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ロープウェイ乗り場と駐車場 |
ロープウェイ黒岳駅 |
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200mあるいてリフト乗り場へ |
7:30 リフト乗り場 |
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登山口 熊注意のポスター |
初めは傾斜の緩い階段 |
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色づきはじめた紅葉 |
石がゴロゴロした道が山頂まで続く |
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山頂の社 、社の陰で風を避け休憩する |
9:17 黒岳山頂 |
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ガスに隠れる縦走路 あの先に黒岳石室が・・・ |
ハイマツと草紅葉 |
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ガスの中を縦走にスタートした若いアベック |
合羽を通して冷たい雨が肌を刺す
15分のなんと長いことか。これが続けば低体温症にも・・ |
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2011年9月19日(月曜日)曇り
旭岳温泉6:55.。。 。。7:05ロープウェイ旭岳駅7:15→ 7:25姿見駅7:30 → 7:45姿見の池7:50 →
9:15偽金庫岩 → 9:24旭岳山頂9:30 → 10:42姿見の池10:48 → 11:05姿見駅11:15 →
11:25ロープウェイ旭岳駅11:30 。。 。。 13:30旭山動物園13:40。。。。 。。。国設白金野営場
行動時間:3時間35分(休憩時間含む)
昼食時間: |
強風の旭岳
大雪山国立公園は十勝や石狩の連峰も含んでいるが、私はここでは元のヌタクカムウシュペ、つまり旭岳を中心
とする火山群に局限する。その火山群とは、北鎮、白雲、凌雲、比布、愛別、その他の峰であって、すべて二千米
を越える。北海道では二千米は貴重な存在であって、この一群は北海道のどまん中を占め、文字通り北海道の屋
根をなしているのである。−「日本百名山」深田久弥著よりー
ロープウェイに乗り、姿見駅に降り立つとそこは森林限界を過ぎ、ハイマツの点在する草原になっている。
色づき始めた紅葉の上で噴煙を上げる旭岳はこの上なく美しい。草紅葉の中に群生するリンドウを見ながら遊歩
道を進むと姿見の池にでる。 今日は風が強く姿を映していないが旭岳や火口と噴煙のコントラストが素晴らしい。
観光客の領分はここまでで、ここから先は地獄谷南縁の稜線を頂上目指して一直線の急登になる。地獄谷から吹
き上げてくる強風と戦いながら、噴火物の砂礫の道をひたすら登り高度を稼いでいく。見下ろせば不思議な模様を
なす旭平や裾平の樹林、その先には北海道の雄大な景色が広がっている。一段と大きな火山石の急登を越えると
偽金庫岩に出て、短い尾根歩きになる。最後の急登をジグザグに登ると北海道の最高峰旭岳の広い山頂にでる。
曇り空ではあるが大雪、トムラウシ、十勝の連山は見渡すことが出来る。諦めた縦走コースを一望し、「あれが間宮
岳、その先が北海岳」とコースを辿ってみた。天気ばかりでなく、北海道の途方も無いスケールの大きさに負けたの
かも知れない。 |
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旭岳温泉・ グランドホテル大雪(昨夜の宿) |
標高1100mにあるロープウェイ山麓駅 |
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リンドウが群生する遊歩道 |
標高1600mにある姿見駅 |
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姿見の池から見る旭岳、今日は池に姿が映っていない |
強風のなかガレ場の急登を行く |
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地獄谷から吹き上げてくる風に飛ばされそう! 岩陰で一息つくと足元には霜柱、岩には氷柱が下がっている |
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急斜面の遥か下に忠別湖、その先は東川町 |
左トムラウシ、右奥に十勝岳 |
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偽金庫岩を過ぎると後一息 |
金庫岩から見下ろす地獄谷 |
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9:24 北海道最高峰旭岳山頂 広い山頂で大雪山の大きさを堪能 |
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山頂斜面に生える面白い形の草 |
断念した黒岳への縦走路 |
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荒々しい地獄谷 |
金庫岩、偽金庫岩に向かって下山 |
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姿見の池からなだらかな散策路を行く |
旭岳の雄姿を今一度 |
おまけ;旭山動物園 |
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動物と近くて、おもしろい! うろうろしている虎やライオンと目が合うんだ!
人気の白熊、アザラシ、ペンギン館は凄い人だかりだ。 |
ひとこと:先を急ぐあまり、銀泉台から赤岳をパスしてしまった。 赤、黒揃う筈だったのに! |