おしどり登山隊
★ 立烏帽子山(1299.0m)吾妻山1238.4m)縦走
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比婆山の過去ログ
2008.08.01
2008.05.02
2007.05.08
2010年5月3日(月曜日)        ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:国道183号線から県道254号線で立烏帽子駐車場へ     
■ 登山口:立烏帽子駐車場登山口
■ 駐車場:立烏帽子駐車場
■ お弁当:吾妻山山頂
■ 登山道:よく整備された山道
コース
ホーム6:00.....8:25立烏帽子駐車場8:30⇒ 8:53立烏帽子山頂⇒ 9:09池の段頂上⇒ 
9:59比婆山御陵⇒ 10:20烏帽子山頂上10:35⇒ 10:54横田別れ⇒ 11:34吾妻山山頂12:10⇒
12:48横田別れ⇒ 13:08巻道分岐⇒ 13:12烏帽子山分岐⇒ 13:30比婆山御陵13:35 ⇒ 
13:52越原越え ⇒ 14:22立烏帽子駐車場14:30 ......1725ホーム

歩行時間:5時間52分(休憩、昼食含む)
昼食時間:36分
レポート
 ゴールデンウィークは高速道路の混雑を避けて広島の山へ。
 新緑には少し早いが今年最初の広島県の1000m峰はいつもどおり比婆山にする。
 立烏帽子駐車場には先客が一台だけ。登山口からすぐの所に千引岩コース分岐があるが勿論、
立烏帽子山に向う。いきなりの登りなのでゆっくり調子を整えながら登っていく。一汗掻いた頃に展望所に着く。空気が澄んでいれば大山が見えるが今日は霞んで全く見えない。ここから少し行ったところが標高1299mの比婆山連峰最高峰の立烏帽子山山頂で道端に山頂標識があるだけだ。山頂を過ぎると展望のいい尾根道を鞍部へ下り池ノ段へ登り返す。
 鞍部から池ノ段一帯は山野草の咲く、お花畑だが今はまだ土の中で眠っている。池ノ段の分岐に着くと360度の展望が開け、比婆山から大膳原、吾妻山への広いスロープが美しい。池ノ段山頂は分岐から200m程先にあり、三角点は無く、お地蔵さんがひっそりと埋もれているだけだが花の季節には散策を楽むことが出来る。
 分岐からガラガラの道を下るとブナ林の中の緩やかな道へ、そしてブナの根っ子を踏みながら急坂を下ると鞍部の越原越に着く。
 素晴らしいブナの原生林の中を登っていくとかって広島県一といわれたブナの巨木が今は枝を裂かれた姿で生きながらえている休憩所に着く。朽ちたベンチ横の巨木も往時の姿を微かに留めるだけだ。
 植生がブナから潅木に変わり、平坦な道になるとやがて御陵の門栂にで比婆山山頂に着く。御陵から鞍部の烏帽子山分岐までかってはブナの巨木が茂っていたが今は若い木が多くなって明るくなったように思う。ブナの森も世代交代かも知れない。
 烏帽子山山頂は平原状で広く、毛無山から牛引山への稜線がよく見える。そしていつも展望を楽しんでいる人に出会う絶好の休憩場所だ。西側の茂みの中に烏帽子岩があるが今回はパスして先に進む。
立烏帽子駐車場(後ろは立烏帽子山) 登山口の案内板と登山口
立烏帽子山への登山道 立烏帽子山展望所ー天気が良ければ大山もー
登山道の傍に立つ立烏帽子山山頂の標識 展望が素晴らしい尾根道と池ノ段の登り道
池ノ段山頂のお地蔵さん(マウスON 頭を治しておきました 池ノ段分岐と立烏帽子山
明るいブナの登山道
御陵入り口の門栂 案内板が真新しい御陵
広々とした烏帽子山山頂 横田別れ、直進が大膳原
 烏帽子山から横田別に下り、広い石ころだらけの緩やかな道を登ると広々とした草原が開け、行く手には吾妻山が聳えている。この大膳原を横切り、境界線に沿って真直ぐ進み、左に折れて樹林の中に入り再び境界線に戻り左に曲がって暫く行くと稜線に出る。いつもこの間は日差しが強く暑い、疲れた足腰に最後の尾根歩きはきついが時間が短いので助かる。
 山頂は鈴生りの登山客で賑わっている。三角点に座り込んでいる人に「そこは三角点ですよ」と福隊長が注意して山頂を空けてもらうと周りの人も居なくなってしまった。写真の格好じゃ当たり前か?
 景色を楽しみながら昼食。今日のように熱い日はカレーも美味しい。
 吾妻山から南の原に下りる人は多いが、大膳原に向う人は少ない。 まして烏帽子山への急坂を登る人は。
 大膳原で野営場に寄り、横田別れから烏帽子への坂を登る。今日は調子良さそう!
 御陵まで来れば後は下りが殆んど。越原越から千引岩ルートを通り駐車場へ。  
ガラガラ道を登れば大膳原 大膳原から吾妻山へ
尾根に立つ指導標 登山者で賑わう山頂
吾妻山山頂 南の尾根を下山する登山者
大膳原野営場をのぞいて見る 大膳原から烏帽子山と御陵を見る
巻き道から烏帽子山登山道に合流 越原越えから千引岩コースへ
千引岩コースの登山道
比婆山御陵 千引岩を抜ければ、もうすぐ駐車場
  山で出会った花

      ひとこと:
何時も季節外れ、それでも楽しい満足のいく山
      
            
    


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