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 アポイ岳(あぽいだけ):
810.2m
   北海道様似郡様似町

 山の概要 アポイ岳は、北海道様似郡様似町にある標高810.2mの山である。
       日高山脈最南端部、日高側の海岸沿いにアポイ岳からピンネシリ岳の山塊がある。アポイ岳は多様な高山植物
       で知られ、稜線の高山植物と幌満ゴヨウマツ自生地は国の天然記念物に指定されている。花の魅力があだとなり
       盗掘やオーバーユースが懸案だ。山名はアイヌ語のアペ・オ・イ(火のあるところ)による。
       山頂には一等三角点「冬島」がある。「花の百名山」
              
 Route Map:アポイ山麓自然公園の冬島登山口から山頂を経て、幌満お花畑に出て、トラバース道を周回。
 Raod Map :襟裳国道/国道336号線を西に進み アポイ山麓自然公園を目指す。
     

 2012年7月14日(土曜日)  晴れ

 アポイ山麓公園登山者用駐車場6:55 → 7:03登山口 → 7:08一合目 → 7:28二合目 → 7:44三合目 → 

 7:56四合目 → 8:04五合目避難小屋8:13 → 8:37七合目 → 8:45馬の背8:50 → 9:21アポイ岳山頂9:45 → 

 10:10幌満お花畑 → (トラバース道)→ 10:35登山道出会い → 11:08五合目避難小屋 → 12:04登山口 →
 12:11駐車場12:20。。 。。。。。。 オロマップキャンプ場
 
 行動時間:5時間16分(休憩、昼食含む)
 昼食時間:24分
  
 樹林帯から橄欖岩の岩礫の道へ、ここが花のアポイ岳だ
  北海道五山目は花のアポイ岳だ。花の季節が長いことでも有名だから期待してもいいだろう!
  天気も快晴。これなら曇ることもあるまい。   
アポイ山麓自然公園の登山者用駐車場
すでに沢山の車が駐車している。
広島ナンバーや山口ナンバーの車も・・・
駐車場入り口にあるトイレは立派
駐車場から広い林道を進み、途中にある登山届に記入し、登山道に入っていく。
ここには熊用の鐘が設置している(マウス ON 拡大
鐘はだいたい一合目毎に設置されている。
鐘を鳴らしながら緩やかな上りを登って行く
鐘の音が聞こえてこない?!
鳴らすのは俺たちだけ? 熊だ出ても知らねえぞ!
1時間程で五合目避難小屋に到着
山頂へ1.5kmの標識
五合目からは山頂も確認できる 五合目避難小屋
展望もよく休憩には最適、ここでブドウを食べて休憩
ここから登山道らしい傾斜が続く 樹林帯を抜けると太平洋と
美しい様似の海岸線が一望できる
やがて岩礫の急な登山道になり
高山植物も多くなってくる
毒へび注意なんて珍しい
毒蛇ってマムシ? なら普通マムシ注意だよね
 イブキジャコウソウ サマニオトギリ  アポイハハコ 
七合目までは岩場の急登、それを過ぎるとなだらかな登りになり、登山道脇にはキンロバイが咲き乱れている
エゾノカワラマツバ エゾノハクサンボウフウ キンロバイ
展望抜群の馬の背(標高595m)
遥か彼方に日高山脈の峰々が見渡せる
それにここは馬の背お花畑だ
ヒメエゾネギ アポイマンテマ ・・・・・・・
馬の背からのなだらかな岩礫の尾根は低山とは思えない素晴らしい景観している
 
ガスの懸かり方も高山並み 最後の急登は岩場になっている
一等三角点(冬島)の鎮座するアポイ岳山頂は
ダケカンバの樹木に囲まれ展望は無い。

山頂には千葉からの短独行の人が休憩していた。
後から登って来た人は吉田岳へ縦走していったが
展望のない樹林帯の縦走だというので幌満の
お花畑を回って帰ることにする。。
ヒダカソウ保護のため幌満お花畑から先の
登山道は平成8年4月から閉鎖の案内板
 
幌満お花畑への登山道は笹が被る、ダニの危険地帯 幌満お花畑が見えてきた
このお花畑には、かってはアポイ岳固有種であるヒダカソウ
の群落がありましたが、繰り返された盗掘やハイマツなどの
進入の影響により、現在はほとんど見られなくなりました。
1997年(平成9年)には、100株もの大量盗掘に遭っています
。」
ー案内板よりー
エゾルリムラサキ
咲いていたのはこの花だけ
左は行き止まり、右に曲がり登りの登山道へ 平坦な長いトラバース道
展望も無く退屈な道だ
トラバース道を30分程歩いて登山道と合流
ハイキングコースの山は賑やかだ。次々登って来る。
12:10 駐車場に帰ってくる
駐車場はほぼ満車だ
 ひとこと:やっぱりダニに噛まれた!
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