おしどり登山隊                                             |山便りへ ホームへ 

 矢筈ヶ山(ヤハズガセン):1335.6m
     鳥取県大山町

 山の概要
   東大山とは古来大山付近を伯耆の国と呼ばれたころ、大山寺を境に、おおよそ東部を東伯耆、西部を西伯耆の
   国と呼ばれたようです。そのなごりが東伯郡、西伯郡となっています。その東エリアの部分を指すようです。
   ピークとしては船上山(せんじょうざん)・勝田ヶ山(かつたがせん)・甲ヶ山(かぶとがせん)・矢筈ヶ山(やはずが
   せん)・野田ヶ山(のだがせん)・烏越峠・烏ヶ山(からすがせん)・地獄谷から一向平(いっこんがなる)がある。
   
 Route Map香取(かとり)から大休峠を経て矢筈ヶ山へ
 Road Map 大山町佐摩から清水原経由で香取集落へ入り、香取の展望台の前の十字路を右へ入る
 前回の矢筈ヶ山2010.06.05 一向平から(登山道は修復されている)

 2011年10月19日(水曜日)
  晴(山頂付近は霧)

 ホーム3:15.。。。。 7:10香取駐車場7:15 → 7:25林道分岐 → 7:34甲ヶ山直登コース登山口 → 

 7:38大休峠入り口 →  7:55大山道出会い → 8:44大休峠8:50 → 9:45矢筈山山頂10:20 →
 11:18大休峠 → 12:01香取分岐 → 12:36香取駐車場12:40。。。。東坂登山口。。。。 18:30ホーム

 行動時間:5時間21分(休憩、昼食時間含む)
 コーヒータイム:35分
霧に阻まれた紅葉の東大山縦走
 
台風12号の被害状況や登山道を十分調べ、用意周到で出発した山行きだったが山の天気まで見抜くことは出来
 なかった。それは我々だけでなく、会う人が皆、異口同音に話していた。「今日は絶好の秋日和のはずなのに」と。
 午前3時に家を出て、台風被害の川床を迂回し、香取の登山口へ7時到着。全て順調。ただ蒜山SAで見た蒜山に
 雲が掛かっていたのが気になったが・・・・・・・・。
 登山口から然したる上りも無く、緩やかな道を歩き、大休峠へ。一休みした後、矢筈ヶ山へ。この辺りは紅葉の見頃
 となっている。いつの間にかガスに包まれ、辺りは雨が降ったように濡れている。それでも尾根に上がる頃には晴
 だろう。尾根に上がれば、山頂に着くころにはと根拠の無い希望を持って山頂に到着したが、希望は単なる夢でし
 かなかった。山頂は狭い山頂部分を除いて、真っ白の世界。 それでも、微かな望みに託して、コーヒータイムにし
 て時間待ちする。山頂の気温10℃、強風の中体感温度はもっと低い。熱く、甘いコーヒーは一番のご馳走だ。
 時たま現れる青空に一喜一憂しながら、ガスの切れるのを待つが、北の方、すなわち縦走路の先の方から押し上
 げてくる圧倒的な雲の量を見ては縦走を断念せざるを得なかった。おしどり登山隊はピークハントが最終目的では
 無いのだからと自分に言い聞かせて。
 東坂登山口で登山を断念したひとが、「寒気の影響だから仕方が無い。山は逃げないからまた来ればいい」と、
 その通りだ。また来いと言う事だ。!
 三鈷峰を初め、蒜山まで雲に隠れる中で、帰りに見た伯耆富士は雲一つ無く聳えていた。今日、大山に登った人
 は幸運だったということだ。  
林道の舗装が切れるところに通行止めの標識 手前の広くなった所にに駐車。一番乗りだ
 歩き始めて10分ぐらいで標識があり
「甲川」のほうに左に入っていく
荒れた林道を歩いて行くと林道終点らしき所に
標識があり、「大休峠」の案内に従い山道に入っていく
緩い上りを道なりに歩いて行くと川床からの道と合流する。標高1000m以下の所はまだ紅葉していない
標高1000mを過ぎる辺りから、やっと紅葉が始まっている。 
苔むした石畳の道を慎重に歩く。草鞋なら滑る心配もないだろうが・・・。
 
 歩き始めて1時間30分 大休峠に到着井。 一向平から比べれば時間も体力も随分少なくて済む。
峠から見えるはずの野田ヶ山も霧の中で見えない。 
霧が晴れることを願いながら矢筈ヶ山の急登に取り付く。
霧で雨が降ったような登山道にズボンの裾を濡らしながら急坂を登って行く
立ち止まると美しく色づいた紅葉に、ホッと一息つく 
 キャラボクの甘い実 尾根のブナ林   矢筈山山頂
大休峠から30分程頑張れば尾根に出る。約10分の尾根道歩きの後、
最後の急坂を登ると矢筈ヶ山の狭い山頂に達する。
山頂の温度計は10度。強い風に乗ってガスが吹き付ける体感温度はそれ以下だろう。
霧に囲まれ、真っ白の世界だ。目の前にあるはずの小矢筈も全く見えない。
時々、頭上に青空が現れるが、北からの圧倒的な量の濃い霧にすぐかき消される。
30分ほどコーヒータイムをして、ガスの切れるのを待つがその気配も無い。
何も見えない中、霧に濡れた岩肌の岩登り、ゴジラの背渡り、藪漕ぎを考え撤退することにする。 
紅葉を楽しみながら急坂を下って行く  一瞬の晴れ間に輝く紅葉 
 
色とりどりの落ち葉を踏みしめながら帰る 下山時には4台駐車 。
   
ここに下山する予定だった! 船上山 
 
背後に雲を従えて、今日一日中晴れていた大山。 三鈷峰、蒜山を初め、周りの山は全て雲の中 
 ひとこと:一大決心の大縦走! 天気予報に欺かれ、次は何時になるのやら!        
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