今年も初登りは宮島から
毎年恒例の宮島詣で。今年は大砂利への道を探索して、下山後にはリニューアルした宮島水族館に寄ってみることにする。
桟橋前の広場を横切り、正面のトンネルを潜り包ヶ浦に向かってみる。トンネルを潜って左に曲がり、路地を進むが突き当た
り、少しバックして小高い丘に向かって登って行くと海岸からの道と合流する。合流地点には標識もある。この道が「うぐいす
歩道」だ。鹿の相手をしながら登って行くと石畳の道が分岐している。標識は無いが「旧陸軍道路」だろう。
石畳の道を100 mも行くと何と無く登山口らしき地点にでる。道さえあれば尾根に上がれるだろうと広い道を登って行く。
途中に分岐があるが 構わず登って行くと尾根に出た。後は気持ちの良い尾根道をルンルン気分で歩いて行くと紅葉谷か
らの道と合流し、博打尾 に着く。博打尾からはいつもの道だ。大砂利への巻き道さえ見逃さなければ今日の目的は、ほぼ
達成できる。
包ヶ浦への分岐から弥山への山道に入り、急斜面を登りきった尾根が大砂利への分れ道だ。大砂利への標識は無いが「弥
山登山」の標識の後ろに巻き道の登山道がある。 |
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正月の装い新たな宮島桟橋
気持ちがすっきり、やっぱり初登りは宮島だ |
たまには違う道を・・・ トンネルを潜って包ヶ浦方向へ |
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「うぐいす歩道」に入ると鹿の出迎え |
うぐいす歩道を進み、石畳の旧陸軍道路へ |
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高度が上がり、宮島全体が見渡せ出す |
登山口 標識は無し、電柱の所から尾根に取り付く |
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広く整備された、なだらかな登山道を行く |
うぐいす歩道からの道と出会う
ここは左へ |
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ピークを下ると紅葉谷からの道と合流する |
すぐ先が博打尾 案内板と合戦図がある。
ベンチも新しくなっている |
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しばらく行くと開けた所があり宮島が一望できる |
包ヶ浦分岐 ここは右方向(弥山)に入っていく |
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潅木の中の道は尾根に上がるまで結構急で大汗を掻きました |
尾根に出ると「大砂利分れ」
標識は無し、この標識の後ろに巻き道の登山道 |
大砂利への巻き道も良く整備された道だ。羊歯の間を行く尾根道とは違った雰囲気のなだらかな道を20分程行くと開けた
明るい広場に着く。三本木のベンチがあり、登山道が十文字に交差している大休峠だ。ここで大休みしたら、カヤ谷への急斜
面を登る。10分程で助かる。これ以上長く続くと私のか弱い心臓は持たないだろう。 尾根道の合流地点は木で通行止めの
合図がしてある。観光客の為だろう?
ピークから掘れた急坂を下ればカヤ谷駅に着く。駅舎を潜り、獅子岩へ。急坂を登れば、巨岩の点在する展望の稜線歩きだ。
獅子岩駅に着くと、静かだった山歩きから観光地だったという現実に引き戻される。人の列に混じって弥山山頂への道を登っ
て行くことになる。この山行きの姿で、へばったところは見せられないが結構きつい。
賑やかな山頂はゆっくりする気にもならず駒ヶ林に向かう。 |
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いつもと違う雰囲気の登山道 |
大休峠 ベンチがある開けた場所が十文字の交差点 |
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カヤ谷へ向け猛烈な急坂を登る |
羊歯の道を登り、掘れた急坂を下るとカヤ谷駅に着く |
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駅の下を潜ると登山道に戻る
今年の幟は青「平清盛」 赤い幟は「恋人の聖地」 |
獅子岩駅が遥か彼方に・・・ |
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カヤ谷駅から急坂を登り尾根に出ると大岩がある
ここから素晴らしい景色を見ながらの稜線散歩が始まる |
獅子岩駅から弥山を望む、山頂まで約30分の道程 |
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階段をジグザグに登ると本堂と霊火堂のある広場に到着 |
文殊堂と観音堂 |
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潜り岩で頭を下げれば、間もなく山頂だが最後の階段はシンドイ |
山頂は敬老会で大賑わい
(マウス ON 賑やかな36人の老人会の人達) |
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展望台から獅子岩 、駒ヶ林と焼山 の眺め |
今年の駒ヶ林の山頂は風もなく、暖かい。 昼食を食べ始めると老人会の人達も登ってきて大賑わいになった。 幸い?に休
憩だけで多宝塔コースに下っていき、一時の喧騒から静寂が戻ってきた。
帰りは不揃いの石段が続く大元コース下る。欧州系のイケメン兄ちゃんが次々登ってくる。メインコースとは思えないが・・・。
新装なった宮島水族館は凄い人だ。爺ちゃん、婆ちゃんに連れられた子供が一杯。帰りのフェリーで隣り合わせた女の子が
それとなく、カワウソの縫ぐるみを私たちの見せびらかすのが可愛かった。 |
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駒ヶ林への登り返し、こんな短い階段が何でシンドイの! |
広い岩棚の山頂が駒ヶ林
やっと昼食にありつける |
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大元ルートの下山口 |
駒ヶ林の絶壁の下を通り、不揃いな石の階段を
ひたすら下れば大元公園 に着く |
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ひとこと:大願寺に寄り、おみくじを引くと中吉。 去年は末吉、去年の「我慢で修行一筋」が効いたか! 今年も無事に過ごせますよう! |