おしどり登山隊                                      |山便りへ 万年山へホームへ
三俣山:1744.7m   大分県久住町
2010年12月5日(日曜日)晴れ
杖立温泉7:20.。。。。 8:00大曲登山口8:05 → 10:05すがもり越 → 10:40三俣山西峰 →11:05三俣山本峰
11:35 → 12:20すがもり越 → 13:40長者原。。。。  久住IC 。。。。 20:30広島駅  
 <ルート図はこちら

歩行時間 :5時間35分(昼食、休憩時間含む)
 九重山群にあって余り登る機会の無い山。今回は今年9月に自然保護の為「雨が池」が通行止めになった為、
大曲から登り、すがもり越から長者原に下るコースを採る。
 この季節でも三俣山へ最短コースの大曲の駐車場はいっぱい。バスを降り、いきなりブッシュの中へ。これが
登山口? と思える登山口にはいると急登の道がある。急登は長続きせず、すぐ緩やかな登りになりコンクリート
の道へとつながっている。これから先はずっと三俣山を見ながらの展望山歩きになる。林道が南にぐるっと回り
こむと硫黄山が噴煙を上げているのが見える。小さな堰堤を渡りガラガラの道を登ると、諏蛾守越に到着する。
 すがもり越には石で出来た避難小屋があり、位置を知らせる鐘がある。 誰か奇特な人がいて鳴らしてくれる
のだろう。
 三俣山はここから急登になるが高度が上がるにつれ、久住山をはじめ九重連山が一望でき、素晴らしい天気と
相俟って気持ちの良い登山になった。 すぐに急登が終わり西峰の稜線に出ると正面に南峰が見える。ここから
三俣山の稜線散歩になる。なだらかな山頂の西峰を過ぎ、緩やかな道を歩いていくと三俣山本峰に着く。なだら
か過ぎて、どこがピークか分かりにくいが山頂標の前で記念写真を撮る。南峰はともかく、北峰へも行けるのだ
ろうか。今回は二つの峰だけで下山する。
 下山はすがもり越に下り、林道をしばらく進み、長者原へ降りていく。林道から長者原への分岐の標識は見落
とし易いので注意が必要だ。長者原への道は滑りやすいし、転んだら真っ黒になりそう。注意しながら下り、なんとか泥んこにならずに済んだ。
 諏蛾守越には大曲からの道が近くて、楽に登れる。 長者原からの道は大変だ。
三俣山を見ながら林道を歩く 回り込むと噴煙を上げる硫黄山が
すがもり小屋に向かって登る すがもり小屋 
すがもり越の登山口 大行列で登る三俣山
星生山 眼下にすがもり小屋 一番奥に久住山
三俣山山頂 山頂から九重連山の眺め
三俣山山頂を振り返る
阿蘇五岳の山々
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