おしどり登山隊

★ 曾場ヶ城山(607.2m)〜水ヶ丸山(660.2m) 縦走
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2010年3月12日(金曜日)        ルート図はこちら
■ 天候: 曇り時々晴れ
■ アプローチ:県道335号線から小倉林道へ
■ 登山口:七つ池登山口
■ 駐車場:七つ池登山口付近の路側(今回は車で送迎)
■ お弁当:652mピーク手前の岩場
■ 登山道:急登、急坂のアップダウン、岩場有り,小倉神社への道は倒木
コース
ホーム8:30。。 9:00七つ池登山口 ⇒ 9:09尾根道合流 ⇒ 9:39三の丸跡 ⇒ 9:56二の丸跡 ⇒
10:00本丸跡 ⇒ 10:16曾場ヶ城山10:20 ⇒ 10:49小倉林道分岐 ⇒ 11:25 561mピーク ⇒
11:54 652mピーク前の岩場(昼食)12:30 ⇒ 12:50652mピーク ⇒ 13:01鉄塔 ⇒13:12セノハラ峠
⇒ 13:52水ヶ丸山13:56 ⇒(道迷い)⇒ 15:05林道 ⇒(自衛隊演習場内)⇒ 15:38県道335号線
(姫ヶ池)。。。。。  16:15ホーム

歩行時間:6時間38分(昼食含む)
昼食時間:36分
レポート
 今日は副隊長が風邪気味で隊長の単独行。気楽な気分で出かけたのが不幸の始まり。
 登山口まで送ってもらって登山開始。広い道を進んで谷を詰め、急坂を登ると尾根に出て八本松からの道
と合流する。尾根道には溶けだした雪が残り、急坂では滑って登り辛い。三の丸跡で下山してくる人に出会い
暫く立ち話する。「今日はスニーカーで来たから引き返す」との言。今日出会った最初で最後の人だ。
 本丸跡直前の竹笹のトンネルは雪で潰れて通れないので竹林の中を迂回して行く。本丸跡から少し下り
登り返すと曾場ヶ城山山頂に着く。山頂からは見る今日のコースは幾つものピークが連なり、ルートの長さを
実感する。
 山頂から急な坂を下り縦走路に出ると雪は深くなり、山頂まで続いていた人の足跡も無く、動物の足跡だけ
がどこまでも続いている。時々落ちる雪の音以外なにも聞こえてこない静寂の中、ひたすら歩く。ふかふかし
た雪道も傾斜が急で雪が少ないと ”ここは滑るな!”と思って用心してもやっぱり滑る。とくに岩場は怖い。 滑って手をつき、濡れた軍手が冷たいが我慢するしかない。
 652ピーク手前の岩で昼食。思ったより時間が掛かっている。
 652ピークから鉄塔まで下り、そこから溝状になった急坂を下るが滑ってどうにもならない。仕方なく雪深い
潅木の中を降りることにする。
 セノハラ峠からは、二人の靴跡を辿って水ヶ丸山へ。急登は滑って立ち止まることさえ難しい。やっと山頂。
 誰もいない頂上。なにも考えず直進下山道ではない!)。岩の間を縫いながら下る急坂は気が抜けない。
急坂が終わり鉄塔に出たとき、やっと気がついた。振り返ると頭上に水ヶ丸山、雪道の急登を引き返す気にも
ならず、地図を見る。頂上で見るべきだった! 3年前に来た時、副隊長に 「その道は下山道じゃない」と言
ったのにと後悔したが、気と取り直してどうするか考える。ここから先は急坂も無さそうだし、赤いテープや境
界線のテープ、それに立ち入り禁止の看板もある。前人未到の藪ではないし、尾根を外さないよう下れば林
道に出られそうだとこのまま進むことにする。
 雪が被った羊歯の道は案外歩きやすいし、雪が無い所は登山道の様でもある。所々にある赤いテープを確
認しながら下って行くと水音が聞こえだし、やがて尾根の先端に出た。
 ここでテープや印が全く無くなり、辺りを見回すと左手に砂防堤、その向こうに道らしきものが見える。川が
あるが渡渉出来る場所はどこか有るだろうと急傾斜の山肌を木に掴まりながら降りる。幸い水量は少なく、す
ぐ渡れて広い林道に出ることが出来た。林道は自衛隊演習場内に続いており、立ち入り禁止の看板もあるが
やむを得ず場内の広い車道を歩いて姫ヶ池の出口に出た。
 「山歩きと山野草」さんのレポートを読んでいたら、副隊長が一緒なら思い出したかもと、疲れがドッと出た
山行きでした。
七つ池登山口 最初は平坦な広い道
八本松からの尾根道と合流 湿った雪に足をとられる
曾場ヶ城二の丸跡 本丸前の笹のトンネル(マウスON 雪で潰れて通行止め
曾場ヶ城本丸跡 曾場ヶ城山頂上
これから向う山並み、水ヶ丸山が遥か遠くに見える 静寂の雪の縦走路
小倉神社分岐 600m台のピークから振り返る
岩場の登山道を乗り越えて 賀茂台地を眺めながら昼食
652mピークから縦走した山々を振り返る 鉄塔から見る水ヶ丸山
瀬野からの足跡が続くセノハラ峠 急登の水ヶ丸への登山道
水ヶまる山頂上 山頂から曾場ヶ城山を見る
広い林道、はてどこの?  自衛隊演習場内の道

      ひとこと:
解っていながら、何故? いやその時は解っていない!
            やっぱり予習はしっかりしなくちゃ! 反省!

    
 
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