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 那岐山(ナギサン):1255m
  岡山県勝田郡奈義町・鳥取県智頭町

 山の概要
   那岐山は岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境に位置する標高1255mの山であり、氷ノ山那岐山国定公園の
   代表的な山である。日本原高原から仰ぎ見る山並みは東から那岐山、滝山、広戸仙と続き、那岐連峰と呼ばれ
   るに相応しい堂々とした風格がある。
   登山コースは岡山県側からA(菩提寺)コース、B(蛇淵)コース、C(大神岩)コースがあり、鳥取県側からはイワ
   ウチワが咲く西仙コース、東仙コースがある。

 Route MapBコースから那岐山三角点を経てCコースを下山
 Road Map中国道津山ICから国道53号線を北上し、案内に従い山の駅から登山口へ

 雄大な眺望が開ける那岐山山頂へ
  
津山ICを降りると雄大な山並みが右手前方に見えてくる。今日はその那岐連峰を那岐山から滝山まで縦走する
  予定で出かけてきた。結果は暑さに負け滝山敗退。

 2011年5月14日(木曜日)
  晴(黄砂あり)

 ホーム5:30.。。 8:20山の駅8:25 。。BC登山口分岐。。8:37第1駐車場8:40 → 8:47第3駐車場 → 

 8:52BC登山口 → 8:55B.C登山口分岐 →  9:40 5合目 → 9:49黒滝分岐 → 10:22 ゲート → 10:58稜線分岐

 → 11:10那岐山山頂11:22 → 11:30三角点峰(昼食)12:15 → 13:44第3駐車場 → 遊歩道 → 14:07第1駐車場
 14:12。。。。 18:45ホーム

 行動時間:5時間27分(休憩、昼食時間含む)
 昼食時間:45分
国道53号線から北上したところにある山の駅 那岐山登山道BCコースの標識に従い左折
 第1駐車場に駐車 すでに6台ほどが駐車している
帰るときにはマイクロバスが2台も
第3駐車場は満車。ここまで来てUターン 
第3駐車場の右側にある蛇淵の滝入り口を過ぎると舗装路はすぐ未舗装の林道に変わり、
林道が広くなった所に那岐山、滝山、広戸仙の案内板が立っている。その先にBCコースの登山口がある
この辺りも伐採が進んで明るい。小さな橋を渡って、石のごろごろした山道に入っていく
2,3分歩くとBコースCコースの分岐にでる。Cコースと比べBコースの登山道は優しそうだ
Bコースに入って3分程で橋を渡り左岸に出て、植林帯を渓流沿いに登って行くが
先日の雨のせいか登山道が川のようの水が流れている
今日はどうしたのか、たいした勾配でもないのに調子が上がらない
ミソサザエにケラケラ笑われながら、汗を滴らせノロノロ登って行く。
   
それでも5合目で抜かれた2人組みに追いついた。Aコース分岐の標識を右に過ごし、沢を渡って鹿避けの
ゲートを潜りトラバース気味に杉林を抜けると明るい伐採された尾根に上がる。
 
   
山頂まで1.4kmの標識がある黒滝分岐を過ぎ、伐採地の明るい尾根で今日何度目かの休憩
今日は滝山は無理のようだと背中が語っている 
主尾根の稜線でAコースと合流し、山頂へ向かう。
痺れを切らして先に行った副隊長を追いかけて、やっとの思いで山頂に辿り着いた。
 1240mの3等三角点のある三角点峰
食欲は全く無いがここで昼食にする。何とか、おにぎり1個に味噌汁を食す 
 
 振り返ると那岐山山頂、西を見ると滝山への稜線が波打っている
縦走している人たちも見える。リベンジを誓いながら下山することにする
   
下山道は荒れた急坂を下ると平坦な道、それを何度か繰り返しながら高度を下げていく
家族連れや団体のパーティが次々登ってくる。花が終っても人気の高さが伺える
 
 標高1000mにある大神岩
尖った岩で休憩はし難いが眺めは抜群
説明版とベンチが沢山並んだこの場所は
森林セミナーが開かれるのだろうか 
 
蛇淵の滝見学も右の遊歩道に入った為見れず
鳥居を潜っていくのが正解?
遊歩道も沢状態、ここでは靴を脱ぎ渡渉 
水の冷たさが身にしみた
ミツバツチグリ  ホウチャクソウ イカリソウ  チゴユリ 
 セントウソウ  ショウジョウバカマ    
 ひとこと:5月の山は鬼門?  今回は筋肉痛ゼロ。不思議!・        
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