おしどり登山隊                                             |山便りへ ホームへ 

 奥穂高岳(おくほだかだけ):3190.0m
         長野県松本市

 山の概要
   奥穂高岳は穂高連峰の中央に聳える盟主である。標高3190mは富士山の3776m、南アルプスの北岳の319
   2mに次ぐ日本第3位の高峰で、頂上に造られた2mを越す大ケルンの上に立つと第2位になろうかという高峰で
   ある。  −ヤマケイ「日本の山1000」からー
  

2011年5月26日(日曜日)〜5月28日(火曜日)
 
 5月26日 (晴れ) 広島駅7:13  名古屋  松本.。。 14:30上高地 → 17:00横尾
 5月27日 (晴れ) 横尾3:00 → 6:00涸沢ヒュッテ → 10:30穂高岳山荘 → 13:30横尾 → 16:30上高地。乗鞍
 5月28日 (晴れ) 乗鞍。。。。。。。野麦峠。。。。。松本  広島駅。。。 17:00ホーム

 行動時間:13時間30分(休憩、昼食時間含む)
 
5月26日 晴れ
 
今回の山行きは奥穂高ザイテングラードでの登山訓練。ガイド三人と我々7人、合計10人で登る予定だったが
  メインのガイドが急用が出来欠席。9人で登ることになり、ガイド一人当たりの負担が大きくなった。
  松本から上高地に入ると凄い観光客で大変な賑わいだ。登山仕度をして出発。一面ニリンソウのお花畑が広がる
  道を進み、徳沢で休憩後、横尾山荘に投宿する。
登山準備をして、いざ出発 賑わう上高地
ニリンソウに縁取られた登山道  ニリンソウ
一面のニリンソウ 徳沢で休憩
おしどり発見! 今夜の宿は横尾山荘
5月27日 晴れ
 今日は登山訓練日 朝2時起床、3時スタート。ヘルメットと小物をハーネスにぶら下げた格好は一人前の登山家姿
 だ。真っ暗な中を出発。2時間ほど行った所でクランポン(アイゼン)装着。
 涸沢ヒュッテで朝食後、アンザイレンで雪の壁を直登。繋がっているので自由は利かない。休み無しでもくもく登る。
 途中で二人リタイヤ。本番だとそのグループはガイド共々下山になる。体調に気をつけなくては・・・・・・。
 涸沢ヒュッテから3時間あまり穂高岳山荘到着。
 穂高岳山荘で昼食。奥穂高岳とは久しぶりの再会だが時間が無く登頂は断念。また夏には会にくるから・・・・・。
 下山は登りとは逆で最後尾が先頭。凄い傾斜、雪の絶壁だ。後ろからザイルで確保してくれているとはいえ一歩踏
 み出すには勇気がいる。
 腐れ雪に苦労しながら横尾へ。夜中から13時間の登山訓練終了。
アイゼン装着 まだまだ元気
   
穂高の雪嶺に向かって進む 涸沢ヒュッテが見えてきた
   
涸れ沢ヒュッテからはアンザイレンで本格的な訓練
 凄い急傾斜、もう写真は撮ることができない 穂高岳山荘から奥穂高を望む 
 
涸沢を見下ろす。谷底には涸沢ヒュッテが見えている 
   
訓練ルートを振り返る サンカヨウ
 
 横尾橋まで帰ってきた 横尾山荘で休憩
5月28日
 夕べは乗鞍の宿に泊り、今日は帰るだけ。ガイドさんの好意で野麦峠を観光。私は2008年に乗鞍岳に登った時一度訪れ
 ているが皆さんは初めてのようでした。
 
 訓練も終わり、いよいよ本番を待つばかり!
 
野麦峠のお助け小屋 政井みねの石像 {ああ飛騨が見える」
 
 「みね」さんのお墓にお参り 野麦峠から見る乗鞍岳
 ひとこと:訓練して少しは自信が付いたかって? 益々不安が増してきた。本当に大丈夫かな?        
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