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2009年7月28日(火曜日)
■ 天候: 晴れ後雨
■ アプローチ:問題なし
■ 登山口:王滝口登山口
■ 駐車場:田の原駐車場
■ お弁当:下山後
■ 登山道:ガレ場の岩の登山道 |
コース |
田の原登山口7:45 ⇒ 7:53遥拝所 ⇒ 8:03権現 ⇒ 8:15あかっはげ ⇒ 8:38八合目石室 ⇒
9:00九合目9:05 ⇒9:40王滝頂上10:00 ⇒10:25剣が峰10:35 ⇒ 10:56王滝頂上 ⇒12:40田の原
歩行時間:4時間55分(休憩含む) |
レポート |
やっと雨があがった。4時に起き、テントを撤収し、6時半にキャンプ場を脱出。田の原駐車場の車はまだ少
ないが、それでも白装束の人を乗せたバスが2〜3台は停まっている。
駐車場から見あげる御嶽山の急そうな登山道には登っている人の姿が見える。頂上は雲を被っているが
途中まで晴れていれば良しと思い、登山口の鳥居を潜る。
ホシガラスに迎えられ、広い平坦な道を10分ほど行くと遥拝所に着く。御嶽山に向かって白装束の信者さんが祝詞をあげていたので、すぐ登山道に引き返し先を急ぐことにする。枕木の幅の広い階段道を大江権現
まで進むと狭い階段の道になり、すこし勾配もきつくなる。登山口から30分で崩落して赤い土がむき出しに
なった”あかっぱげ”に着く。ここを過ぎるとゴロゴロした石の道になり、ダケカンバの森林限界を出るとハイマツの斜面を吹き抜ける風が冷たい。振返れば田の原や遥拝所が見え、見晴らしがいい。 金剛童子の社、
八合目石室と急な岩場の道が続く。今日は富士見石から富士山は見えない。一口水の水場の横の急坂を
登り、九合目石室へ、ここから見あげる王滝頂上は真上に聳えているようだ。ここから王滝頂上への30分は
急登の連続だ。山小屋の間を抜けてやっと王滝頂上に到着。風を避け社の前のベンチで水分と栄養を補給。 |
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駐車場から御岳全景が見える |
駐車場の登山口 |
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遥拝所までのなだらかな道 |
遥拝所 |
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幅の広い階段道 |
大江権現 |
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あかっはげ
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石のゴロゴロした道 |
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金剛童子 |
田の原を振返る |
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八合目石室 |
王滝頂上(マウスON) |
八丁だるみから剣ヶ峰への道は荒涼としている。王滝頂上を飛び出し、寒さに慌てて引き返し、ウィンドブ
レーカーに手袋をして再度出発する。
噴煙をみて、八丁だるみを過ぎ、ガレ場の急坂を登り、立派な階段の前に立った時にはフラフラした。手摺
に掴まり、剣ヶ峰へ。一人っきりの素晴らしい展望、大きな山頂、乗鞍岳がかすかに見える。暫くして登って
こられた夫婦の方に写真を撮ってもらうとやがて山頂はガスにつつまれた。二の池コースは諦め、下山する
注意しながらの岩場の道は疲れるが、幸い火山岩のため滑らないので助かる。やがて霧は細かい雨にな
り、樹林帯の中の道はぬかるんでいた。小雨のなか、多くの人が登ってきていた。
天気に恵まれた幸運な登山だった!
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八丁だるみから剣が峰へ |
立派な階段の先が剣ヶ峯頂上(マウス ON) |
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御嶽山頂上 |
剣が峰頂上から二の池を見る |
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