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2010年10月12日(火曜日) ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:備後落合ICから国道181号線、「メルヘンの里新庄」前を北上、あとは
案内に従って
■ 登山口:田浪登山口
■ 駐車場:田浪園地駐車場
■ お弁当:毛無山山頂
■ 登山道:よく整備された山道、縦走路はブナの道 |
コース |
ホーム6:10。。。。 9:10駐車場9:15 ⇒ 9:25登山口 ⇒ 10:50毛無山山頂(昼食)12:00 ⇒
12:47白馬山12:55 ⇒ 13:31登山口 ⇒ 13:37駐車場13:50 。。。。 15:00足温泉
歩行時間:4時間22分(休憩、昼食含む)
昼食時間:70分 |
レポート |
カタクリの花は無し、紅葉にも少し早い、季節はずれでも絶景の眺望は健在だろうと出かける。
「メルヘンの里」を通過し、田浪集落に入ると毛無山が見えてくる。田浪園地に入るとネットで馴染みの「山
の家」が目に入る。道を挟んで左側に立派なトイレを備えた大きな駐車場がある。人気の山とはいえ、さす
がに今日は先客が1台だけ。
舗装路を茅葺の「山の家」に向かい、過ぎるとすぐに毛無山登山口に着く。ここにも「熊に注意」の立て札
がある。 登山口を入り、谷川に沿った舗装路を歩いていくと白馬山コースの分岐がある。今回は毛無山
に登り白馬山コースを下る予定なので、ここは直進する。間もなく舗装がきれて、地道になり大きな案内板
の前にでる。ここで林道と別れ山道に入っていく。4,5分程行くと沢から離れ、小さな支流に沿って登り、や
がて尾根道となり四合目(山頂まで1.2Kmの標識)と毛無大岩に着く。四合目からは急斜面の登りが続く
が、周りは素晴らしいブナの森が広がってくる。登山口から30分、六合目の標識(山頂まで0.6Km)を過ぎ
た辺りで休憩。さらに30分ほど行ったところに八合目「山頂まで0.3Km」の標識を見て元気がでる。その
先の急登をこなすと、やっと傾斜が緩んできた。ブナ林の登山道を登っていくと九合目の休憩舎に着く。
ここから山頂部にかけては名前の通り「毛」が無く、暑さで急登が一段と堪える。10分ほど頑張ると大展
望の山頂に到着。山頂からの眺望は素晴らしい。堂々たる大山の彼方には遥か日本海まで見渡せる。この
展望を独り占めしながら、涼しい風に吹かれて昼食を採る。今日は足温泉泊まりなので時間もたっぷりある
し、食後のコーヒーも。
のんびり過ごしていると次々と登頂してくる。止めは己斐(広島)山岳会の団体さん。賑やかに現れ満員
状態になったところで下山する。 |
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広い駐車場と綺麗なトイレ |
山の家の横を進む |
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登山口に続くアスファルトの道 |
登山口 |
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毛無山と白馬山分岐 |
広い道を歩いていく |
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林道と別れ登山道へ |
登山道沿いにはブナ |
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深いブナの森 |
山頂まで0.3kmの標識 |
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急坂には櫛状の階段 |
九合目まで続くブナの道 |
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大山の左奥には孝霊山 |
皆ヶ山から蒜山の眺望 |
山頂から15分ほど稜線を下るとカタクリ広場に着く。シーズンなら人で溢れているだろうがここも一人だけ。
ここから白馬山まで素晴らしいブナ林を堪能しながらの縦走になる。樹林の中なので展望はよくないがそれ
以上にブナ林の登山道は素晴らしく、心癒してくれる。白馬山も展望は良くないが北側の開けた一角から
大山を見る事ができる。白馬山から縦走路に別れを告げ、右に下っていく。滑りやすい尾根道を下り、杉林
を抜け、川を渡ると林道に戻ってくる。この下山コースはあまり面白みの無いコースのように思えた。
駐車場には中型バスが待っていた。他の車も数台。洗面所で顔を洗い、今日の宿、足温泉に向かう。 |
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椎茸ではありません ツキヨタケ? |
ブナの尾根道 |
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快適な縦走路 |
白馬山山頂 |
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白馬山山頂の木の間から見る大山 |
田浪集落から見た毛無山 |
ひとこと:毛無山はいい山だ! カタクリ無くても。
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