだことにはならない。
 道を右に採り、スズタケと潅木に囲まれた登山道を暫く登ると東照神社の分岐に出る。ここから胸突き八丁の急坂
 が待っている。青息吐息でやっと展望台へ。もうどうにもならないほど疲れた。熱中症かな? 梅干と冷水を補給し
 頭から冷たい水を被ると少しは落ち着いた。「後もう少しだ!」と言い聞かせ立ち上がるが坂は一段と傾斜を増し、ガ
 ラガラの道になってきた。僅かの距離を15分もかかり山頂に着いた。アキアカネの大群が迎えてくれた。
 展望が利かない。山頂には石碑や地蔵様があったが見る余裕も無く座り込んで休憩する。いつの間にか、ガスに包
 まれ、辺りの展望が利かない。それに遠くで雷鳴も聞こえ出したので周回コースは回らず早々に山頂を後にした。
 ブナの美林を見ることも無く・・・・・・・。
 このあと温泉で汗を流し、ファガスの森で車中泊の予定だが、もうその気力は無くなってしまった。
 四季美谷温泉で宿泊を頼んでみよう!大轟の滝を過ぎ四季美谷温泉へ。幸い泊まることも食事も出来るとのこと。
 まったりとした湯で汗を流し、鹿肉の料理で美味しいビールをと楽しみにテーブルにつくが、どうしたことか全く食欲
 が無い。あんなに好きなビールも持て余し、料理も喉を通らない。こんなに疲れたのは初めてだ。
 ガンガンにクーラーの効いた部屋で7時には眠りに就いた。
 
県道16号線にある高丸山登山口の標柱 高丸山千年の森
 適当に車を停めます 先行者が一台 ここが本当の高丸山登山口
初めは舗装された道 環境保全区に入ると地道の広い遊歩道になる。
梢の間から山頂が霞んで見えます 水飲み場
 
高丸山荘分岐 分岐からの道
三つ尾の峠 倒れた標柱に左は第二展望台とある
(マウスON 木の裏側に標識が・・・・)
スズタケと潅木の緩やかな道
 
東照神社分岐 展望台。ここが第一?
 アキアカネ舞う高丸山山頂(1438.6m) 
四季美谷温泉
 
高丸山登山口から県道16号線を下り、国道193号線にはいると大轟の滝がある。
滝の先で右折し県道295号線を西に進むと四季美谷温泉に着く。
管理人は有名な?地下足袋王子 会うことができました。
 ひとこと:四季美谷温泉に泊まれて助かった!        
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