おしどり登山隊

★ 右田ヶ岳(426m)  天徳寺コースから塚原コースへ
 ■ ホーム へ

 ■ 山便り

 ■ 年別山便り

 ■ 地域別山便り

 ■ 風便り

 ■ リンク

2010年1月30日(土曜日)    ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:防府東ICより国道262号線を北へ、二つ目の信号を右折して右田小学校へ
■ 登山口:天徳寺登山口
■ 駐車場:右田小学校登山者用駐車場
■ お弁当:右田ヶ岳山頂
■ 登山道:天徳寺コースは岩多し
コース
ホーム7:00.......9:05右田小学校駐車場9:10⇒ 9:40前岳9:43⇒ 10:25鞍部分岐⇒ 
10:28西峰10:3 2⇒ 10:42右田ヶ岳山頂(昼食)11:40 ⇒ 11:44塚原分岐 ⇒ 
12:30塚原登山口 ⇒ 12:44駐車場12:50........15:00ホーム

登山時間:3時間39分(昼食含む)
昼食時間:58分
レポート
右田ヶ岳は防府市の北にあって人気のある岩塊の山だ。今日は天徳寺から登り、勝坂コースを下り、勝坂尾根コースを登り返し、山頂から塚原コースを下山する予定だが........。
右田小学校の登山者用駐車場はすでに満車状態、人気の程が分かる。登山口は小学校の西側の天徳寺参道を進み山門に入っていく。天徳寺の背後に聳える前岳(石船山)は、忠海の地蔵院の後ろの黒滝山にそっくりだ。境内の左に登山道の標識がある。歴代住職の墓石群をすぎると階段の登山道となり、溝状の道を暫く行くと観音堂、そして磨崖仏と、これも黒滝山と同じだ。ただ仏の顔は黒滝山の方が優しく親しみがもてる様な気がする。
大きな岩の間や溝状の道を縫うように登っていくが、次々抜かれる。いったい何人に追い越されたのだろうか、やっと194mの前岳に到着。副隊長は平気な顔をして登ってくる。前岳から右田ヶ岳の岩峰を見て今日の予定を変更することにした。 それは険しく、あまりにも遠くに見えた。
ここは白木山と同じだ。回数を競う競技の山だ!それに惑わされてペースを乱し、息があがってしまった。
あとは山頂まで慎重に、ゆっくり登ろう!
天徳寺、後ろは前岳(忠海の黒滝山とそっくり) 境内横の登山口から墓所をすぎると階段の登山道
大きな石灯篭 ここから磨崖仏が点在し始める
磨崖仏の群 右田ヶ岳を背に前岳山頂
溝状の登山道 この岩を回れば前岳(石船山)頂上 右田ヶ岳はまだ遥か彼方
石船山からいったん鞍部に下り、暫く平坦な道を行く。(ここで調子をもどさなくては、、)やがて目の前に右田ヶ岳が迫ってきて急登が始まる。しんどかった石船山もいつの間にか遥か下に見え、右田ヶ岳の岩肌が目前に近づいてくる。(調子は戻ってきたようだ!) 道が西の峰をまき始めると傾斜も緩くなり、まもなく西峰と中峰の鞍部に着く。
鞍部を左に行くとすぐ西峰に着く。西峰からは西目山、楞厳寺山が.........。断念した勝坂コースの大岩が.....。
朝一緒にスタートしたご夫婦が大岩のところを登ってくるのが見える。 速い!
右田ヶ岳の主峰まで10分程、写真で馴染みの国旗が翻っている。 眼下には防府市街の大展望が広がっている。昼には早いせいか、静かな山頂だ。ここでは誰も弁当は食べないみたいだ。登ってきては足早に降りて行く。
我々は下界を見下ろしながら早い昼食にする。各登山コースの尾根がよく見え、下山予定の塚原コースを次々登って来ている。こちらのコースからは団体、夫婦、子供づれ、犬連れと賑やかに登頂してくる。
賑やかな山頂を後に下山。山頂直下の急な下りを過ごし東峰へ、さらに下り塚原分岐を右にとり尾根道を下って行く。振り返って仰ぎみれば岩を散りばめた右田ヶ岳の岩峰が、そしてその直登コースを登る人影が見える。  いつかはと思うが........。
塚原コースは岩場が少なく、平坦な尾根道もあり、天徳寺コースより楽なように思う。
直登コース分岐を過ぎ、天徳寺コースの稜線が見える明るい尾根道から樹林帯のなかへ、そしてやがて海宝寺跡の塚原登山口に出る。
暖かくて最高の天気! 楽しい一日でした。
前岳を見下ろせる場所まで登ると 右田ヶ岳の岩峰が迫ってくる
大岩を振り返る 鞍部の分岐
西の峰から西目山 勝坂コースの大岩、傍にふたりずれの登山者
右田ヶ岳山頂 登ってきた天徳寺コースを見下ろす
山頂から見る登山コース 塚原登山口分岐
下山道から振り返ってみる山頂 直登コースの岩場にも人が
のんびり下る明るい道 直登コース分岐
塚原登山口(海宝寺跡) こちらの登山口にも車が駐車

      ひとこと:
岩場の登りはことのほか疲れる、修行が足りないのか?、ダイエット不足か?
            抜かれた人の多さに唖然とするばかり!

    



osidori登山隊