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2009年11月26日(木曜日) ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:おろちループ橋から亀嵩駅へ、帰りは大貫峠を越えて高野町へ
■ 登山口:雄滝登山口
■ 駐車場:車道終点の登山口駐車場
■ お弁当:玉峰山山頂
■ 登山道:遊歩道の木橋は滑るので注意 |
コース |
ホーム6:40... 9:22亀嵩駅... 9:40登山口9:57⇒ 10:03雄滝10:05⇒ 10:30遊歩道分岐
10:35⇒ 10:42小窓岩⇒ 11:09玉峰山頂上(昼食)11:50⇒ 12:19分岐⇒ 12:50窓岩12:58⇒
13:35雌滝⇒ 13:50車道⇒ 13:56登山口14:00......17:18ホーム
歩行時間:3時間59分(昼食、休憩含む)
昼食時間:41分 |
レポート |
松本清張の小説「砂の器」の舞台として有名な奥出雲の亀嵩にある玉峰山へ。そして帰りは高野町でリンゴを買って帰ろう。
出雲横田を過ぎ、国道314号から国道432号に入り亀嵩に向かう。JR亀嵩駅の前を通り、亀嵩小学校を過ぎると大きな玉峰山登山口の標識がある。まずは「小説 砂の器 舞台の地」の石碑のある湯野神社に赴き、玉峰山の写真を撮るが逆光でまともな写真が無い。神社から5分程で登山口のある車道終点に着く。300mほど手前にも駐車場があり下山口には近いが、今日は車道終点に駐車する。
登山口の案内に従い雄滝コースへ。あたり一面苔むした岩の奥に雄滝というには優しすぎる滝がある。そのまま階段を上ると登山口のもう一つ道と合流する。下バクチ岩、上バクチ岩と名が付いているがこれといった特徴も無い岩をすぎ、左の谷へと進んでいく。道が谷から離れ、左に大きく曲がり山の斜面を登ると遊歩道との分岐にでる。ベンチに座って休憩。ここまで30分一息ついて出発。ひと登りで小窓岩。関取でも通れそうな岩の間を潜り急な道をジグザグに登っていくが、屏風岩が見える辺りの松林の中の登山道は良い雰囲気だ。
尾根筋にでてさらに登り、風岩を過ぎると西方のピークに着く。しばらくは平坦な道を進み、急な丸太の階段を二つこなすと突然ひらけて、気持ちの良い山頂に飛び出す。松の木が印象的な頂上だ。
山頂からは船通山を初め吾妻山から比婆山への大膳原のスロープ等、県境の名だたる山々が見渡せる。
久しぶりの我が家の弁当、いつも同じながらも山で食べれば格別の味がする。 |
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登山口駐車場 |
登山口 (雄滝経由で) |
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雄滝全景 |
雄滝 |
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遊歩道分岐 |
小窓岩 (マウスON) |
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山頂から見る県境の山々 |
玉峰山は奇岩を巡る散策道が登山の目玉だ。いつも帰りはただ山を下るだけの場合が多いが、この山は帰りが楽しみだ。
遊歩道分岐まで来た道を戻り右折して遊歩道を進む。遊歩道というには少々厳しい道だ。崩落した箇所は木の根に捕まって乗り越え、険しい崖に架けられた滑りやすい木橋を歩き、それでもだめなら沢に降りて渡る。奇岩と相まって緊張の連続だ。
縞岩、かざし岩と見てまわり、鉄製の階段を上ると窓岩分岐にでる。急な登りを木に掴まって窓岩まで上がる。
岩好きの副隊長は窓岩に渡るが隊長はサポートの為、手前の岩で待機。その必要はなかったが......。
窓岩分岐から少し下ると三本松の休憩所、立ち枯れた松が2本、切り株の上で三本目を探す副隊長、この切株が三本目か? やっと気づいて大笑い。ここから道は右に曲がり、急斜面の岩肌に架けられた長い木橋を行く。濡れた木橋は滑って危ない。上りの橋を四つんばいで登る副隊長、丸太の橋は下に降りてわたる。
危険地帯が終わり左に曲がると糸滝の標識、桧の間から細い滝が見える。やがて山頂からの尾根道と合流して遊歩道は終わる。 広くなった尾根道を下り、玉峰山荘分岐から南の谷に下り、谷に架かる木橋を渡ると雌滝入口に着く。雌滝は名前の通りでこじんまりとしている。雌滝入口まで戻り、鉄の階段を下っていく。まるで非常階段を下りるようだ。降りた所に子滝さらに階段を下りると孫滝、すべりそうな木橋を何度か渡り、杉林を出ると車道に出る。岩を抱いた二つのピークを見ながら最後の紅葉の下を駐車場へ。 |
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非常階段のような鉄橋 |
さらに続く鉄橋と木橋 |
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車道に帰ってきました |
紅葉の下を駐車場へ |
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感想:奥出雲には見所、食べ物が満載。おろちループ橋、スイッチバックの出雲阪根駅、 蕎麦
の八川、神社造りの駅舎と焼鯖の横田駅など......。
今回またも亀嵩駅の蕎麦を味わえなくて残念!
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