おしどり登山隊

★ 猫 山(1195.5m) スキー場からピストン
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2009年6月18日(木曜日)       ルート図はこちら
■ 天候: 晴れ
■ アプローチ:問題なし            
■ 登山口:猫山スキー場登山口
■ 駐車場:スキー場駐車場
■ お弁当:南峰山頂
■ 登山道:急登もある登山道
コース
ホーム6:20  8:48駐車場8:55 ⇒ 9:23リフト最上部9:25 ⇒ 9:32右折の案内 ⇒9:37三上さん
⇒ 9:48Uターン場所 ⇒ 10:12展望所 ⇒ 10:34頂上10:37 ⇒10:56南峰(昼食)12:00 ⇒
13:20登山口13:23 ⇒ 15:40ホーム

歩行時間:4時間25分(休憩、昼食時間含む)
昼食時間:1時間4分
レポート
 道後山からいつも見ていたがスキー場の山ということで今日まで敬遠してきた。
 道後山入り口手前の「猫山へ」の看板に従い1kmほどいくとスキー場の無料駐車場の看板が見える。
手前に猫山登山口の標識もある。誰も駐車していない。
大きな駐車場を奥へ進み、別荘の前を左に行くと猫山の登山口がある。ウツギが茂って、すこし藪がかった
入り口を抜け、50mほど行くと行者道を示す二体の石仏がある。雑木林から桧の植林帯に変わり、ゲレンデ
に沿って、30分程登るとリフト終点に着く。道後山を見ながら、涼しい風を受け休憩する。
 リフト終点から急坂を登ると右折の標識、ここからは平坦な道が桧林の山腹を巻いている。役の行者を
祭った「三上さん」の青い小屋が現れ、大岩のある五合目に着く。コアジサイの咲く道をさらに行くと登山道は
Uターンして尾根上の道となり本格的な登りになる。汗が一度に噴きだし、自然林の中を渡ってくる風が心地
よい。30分ほど登ると道後山を正面に見る開けた所にでる。涼しい風を受け休憩するのに丁度いい。
 一息ついたら、さらに傾斜が増す急登をあえぎながら登ると道は次第に右に曲がっていき、ブナやミズナラ
の樹林帯に入り、笹床の緩やかな道を進むようになると頂上はもうすぐだ。
 三角点は少し高くなった所にあり、回りは樹林で展望は利かない。
駐車場と登山口 登山口からすぐの所にある行者さん
リフト最上部からの眺め 右折箇所にある案内
三上さん(山上さん?)奥には三体の石造がある コアジサイ咲く登山道
登山道にある道後山展望所
展望の無い猫山山頂
山頂から南へ100mほど行くとササ原に出る。今までの疲れも苦労も吹っ飛んでしまう素晴らしい展望が開
けている。
 眼下には小奴可盆地の美しい箱庭のような田園風景がひろがり、白滝山、多飯ヶ辻山がその向こうに霞
んで見える。
 明るい尾根道をこの時期、数すくない花を探しながら南峰に向かう。道は狭くて、ツゲが張り出し歩きにくい
が藪にはなっていない。15分で南峰に着く。
 南峰はほぼ360度の展望が開け、西には比婆山連峰の山並みが連なり、立烏帽子山がはっきり見える。
山頂には開花間近の山野草があふれ、レンゲツツジが最後の花を咲かせている。
 久しぶりにゆったりした気分で食後のひと時を過ごすことが出来、幸せ!
 今日もだれにも遭わない静かな山旅・・・・
樹林の中から展望のササ原へ 南峰
南峰山頂 南峰から猫山の眺め
小奴可盆地の集落 ヒメアヤメ咲く頂上
山で出会った白い花






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