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県道44号線沿いに展開する錦秋の森 |
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落合峠 |
落合峠から三嶺、天狗塚の稜線の眺め |
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落合峠の駐車場(車中泊には良いが水は無いようだ)とトイレ(誰が掃除するのか清潔) |
落合峠には峠を挟んで矢筈山と烏帽子山の二つの登山口がある。烏帽子山へは又いつの日にか登ろう!
落合峠から矢筈山山頂へは標高差330m程しかないので石堂山まで足を延ばしたいが、この時期に9時スタートでは少し
無理かもしれない。
腰まである笹を掻き分けながら高度を上げていくと落合峠が遥か下に見え、烏帽子山に向かうルートが落禿の山肌に刻ま
れているのが確認できる。平坦な尾根に上がるとサガリハゲ山が目の前に聳えその奥に矢筈山の頂が頭を覗かせている。
振り返れば独特の形をした烏帽子山が後ろに控えている。 |
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矢筈山への登山口 |
烏帽子山への登山口 |
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落合峠と落禿 |
落禿から前烏帽子、烏帽子山への稜線 |
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手前にサハリハゲ、左奥が矢筈山 |
眼下の紅葉が美しい |
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矢筈山2.5kmの標識を過ぎ、枯れたススキの中を進んでいく |
笹原とススキの草原を過ぎるともみの木の林に入っていく。 小さなアップダウンはあるものの、ほぼ平坦な道が続いてい
る。1654mのピークを過ぎ、登山口から1時間、傾斜のある登りが始まる。次第に急さが増してきて、ロープのある急登に
なる。ロープにつかまって、急登を登りきるとサガリハゲ山分岐・矢筈山0.8kmの標識が見えてくる。ここからは笹の斜面を
トラバースしてサガリハゲ山と矢筈山への鞍部へ向かう。分岐といってもサガリハゲ山への登山道は踏み後も定かでない
ようだ。
足下の悪い、笹の斜面に付けられたトラバース道は、やがて矢筈山を正面に見るテンニンソウの枯れ草の広がる明るい谷
になる。美しい風景だ! 夏は花で彩られたお花畑になるのだろうか?
トラバースを渡りきり矢筈山とサガリハゲ山との鞍部に出ると剣山と次郎笈の雄姿が出迎えてくれる。
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もみの木の林の中を歩いていく |
やっと上りらしくなってきた |
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ロープのある急登を登りつめるとサガリハゲ山分岐・矢筈山0.8kmの標識に着く |
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標識からは笹の斜面をトラバース |
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テンニンソウの枯れ草が広がる谷から見る矢筈山 |
私たちの行く手を遮るように強風が唸り声をあげながら鞍部を越えていく。山頂までもう少しだ矢筈岩も頭上に見えている。
岩の痩せ尾根を慎重に登っていくとやがて矢筈岩に到着。強風に耐えながら岩の上に立ち記念撮影する副隊長。
ここから山頂は目と鼻の距離だ。 AM11;00 出発して2時間矢筈山山頂に到着。
強風吹き荒れる山頂では昼食も出来ず、矢筈岩の陰で風を避け、寒さに震えながら昼食にする。ラーメンの温かさが嬉し
かった。 |
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自然の驚異を感じる押し曲げられた岩 |
矢筈岩(マウスON 強風に耐えながら岩上立つ副隊長) |
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矢筈岩から山頂は5分もかからない |
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標高1848m矢筈山山頂(マウス ON) |
落合峠から歩いてきた稜線も一望出来る |
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暗雲垂れ込める剣山と次郎笈 山頂より |
この荒れ模様の天気にすっかり石堂山へ行く気力を失い下山することに。
今年初めての、白いものが空から舞ってきた。もう冬がそこまで近づいて来た。
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秋2題・・・・・マユミの実と落ち葉 |
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ひとこと:体感温度は氷点下何度?! |