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 剣山(けんざん):962.0m・
 岡山県新見市千屋花見

 山の概要
   鳥取県境にある山で、明智峠の西に隣接し、岡山県三大河川のひとつ、高梁川の水源域にある。冬季には
   日本海側の烈風と豪雪を受ける山で、日本海側と瀬戸内海側の植生には大きな違いがある山。
   山頂は360度の視界が広がり、日本海から大山、西に花見山、眼下に新見美しい森を望むことが出来る。
        −「ヤマケイ 日本の山1000」からー
      
 
Route Map 明地トンネル登山口から登り、山頂を往復
 Road Map 中国道新見ICから国道180号線を北上し、県境の明地トンネルへ
  

 2012年11月4日(日曜日)
  晴

 ホーム。。 。。明地トンネル登山口11:21 → 11:35登山道入り口 → 11:38三日月山分岐 → 11:43鉄塔 →

 12:00遊歩道合流 → 12:03休憩所 → 12:15剣山山頂12:30 → 12:32山頂下東屋(昼食)13:05 → 13:13分岐 → 
 13:25登山道入り口 → 13:35駐車地13:40。。。(日野町根雨〜国道183号線経由) 。。18:45ホーム

 行動時間:2時間14分
 昼食時間:33分
山頂は360度の大展望
 
国道180号線を鳥取県境に向かうと県境に三角錐の端正な姿をした山が見えてくる。この山が剣山(けんざん)だ。
 標高は962m程だが名前の通り、天を指し十分登山意欲を掻き立ててくれる姿をしている。
 県境の明地トンネルの入り口の広場に車を停める。 剣山生活環境保全林入口の標柱横の林道が登山口だ。車や
 バイクの進入禁止のチェーンを跨いで登山開始。
 コンクリート舗装の林道を15分ほど歩くと三日月山・剣山の標識があり、稜線のたわみに向かって山道が延びて
 いる。嫌な林道から離れたい一心で計画にはなかったこの山道に入っていく。すぐ三日月山との分岐にでる。三日
 月山は茨の藪漕があり、山頂の展望もないというネット情報を思い出し、パスして剣山に向かう。
 稜線に出て鉄塔を潜ると背丈ほどの笹漕ぎになるがすぐ見晴らしのいい尾根に出る。大山を初め鳥取県境の山々
 の大展望を望むことが出来る。素晴らしい景色を見ながらの稜線散歩から、岡山県側へのトラバース道を進むと林
 道からの遊歩道に飛び出す。その先には休憩舎があるがスズメバチのため立ち入り禁止になっている。巣は壊れ
 ており蜂の姿はない。
 遊歩道も県境尾根を辿っており、鳥取県側の展望は開けている。やがて山頂らしきピークの上に東屋が見えるが
 山頂ではない。新見美しい森からの急な階段道がここで合流してくる。東屋からは50mほどで山頂に達する。
 芝生の山頂からは360度の展望が広がっている。大山の左の方には日本海、そして弓ヶ浜もみえている。絶景を 
 見ながら昼食にと思ったが思いのほか風が冷たい。風を避け、東屋で展望を肴にラーメンを食べる。
 ゆっくりしたいがもう一仕事残っている。帰りは遊歩道を直進し、コンクリート舗装の林道を下り登山口へ。
 明地トンネルを潜り、鳥取県に入り標高差500mを下って日野町根雨へ。ここはオシドリの里だ。毎年1000羽以
 上のオシドリが訪れる場所だ。
 期待して行くも今日は会えなかった。天気が良くて一日中居なかったらしい、残念!
 次は宝仏山登山を兼ねて見に来よう!
明地トンネル手前の駐車場 剣山登山口
コンクリート舗装の林道 林道から別れ三日月山・剣山登山道へ
三日月山分岐は右へ 鉄塔を潜っていく
背丈ほどの笹を漕いで稜線へ
稜線からは絶景の大山 県境尾根から岡山県側へトラバース
トラバース道から県境尾根の遊歩道へ 広い遊歩道
立派な休憩所は蜂の為、立ち入り禁止
大きなスズメバチの巣があったが蜂の姿は無し
なだらかな登り道
親切な県境標識 東屋が見えてきたが山頂ではなかった
新見美しい森からの登山道が合流する山頂下の東屋 振り返ると、後ろに三日月山
剣山山頂、バックは花見山 山頂風景
北側の展望
360度の展望を楽しみながら昼食をと思ったが
風が冷たく断念、東屋で昼食にする
・・・・・・
帰りは遊歩道を直進し林道を下山
今日の二山も無事終わり、最後の目的地日野町根雨へ (オシドリ、いるのかなぁ〜?
 ひとこと:今日はおしどりが姿を現さず、残念(日野町根雨)!      
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