コース |
ホーム7:00.... ...9:05右田小学校駐車場9:10⇒ 9:40前岳9:43⇒ 10:25鞍部分岐⇒
10:28西峰10:3 2⇒ 10:42右田ヶ岳山頂(昼食)11:40 ⇒ 11:44塚原分岐 ⇒
12:30塚原登山口 ⇒ 12:44駐車場12:50.... ....15:00ホーム
登山時間:3時間39分(昼食含む)
昼食時間:58分 |
レポート |
右田ヶ岳は防府市の北にあって人気のある岩塊の山だ。今日は天徳寺から登り、勝坂コースを下り、勝坂尾根コースを登り返し、山頂から塚原コースを下山する予定だが........。
右田小学校の登山者用駐車場はすでに満車状態、人気の程が分かる。登山口は小学校の西側の天徳寺参道を進み山門に入っていく。天徳寺の背後に聳える前岳(石船山)は、忠海の地蔵院の後ろの黒滝山にそっくりだ。境内の左に登山道の標識がある。歴代住職の墓石群をすぎると階段の登山道となり、溝状の道を暫く行くと観音堂、そして磨崖仏と、これも黒滝山と同じだ。ただ仏の顔は黒滝山の方が優しく親しみがもてる様な気がする。
大きな岩の間や溝状の道を縫うように登っていくが、次々抜かれる。いったい何人に追い越されたのだろうか、やっと194mの前岳に到着。副隊長は平気な顔をして登ってくる。前岳から右田ヶ岳の岩峰を見て今日の予定を変更することにした。 それは険しく、あまりにも遠くに見えた。
ここは白木山と同じだ。回数を競う競技の山だ!それに惑わされてペースを乱し、息があがってしまった。
あとは山頂まで慎重に、ゆっくり登ろう! |
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天徳寺、後ろは前岳(忠海の黒滝山とそっくり) |
境内横の登山口から墓所をすぎると階段の登山道 |
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大きな石灯篭 |
ここから磨崖仏が点在し始める |
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磨崖仏の群 |
右田ヶ岳を背に前岳山頂 |
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溝状の登山道 |
この岩を回れば前岳(石船山)頂上 |
右田ヶ岳はまだ遥か彼方 |
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石船山からいったん鞍部に下り、暫く平坦な道を行く。(ここで調子をもどさなくては、、)やがて目の前に右田ヶ岳が迫ってきて急登が始まる。しんどかった石船山もいつの間にか遥か下に見え、右田ヶ岳の岩肌が目前に近づいてくる。(調子は戻ってきたようだ!) 道が西の峰をまき始めると傾斜も緩くなり、まもなく西峰と中峰の鞍部に着く。
鞍部を左に行くとすぐ西峰に着く。西峰からは西目山、楞厳寺山が.........。断念した勝坂コースの大岩が.....。
朝一緒にスタートしたご夫婦が大岩のところを登ってくるのが見える。 速い!
右田ヶ岳の主峰まで10分程、写真で馴染みの国旗が翻っている。 眼下には防府市街の大展望が広がっている。昼には早いせいか、静かな山頂だ。ここでは誰も弁当は食べないみたいだ。登ってきては足早に降りて行く。
我々は下界を見下ろしながら早い昼食にする。各登山コースの尾根がよく見え、下山予定の塚原コースを次々登って来ている。こちらのコースからは団体、夫婦、子供づれ、犬連れと賑やかに登頂してくる。
賑やかな山頂を後に下山。山頂直下の急な下りを過ごし東峰へ、さらに下り塚原分岐を右にとり尾根道を下って行く。振り返って仰ぎみれば岩を散りばめた右田ヶ岳の岩峰が、そしてその直登コースを登る人影が見える。 いつかはと思うが........。
塚原コースは岩場が少なく、平坦な尾根道もあり、天徳寺コースより楽なように思う。
直登コース分岐を過ぎ、天徳寺コースの稜線が見える明るい尾根道から樹林帯のなかへ、そしてやがて海宝寺跡の塚原登山口に出る。
暖かくて最高の天気! 楽しい一日でした。 |
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前岳を見下ろせる場所まで登ると |
右田ヶ岳の岩峰が迫ってくる |
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大岩を振り返る |
鞍部の分岐 |
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西の峰から西目山 |
勝坂コースの大岩、傍にふたりずれの登山者 |
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右田ヶ岳山頂 |
登ってきた天徳寺コースを見下ろす |
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山頂から見る登山コース |
塚原登山口分岐 |
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下山道から振り返ってみる山頂 |
直登コースの岩場にも人が |
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のんびり下る明るい道 |
直登コース分岐 |
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塚原登山口(海宝寺跡) |
こちらの登山口にも車が駐車 |