おしどり登山隊

★ 宮島弥山(529.8m)博打尾から前峠へ
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宮島の過去ログ
2008.01.10
2009.01.08
2010年1月5日(火曜日)        ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:問題なし     
■ 登山口:博打尾コース登山口
■ 駐車場:宮島口駐車場
■ お弁当:駒ヶ林山頂
■ 登山道:焼山から前峠まで急坂
コース
ホーム7:20 。。。。 8:30宮島口8:45 〜8:55宮島桟橋 ⇒ 9:33登山口 ⇒ 9:45博打尾 ⇒
9:56包ヶ浦分岐 ⇒ 10:34カヤ谷駅 ⇒ 10:49獅子岩駅10:58 ⇒ 11:10霊火堂 ⇒ 11:18弥山山頂
⇒ 11:35奥宮 ⇒ 11:43仁王門跡 ⇒ 11:56駒ヶ林(昼食)12:30 ⇒ 12:45焼山12:50 ⇒ 
13:10前峠 ⇒ 13:47大元園地下山口 ⇒ 宮島桟橋14:30 〜 宮島口14:55 。。 16:10ホーム

登山時間:4時間14分(休憩、昼食含む)
昼食時間:34分
レポート
 黒々として急峻な山懐から朱の鳥居が近づいて来ると心が沸き立つような高揚した気持ちになる。桟橋に
降り立つとそれが実感として宮島に来たと感じる。弥山、駒ヶ林を仰ぎ見ながら厳島神社への海辺の参道を
進み、いつもの撮影ポイントで鳥居を写した後今年の遅い初詣を済ます。
 カヤ谷コースは紅葉谷に向かいロープウェイ駅の手前を左折して包ヶ浦自然歩道の標識に従い、谷沿いの
広い道に入る。左に曲がり尾根に取り付いたベンチのところで服装調整、羊歯の間の階段を登ると稜線に
出る。ここが博打尾で少し先の案内板を読んで一人感心する。左右の眼下の景色を楽しみながら進むと
包ヶ浦自然歩道と弥山登山道の分岐に着く。ここからは狭い道の急登になり、302mピークの尾根に出る。
 岩の多い尾根道を登っていくとカヤ谷のピークに着く。ピークから急坂を下るとロープウェイカヤ谷中継駅に
出る。駅の下を潜って急坂を登るとしばらくは素晴らしい景観を見ながらの楽しい稜線歩きになる。
 ロープウェイに手を振るが誰も山の方には向いてくれない。大岩のあたりで休憩と思ったが風が強く寒い
ので獅子岩駅まで行き、休憩所で休む。ここから霊火堂までのコンクリートの道は10分余りだが足に堪える。 霊火堂横の階段を登り、潜り岩を潜ると山頂広場に着く。今日は寒いので展望台に誰もいない、昼食予定
の駒ヶ林の大岩の上にも人影はない。山頂から周回コースを下り御山神社(奥宮)に参拝。神社の下の岩陰
で1組のハイカーが粉雪舞う中で食事中、寒そう!
宮島口桟橋から見る宮島の山並み 朱の鳥居が朝日に映えて美しい
弥山と駒ヶ林に抱かれた厳島神社 厳島神社本殿
包ヶ浦自然歩道の標識のある登山口 尾根に上がると博打尾の合戦跡
羊歯の道 宮島の町並み、鳥居も見える
包ヶ浦分岐 包ヶ浦海水浴場
大岩の横を抜け 明るい尾根道を行く
霊火堂 潜り岩を抜け山頂へ
弥山山頂 奥宮
 仁大門跡を過ぎると十字路にでる。正面の駒ヶ林、大元谷コースへ進む。古い階段の道を登りきると駒ヶ林
の分岐にでる。5分ほど登ると岩の駒ヶ林山頂だ。風を避けて木陰で昼食にするが寒い。熱々の雑炊を食べ
てもまだ寒い。雪のちらつく中、コーヒーを飲んだらやっと落ち着いた。
 分岐まで戻り、大元谷コース分岐から焼山へ。駒ヶ林の絶壁をはじめ、360度の展望は素晴らしい。下山
コースの大岩も見えている。ここからはおしどり登山隊にとっては初めてのルートになる。
 なにやら賑やかな声が大岩の辺りから聞こえてくる。なんとこの急登を登ってくるのは5人の女性グループ、凄い! しかも元気!
 我々もテープを頼りに急坂を下る、大岩から一段と傾斜がきつくなる。木に掴まりながら降りてきたところが
前峠、ここは真直ぐ進み、すぐ谷に平行して下っていく。前峠乗越は判らず、倒木と戦いながらひたすら下る。
 それでも土の自然道は足に優しい! 降りてきたのは大元谷コース登山口の橋のところ、大元園地の樅ノ
木の原生林を通り、大願寺で猿回しをみて商店街へ。今日は揚紅葉は満員で通過。
今年の初登りは無事終了しました。寒い一日でした。早く帰って暖かい風呂に入りたい。
仁王門跡 岩の駒ヶ林山頂
今日は熱々の雑炊 駒ヶ林山頂から見る岩船岳
大元谷コース分岐が登山口 焼山山頂
焼山から見る駒ヶ林の絶壁 大岩目指して下っていきます
急坂を下ったところの前峠 倒木と戦います
大元園地の下山口 樅ノ木の原生林

      
前峠は始めてのルートで楽しかった!
     いつもながら 今年もガンバルぞ




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