おしどり登山隊

★ 城山(265.6m)〜経小屋山(596.6m) 縦走
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2010年2月4日(木曜日)        ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:大野ICを出て右折すると、すぐ大頭神社     
■ 登山口:妹背の滝登山口
■ 駐車場:大頭神社前駐車 (大野ICを左折すると藤三スーパーあり)
■ お弁当:経小屋山山頂
■ 登山道:羊歯が被った道も踏み後明瞭、349mピークから玖波へは尾根を外さないよう
コース
ホーム7:50 。。。。 9:07大頭神社9:10 ⇒ 9:14妹背の滝9:18 ⇒ 9:27城山登山口 ⇒ 
10:07城山頂上(史跡散策)10:20 ⇒ 10:48四差路鞍部10:53 ⇒ 11:35展望岩11:40 ⇒ 
⇒ 11:52経小屋山頂上(昼食)12:35 ⇒ 12:50中央展望台12:53 ⇒ 12:55鳴川ルート(半周コース)
13:12五色沼 ⇒ 13:24車道(玖波ルート下山口)12:27 ⇒ 13:50大岩(桃岩) ⇒ 14:36鉄塔 ⇒ 
14:45車道下山口 ⇒ 15:02玖波駅15:25  15:30大野浦駅 ⇒ 15:55鳥居 ⇒ 16:00大頭神社 
。。。。。 17:10ホーム

登山時間:5時間52分(大頭神社から玖波駅まで、休憩、昼食含む)
昼食時間:42分
レポート
 宮島の対岸に巨岩が点在する大きな山が経小屋山だ。いつかあの岩尾根を歩いてみたいと思っていた。
 今回は城山から経小屋山を経て玖波までの長い尾根歩きを楽しむことにする。
 スタート地点の大頭神社は大野ICを出て右折するとすぐ。神社入り口前に駐車(4,5台可?)し、大頭神社
の境内を通り、妹背の滝に向う。雄滝から右手の階段を上がり、滝上の道を進むと車道に出る。(右側の山肌
には車道から捨てられたゴミが散乱して見苦しい)
 車道に出るとすぐ左下の釣堀への道を下り滝山橋を渡るとその先に城山への登山口がある。登山口の階
段を上がると休憩所とトイレがあり、トイレの奥から山道を行くとすぐ尾根に出る。シダの生い茂る明るい尾根
道を登り、少し下ると行者山(だんご岩)分岐に出る。ここは右に折れ、50m先で左に曲がり、虎ロープのある
急坂を登ると頂上に着く。
 城山山頂は門山城跡で山頂付近の岩には多数の柱穴や「馬のたらい」と呼ばれる大きな角穴などが残っ
ている。しばらく探索のあと経小屋山に、山頂から急坂を下り、小枝とシダが被さった道を進む。小さなピーク
をいくつか越え、260mピークを下ると四差路になった鞍部に着く。
 ここから経小屋山への登りとなる。しばらくはなだらかな道が右手(北側)の尾根に向っていくが尾根に上が
るとシグザグの急登となる。ロープのある斜めの一枚岩が来れば、今度は丸太の階段の急登。やがて尾根
のT字路にでる。左の宮浜ルートに行き展望岩で休憩する。T字路まで引き返し、しばらく行くと車道に出、
休憩所や駐車場を過ごすとなだらかな山頂に着く。
 山頂は大きな岩の奥にあり展望は無い。木々に囲まれ、風の無い頂上前のベンチで昼食。
大頭神社入り口前に駐車 神社の右手を通り妹背の滝へ
妹背の滝(雄滝) 滝の手前kら階段を登る
滝上の遊歩道を出てすぐ左の道へ 滝山橋を渡りすこし行くと
城山登山口、直進は経小屋山への道 トイレの奥から登山道
行者山分岐を右へ 門山城址のある城山山頂
鞍部の四差路 斜めの一枚岩をロープを使って登る
尾根に出ました。左が展望岩 展望岩 後は宮島
車道を山頂へ 経小屋山頂上、奥に三角点
 山頂から車道を下り、中央展望台へ。南は瀬戸内海に浮かぶ島々、北(北西)は三倉岳、遠く雪雲の中に
羅漢山が見え、眺望は素晴らしい。 ここで弁当にすればよかった!
 展望台から車道に降り、鳴川ルートに入る。西展望台との分岐を玖波駅コースの案内に従い右にとり、緩
やかなトラバース道を北に進み、林道にでる。コバルトブルーの水面が美しい五色沼を(ベンチも設置して
いる)を過ぎると藤棚が現れる。季節になれば藤棚とサツキの素晴らしい公園だろうが、どうやって誰がくる
のだろう?
 公園の中央を横切り、車道に上がり、大きなカーブの所から玖波ルートに入る。 暫く樹林のなかを進むが
349mピークを回り込むと桃岩と呼ばれる大岩が稜線の中央に鎮座する玖波ルートの尾根が開ける。
 冬枯れしたワラビが山肌を覆い、山火事のなごりを見せているが素晴らしい稜線だ。風化した滑りやすい
急坂を鞍部まで下り、稜線の尾根道に取り付く。
 巨岩をちりばめた山を振り返ったり、瀬戸の海の景観を楽しむ縦走路には脇道が誘惑するように錯綜する
がひたすら尾根を進む。30分ほどの空中散歩が終わると、216mピークから樹林帯に入り、鉄塔目指して
羊歯が覆った道を掻き分けながら進む。ピークから見えた鉄塔がなかなか近づかない。羊歯から開放されて
道が広くなるとやっと鉄塔にでる。広い道は右に向っているが鉄塔下の不明瞭な急坂の道を直進する。
 堰堤を過ぎると間もなく山陽自動車道の玖波トンネルの上にでる。トンネルの上を通り車道に出て右折し、
県道42号線を玖波駅に向う。 駅に着いたら電車が発車した。20分の待ち時間も暖かい蜂蜜レモンを飲み
ながら休憩すれば短いものだ。大野浦駅から旧道を広島方面に20分程で朱色の鳥居に着く。ここまで帰れ
ば大頭神社はもうすぐ。長い一日が終わりました。 満足!
山頂から登ってきたルートを見る 中央展望台
南の眺め 北の眺め
車道から鳴川ルートへ
出てきた林道を下る
五色沼 藤棚園地
車道から玖波ルートへ 玖波ルートの尾根、中央が大岩(桃岩)
349mピークからの下山道 大岩(桃岩)
下にも道が? 展望の良い尾根道
車道に出て右折 大頭神社鳥居

      ひとこと:
玖波ルートから見た鳴川ルートが印象的だった。次は玖波ルートから鳴川ルートを!
    
 
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