おしどり登山隊
★ 十種ヶ峰(988.8m)   八合目登山口から往復
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2010年11月28日(日曜日)   ルート図はこちら
■ 天候: 曇り一時雨
■ アプローチ:中国自動車道鹿野ICから国道315号を北上  
■ 登山口:八合目登山口
■ 駐車場:山麓駐車場
■ お弁当:なし
■ 登山道:山頂付近の急登はスリップ注意
コース
ホーム6:25......8:50神角登山口9:05......9:24山麓駐車場9:27 ⇒ 9:33大鳥居 ⇒
9:40熊野神社分岐 ⇒ 9:54十種ヶ峰山頂9:56 ⇒ 10:20山麓駐車場10:23....
 津和野城址..... 15:40ホーム
歩行時間:53分
レポート
山口県の奥深く、1000m級の山に囲まれた徳佐盆地に初めて足を踏み入れました。その峰々の中でもひときは美しい容姿をし、「長門富士」「徳佐マッターホルン」とも言われる十種ヶ峰を目指しました。
昨夜の雨の後が残る中国道を戸河内辺りまで来ると、天気予報と違い北側の山は黒い雲に覆われている。
それでも天気予報を信じて、鹿野ICを下りると小さな雨粒がフロントガラスを濡らしだした。期待していた徳佐の跨線橋から見る十種ヶ峰の雄姿は見ることが出来ない。徳佐から5Kmほど先に神角への入り口がある。
十種ヶ峰登山口の標識に従い右折し、2Km程行った所にあるバス停広場の前に登山口がある。今日の予定ルートの登山口だ。小雨のなか暫く様子をみるが天気の良くなる気配が無いのでコースを変更し、雨の合間を縫って山麓八合目登山口から登ることにする。その前にリベンジの為の駐車場を確認。 登山口から50m程先に5,6台は停まれる駐車場が2箇所ほどある。
国道315号線に戻り野外活動センターの標識を右に折れ、スキー場を抜けて八合目登山口のある山麓駐車場に車を停める。幸い雨は止んでいる。雨具だけ持って冷たい風が吹くなかを出発する。チマキザサの中を広い緩やかな道が伸びている。5分ほどで神角コースと合流する大鳥居に達する。鳥居を潜って暫く行くと山麓広場に着く。広場の奥に分岐があり、直登コースと熊野神社コースに分かれる。今日は熊野神社コースを上り、直登コースを下ることにする。横木の階段を登り、熊野神社に着くころには白い物が落ちてきだした。今年初めての雪です。ガスの切れ間から時々山頂が見え出し、まもなく山頂に到着した。
ガスに包まれ360度の大展望は無く、ガスの切れ間に西側の下界が時折姿を見せるだけです。山の案内板の中に入り、中国百名山に名を連ねる県境の山々を寒さに震えながら想像するだけの登頂になった。
下山は直登コースの夜来の雨で滑りやすくなった急坂を木々に掴まりながらやっとの思い出下りてきた。
登山口には「比治山ハイキングクラブ」の2,30人のグループが賑やかに登ってきていた。
登り足りない分を津和野で晴らそうとするが、ここでも「津和野城跡への登山道は入山禁止」に。
おまけに、この天気が午後には快晴になるとは! 
山麓駐車場 八合目登山口
大鳥居 神角コースと合流 広くてなだらかな登山道
山麓広場にある案内板 熊野神社コースの登山道
山頂が見えてきました 熊野神社
十種ヶ峰山頂 見えない景色を想像する
山頂に別れを告げて 急斜面を下る
国道315号線より 津和野城址から青野山を見る

      ひとこと:
帰りに徳佐から見た十種ヶ峰は青い空に映えてことの他美しかった。
            必ず、リベンジするぞ !!
                     


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